【グロース株投資のコツ】PER目安(成長率+10/20/30%)

【グロース株投資のコツ】成長率+10/20/30%のPER目安投資・トレード
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どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、成長率に対してどれくらいのPERを目安にしていますか?

「えっ、成長率の高さだけに注目していた」
「PERは基本割高になるから見ていない」
という方もいると思います。

しかし、そういう方で陥りがちなのは高値づかみになってしまうパターンです。「株価が右肩上がり、成長率も高い」といって買ってしまい、そこから株価は下がってしまうのです。こんな時、成長率に対して割高か割安か分かる指標があれば、買いで入りやすくなります。そんな時に使うのが、PERです。

当ブログは、小型成長株をメインに投資をしています。良さそうなグロース株があったときは、成長率に対してに予想PERを見て、割安か割高か判断しています。また、今回説明するPERの目安をもとに目標株価も算出して、株価上昇余地があるかどうか見て買いで入ります。

というわけで今回は、「成長株投資のコツ」とも言える成長率+10%/+20/+30%に対してのPER目安を解説していきます。

この記事は、
・成長率に対してのPER目安を知りたい
・グロース株投資が上手くなりたい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

では、早速行ってみましょう!

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PER

PERとは

PERは、株価収益率のことです。株価と企業の利益を比較し、利益に対して株価が割安か割高か判断する時に使う指標です。企業が事業によって生み出した利益についての比較なので、事業価値と株価の比較という見方もできます。

PERは、下記のような計算式で算出できます。

PER(倍)=株価(円)÷EPS(1株あたりの(予想)当期純利益:円)

この計算式を説明すると、「今の株価に対して1株あたりの当期純利益の何倍になるか」ということです。この数値が小さいほど、割安と判断できます。

また、EPS(1株あたりの当期純利益)についてですが、予想値を使うことが一般的です。というのも株価は期待で上下します。「来期・将来はどれくらい利益を出すのだろう」という期待や目論みがあって売買されるのです。そのため、実績ではなく、予想値が使われるのです。

PERの解釈

上述しましたように、PERは株価収益率であり、「株価はEPSの何倍か」ということです。言い換えると、「何年で株価分(投資した資金分)を回収できるか」ということでもあります。

例えば、株価:1,500円、EPS:100円の時、PER:15倍(=1,500÷100)になります。この時、このEPS:100円が毎年変わらず利益が維持されるとします。下表をご覧ください。

表を見てみると、累積で15年目にEPSの合計は1,500円となり、株価分(投資した資金分)を回収できたと言えます。グラフでも確認してみましょう。下図をご覧ください。

毎年、同じ金額(EPS)を積み上げ、15年目にピッタリ1,500円になりました。というわけで、「PER15倍は、15年で資金回収」ということが言えるはずです。

上記で説明しましたパターンですが、これはEPSが毎年変わらない=成長率±0%の場合の話をしました。当ブログの体感では、「成長率±0%の時、PER:15倍は妥当」です。これも言い換えると「成長率±0%の時、15年で資金回収は妥当」です。

つまり、「15年」という点がポイントになります。15年目で資金回収は妥当、15年より早く回収できれば割安というわけです。これを基準にこれから成長率に対してのPER目安を算出していきます。

成長率に対してのPER目安

成長率+10%の場合

「EPS:100円、成長率+10%」の場合のPER目安を算出していきます。この場合のEPSは下の図表のようになります。

EPS:100円、成長率+10%
EPS:100円、成長率+10%

年々EPSは10%ずつ増えていき、15年目には累計:3,177円になっています。成長率+10%なら、3,177円分は15年で回収できるということです。つまり、1年目スタート時点で、成長率+10%なら、予想PER:31.77倍(=3,177÷100)は妥当と言えるのです。そして、それ未満の数値は割安と言えます。

ちなみに当ブログの体感では「成長率+10%の時、PER:20倍は割安」と感じていました。表を見てみると、PER20倍ライン=累計2,000円は11〜12年目の間で資金回収できています。つまり、PER20倍はやはり割安だということです。

では、成長率+20/+30%の場合も同じように算出していきます。

成長率+20%の場合

「EPS:100円、成長率+20%」の場合のPER目安を算出していきます。この場合のEPSは下の図表のようになります。

EPS:100円、成長率+20%
EPS:100円、成長率+20%

年々EPSは20%ずつ増えていき、15年目には累計:7,204円になっています。成長率+20%なら、7,204円分は15年で回収できるということです。つまり、1年目スタート時点で、成長率+20%なら、予想PER:72.04倍(=7,204÷100)は妥当と言えるのです。そして、それ未満の数値は割安と言えます。

ちなみに当ブログの体感では「成長率+20%の時、PER:40倍は割安」と感じていました。表を見てみると、PER40倍ライン=累計4,000円は12〜13年目の間で資金回収できています。つまり、PER40倍はやはり割安だということです。

では、成長率+30%の場合も同じように算出していきます。

成長率+30%の場合

「EPS:100円、成長率+30%」の場合のPER目安を算出していきます。この場合のEPSは下の図表のようになります。

EPS:100円、成長率+30%
EPS:100円、成長率+30%

年々EPSは30%ずつ増えていき、15年目には累計:16,729円になっています。成長率+30%なら、16,729円分は15年で回収できるということです。つまり、1年目スタート時点で、成長率+30%なら、予想PER:167.29倍(=16,729÷100)は妥当と言えるのです。そして、それ未満の数値は割安と言えます。

ちなみに当ブログの体感では「成長率+30%の時、PER:70倍は割安」と感じていました。表を見てみると、PER70倍ライン=累計7,000円は11〜12年目の間で資金回収できています。つまり、PER70倍はやはり割安だということです。

では、最後に注意事項も説明しておきます。

PER目安の注意事項

今回算出したのは、あくまで成長率がずっと維持できている場合の話です。

例えば、IPO当初は+50%成長していたけど、2,3年経つと+20%や+10%に成長率が落ち着いていることがよくありますよね。その年々によって、成長にばらつきがあるのであれば、将来的にあり得そうな成長率の平均値でPER目安を算出するといいでしょう。

さらに、当ブログの体感である「成長率±0%の時、PER15倍が妥当」というのは、投資家によって異なることでしょう。

「成長率±0%の時、PER10倍」が妥当という人は「10年で回収」を基準にしているということです。そういう方は、上述した表の「10年目の欄」を見て参考にしてください。例えば、「成長率10%の場合、PER:15.94倍が妥当かな」と分かるはずです。

以上のことを参考に、自分なりのPER目安を算出したり、売買タイミングを測ったり、投資に役立ててみてください。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<PERについて>
・株価収益率のこと
・PER=株価÷予想EPS
 ー 株価はEPSの何倍か=何年で株価分(投資した資金分)を回収できるか

<成長率に対してのPER目安>
成長率±0%の場合、PER:15倍を基準
(※当ブログの体感数値)
・成長率+10%の場合ー予想PER:31.77倍が妥当 / 20倍は割安
・成長率+20%の場合ー予想PER:72.04倍が妥当 / 40倍は割安
・成長率+30%の場合ー予想PER:167.29倍が妥当 / 70倍は割安

<PER目安の注意事項>
・今回算出したのは、あくまで成長率がずっと維持できている場合
・当ブログの体感である「成長率±0%の時、PER15倍が妥当」というのは、投資家によって異なる

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、「成長株投資のコツ」とも言える成長率+10%/+20/+30%に対してのPER目安を解説しました。

これを計算して理解してから、高値づかみすることも少なくなりました。
さらにこれを活用して、目標株価も算出するようになりました。
その目標株価の算出法はまた別の記事で解説します。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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