【2022年版】小型成長株投資で狙う銘柄4選

【2022年版】小型成長株投資で狙う銘柄4選小型成長株投資
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どうもこんにちは、平凡サラリーマン投資家のヒラです。

あなたは、狙っている銘柄ありますか?

この記事を読んでいるあなたは、当ブログと同じく小型成長株投資をしていることでしょう。ということは、当ブログと同じく昨年の年末あたりから現在に至るまで、相場悪化で苦しい時期を過ごしていたことでしょう。

当ブログも、今回の相場悪化によるグロース株の株価下落で、複数の銘柄で含み損を抱えるようになってしまいました。

そんなグロース株も最近になって、少しずつ株価が上がり始めてきました。これはチャンス到来かもしれません。今年も残り5ヶ月弱になりましたが、ここから巻き返したいですね。では、そのために「どの銘柄に投資するか」、決算発表も本格化してきますし、気になりますよね。

ということで今回は、2022年版の小型成長株投資をしている当ブログが狙う銘柄4選を紹介していきます。

この記事は、下記のような方におすすめです。

  • 2022年にどの小型成長株を狙うのか知りたい
  • これから株価が上昇が期待できる銘柄を知りたい
  • サラリーマン投資家で時間がないから、要点だけ知りたい

当ブログの小型成長株投資法を知りたい方は、ぜひ下の記事を読んでください。こちらを読むと、今回の記事がより理解しやすくなります。

では、いってみましょう!

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小型成長株投資で狙う銘柄の選定基準

今回紹介する銘柄を選んだ基準としては、下記の数値を目安に選びました。

  • 時価総額:500億円未満
  • 売上高成長率:+20%以上
  • 事業内容:継続性や独自性など

それぞれについて説明します。

時価総額

小型成長株なので、時価総額は小さい銘柄を選んでいます。

当ブログでは、2倍株になる銘柄を積極的に狙っています。「時価総額が2倍になっても1,000億円未満」ということを意識して、時価総額500億円未満をターゲットにしています。

今の時期は、昨年まで1,000億円以上あった銘柄も大きく時価総額が減少し、ターゲットとなる時価総額500億円未満の銘柄も増えています。その中には手を出したくても、手を出せなかった銘柄もあるので、今は選びたい放題で銘柄選定が楽しいですよね。

売上高成長率

小型成長株なので、成長率が高い銘柄を選んでいます。

当ブログでは、できれば中期で2倍株になる銘柄を狙っています。短期では、投資で失敗する可能性が増えたり、ザラ場ではサラリーマンという本業に専念しないといけないので、急な値動きに反応できないことがあります。ですが、少しでも投資効率を上げたい(=短い期間で高い利益を出したい)ので、中期的な目線で投資をしています。

中期なら、そこまで相場の良し悪しの影響を受けないので、銘柄選定さえ間違えなければ利益が出せます。中期といっても、投資家によって感覚はバラバラですが、当ブログでは3〜5年で2倍株になる銘柄を探しています。

そういった意味でも、売上高+20%以上の銘柄が適していると感じています。

ここで、疑問に思われる方もいるかもしれませんので、先にお伝えしておきます。「1)なぜ、売上高に注目するのか?」「2)なぜ、+20%なのか?」

1)では、なぜ売上高に注目するのかですが、小型成長株には新興株が多く、まだ成長フェーズの銘柄が多くあります。そういった銘柄はまだ赤字続きだったり、利益もごくわずかな企業ばかりです。そのような小型成長株の成長性を評価するために、売上高成長率を基準にしています。なぜなら、現段階では、将来の大きな利益創出のために、トップラインである売上高を最大化することが大切だからです。

利益率にこだわっても、売上高が増えていかないと、利益はいつか頭打ちになってしまいます。だから、売上高の成長率は大切なのです。

2)では、なぜ+20%という数値なのかですが、毎年売上高が+20%成長をしたとすると、約4年で2倍の売上高になります。3〜5年という期間の間である4年です。これがちょうど良いラインだと感じ、そう設定しました。

事業内容

上述しましたように、3〜5年の間は保有することになるかもしれません。そのため、事業内容は重要です。

その企業の事業に、継続性や独自性などがなければ、毎年成長していくことは難しいです。一過性の特需で、急激に売上高が増加する企業もあるでしょうが、翌年には売上高が激減してしまう企業はよくあります。3〜5年もその企業の株を持つことを考えると、事業内容は、しっかりと見極めなければなりません。

当ブログとしては、ディフェンシブ・内需的なサービスで、その業界ではインフラ的な存在になっている銘柄が良いと感じています。

では、次に2022年版の小型成長株投資で狙う銘柄4選を紹介します。

2022年版の小型成長株投資で狙う銘柄4選

当ブログでは、下記の4つの銘柄を狙っていきます。

  1. HENNGE(4475)
  2. NexTone(7094)
  3. エネチェンジ(4169)
  4. スパイダープラス(4192)

では、それぞれの銘柄に対して、どうして選んだのか理由を解説します。

狙う銘柄①を選んだ理由

まずひとつ目は、HENNGE(ヘンゲ)です。

では、上述しました選定基準に沿った説明をします。下記をご覧ください。

  • 時価総額:342億円
  • 売上高成長率:+20%前後
  • 事業内容:SaaS認証基盤を提供。クラウド型セキュリティ事業、日本におけるIDaaSの先駆け。

上記を見てわかるように、時価総額や売上高成長率は小型成長株投資には十分な水準です。事業内容はIDaaSという、日本国内ではリーディングカンパニーのような存在です。

直近の決算資料を見ると、月次解約率は0.27%ととても低い水準です。このことから、サービスに対しての需要の高さが分かります。「これだけ定着しているということはインフラ化しているのでは」と当ブログは感じたために、HENNGE(ヘンゲ)を選びました。

ただ、2倍株を狙っている当ブログとしては、「まだ買うのに少し割高かな」と感じています。それは目標株価を算出してみて、そう感じました。2倍株を狙うなら、もう少し下がったところで買いたいです。その目標株価を知りたい場合は、ぜひ下の記事を読んで、ご自身の投資の参考にしてみてください。

また、次回決算に向けて、前回の決算内容を復習しておきたい場合は、下の記事をご覧ください。

狙う銘柄②を選んだ理由

つぎにふたつ目は、NexTone(ネクストーン)です。

では、上述しました選定基準に沿った説明をします。下記をご覧ください。

  • 時価総額:359億円
  • 売上高成長率:+25%前後
  • 事業内容:楽曲の著作権の管理と利用促進を推進。

上記を見てわかるように、こちらも同様に、時価総額や売上高成長率は小型成長株投資には十分な水準です。事業内容は音楽著作権管理です。この事業はこれまではJASRACの独占市場でした。しかし、そこに割って入ろうとしているのが、このNexTone(ネクストーン)です。

市場を寡占状態に持ち込めば、安定した収益が獲得できる推測しています。例えば、ケータイ・スマホ市場は大手3社(NTTドコモ/au/ソフトバンク)が寡占状態にあり、長く安定的な収益を出していました。この音楽著作権管理市場でも、同じように寡占状態にできれば強いと考えています。

現在着実に市場シェアを確保してきています。いつかは50%シェアになると期待し、NexTone(ネクストーン)を選びました。

この銘柄に関しては2倍株を狙っていはいませんが、「まだ買うのに少し割高かな」と感じています。それは目標株価を算出してみて、そう感じました。利益をより大きく取りたいなら、もう少し下がったところで買いたいです。その目標株価を知りたい場合は、ぜひ下の記事を読んで、ご自身の投資の参考にしてみてください。

また、次回決算に向けて、前回の決算内容を復習しておきたい場合は、下の記事をご覧ください。

狙う銘柄③を選んだ理由

つづいて、みっつ目は、エネチェンジです。

では、上述しました選定基準に沿った説明をします。下記をご覧ください。

  • 時価総額:365億円
  • 売上高成長率:+30%前後(今期予想:+12.7%)
  • 事業内容:脱炭素社会を実現する「エネルギーテック」企業。電力切替とDRで期待。

上記を見てわかるように、時価総額は500億円未満ですが、売上高成長率が今期予想は+12.7%と低くなっています。前年まで+30%成長でしたが、今期はエネルギー価格高騰による影響を受けてしまっています。

しかし、事業内容から見ても、今後の社会的な流れの後押しを受けて、需要が増していく事業だと感じています。国内におけるエネルギーテックのリーディングカンパニーになる期待もありますし、モメンタムによる株価上昇もあると推測し、エネチェンジを選びました。

ただ、2倍株を狙っている当ブログとしては、「まだ買うのに少し割高かな」と感じています。それは目標株価を算出してみて、そう感じました。2倍株を狙うなら、もう少し下がったところで買いたいです。その目標株価を知りたい場合は、ぜひ下の記事を読んで、ご自身の投資の参考にしてみてください。

また、次回決算に向けて、前回の決算内容を復習しておきたい場合は、下の記事をご覧ください。

狙う銘柄④を選んだ理由

さいごのよっつ目は、スパイダープラスです。

では、上述しました選定基準に沿った説明をします。下記をご覧ください。

  • 時価総額:220億円
  • 売上高成長率:+20%前後(今期予想:+2.7%)
  • 事業内容:建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売。建設業の業務効率化。

上記を見てわかるように、時価総額は220億円と小さいですが、売上高成長率は今期予想+2.7%とこれまでの数値から大きく低下してしまいました。これはエンジニアリング事業を譲渡したため、そのボリュームが減ったためです。そのエンジニアリング事業を除いた前年の売上高と今期予想を比較すると、前年比+17%となり、まずまずの成長率の水準になります。

直近の決算資料を見ると、解約率は0.5%ととても低い水準です。このことから、サービスに対しての需要の高さが分かります。「これだけ定着しているということはインフラ化してきているのでは」と感じられました。

また、スパイダープラスとしては「年間平均成長率30〜40%の範囲で早期のARR100億円を達成」を目標に掲げています。この高いARR成長率を期待して、スパイダープラスを選びました。

ただ、2倍株を狙っている当ブログとしては、「まだ買うのに少し割高かな」と感じています。それは目標株価を算出してみて、そう感じました。2倍株を狙うなら、もう少し下がったところで買いたいです。その目標株価を知りたい場合は、ぜひ下の記事を読んで、ご自身の投資の参考にしてみてください。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<小型成長株投資で狙う銘柄の選定基準>
・時価総額:500億円未満
・売上高成長率:+20%以上
・事業内容:継続性や独自性

<狙う銘柄4選>
・HENNGE(4475)→低い解約率から、インフラ化
・NexTone(7094)→市場の寡占化に期待
・エネチェンジ(4169)→社会の流れが後押し
・スパイダープラス(4192)→低い解約率と高い成長率目標に期待

あなたは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、2022年版の小型成長株投資をしている当ブログが狙う銘柄4選を紹介しました。

どれも魅力的な銘柄です。ただ、当ブログとしてはまだ少し割高に感じています。今後、米国で大幅利上げや景気後退懸念があれば、相場が悪化し、株価が下がる可能性があるので、その時までジッと投資するのを我慢しようと考えています。

いかがでしたか?参考になりましたか?それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

他の銘柄の最新決算分析を読みたい場合は、下の記事でまとめています。

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当ブログでは、注目銘柄の目標株価を算出しています。気になる方は、下の記事をご覧ください。

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