【エネチェンジ】目標株価を算出!株価はどこまで上がるのかを解説

【エネチェンジ】株価高騰中!どこまで上がるのか、目標株価を解説投資・トレード
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※2021/12/25更新

どうもこんにちは、平凡サラリーマン投資家のヒラです。

みなさんは、エネチェンジという銘柄はご存知ですか?

脱炭素社会を実現する「エネルギーテック」企業です。今、注目が集まっている再生可能エネルギー関連株の一つでもあります。そんなエネチェンジの株価は大きく波打っています。最近ようやく相場が落ち着き、また上がり始めてきました。「一体、どこまで上げるのでしょうか」と考えてしまいました。

そこで今回は、注目の脱炭素銘柄であるエネチェンジの目標株価を算出し、どこまで株価が上がる余地があるのか確認していきます。

この記事は、
・エネチェンジの目標株価を知りたい
・エネチェンジについての情報を共有したい
・意見交換したい
上記のような方におすすめです!

エネチェンジの直近決算については、以前ブログにて紹介しました。こちらの記事を読むと、今回の記事がより理解しやすくなります。

では、早速行ってみましょう!

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現在の株価チャートを確認

下の株価チャートをご覧ください。こちらは直近6ヶ月のエネチェンジの日足チャートです。

直近6ヶ月のエネチェンジの日足チャート

低迷していた株価は8月中旬にゆっくり上がり始めました。そして、そこから徐々に勢いを増して株価が上がり始めていきます。何度か上げどまる場面はありましたが、下降トレンドに移行することなく、ずっと上がり続けています。1度目は株価3,000円手前、2度目は株価3,700円付近で。

現在は、4,000円を大きく超えて、上場来高値を更新中です。

11/12に決算発表があり、それと合わせて株式分割が発表されました。これにより株価は大きく上昇し、高値8,560円をつけました。しかし、その後もみ合いが続いたと思ったら、11/26に新株発行・株式売出しのニュースが公表され、株価は急降下。同時に、相場も悪化したために、さらに株価は下がることになりました。

しかし、最近はまた相場も平常に戻りつつあり、株価も戻してきています。そこで、株式分割や新株発行・株式売出しといった株式数に関わるニュースがあったので、改めて目標株価を算出します。

さて、一体どこまで上がるのでしょうか?今から、入っても株価上昇の余地はあるのでしょうか?

では、目標株価を算出していきましょう。

目標株価の算出方法

その前に目標株価の算出方法を説明します。下記の通りの手順です。

1)将来の利益を算出
2)将来のEPSを算出
3)将来PER:15倍/20倍/40倍の目標株価を算出

では、詳しく説明します。

まず、エネチェンジが公表している決算資料から、将来の目標数値を参考に、将来的な利益を割り出します。その後、現在の株式数で割り将来のEPSを算出します。そして、PER:15倍/20倍/40倍の時のそれぞれの株価を算出します。このPER数値の基準は下記のような当ブログの体感数値になります。

<PER数値の基準:当ブログの体感>
15倍:毎年安定した利益を生み出す成長率±0%の時に妥当な値
20倍:成長率+10%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値
40倍:成長率+20%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値

この値に対して、「なぜ割安と言えるのか?」ということについては、以前「成長率に対してのPERの目安」の記事で解説しました。こちらはグロース株投資のコツとも言えます。グロース株投資をしている方は、ぜひ一度読んで見てください。

では、算出していきます。

エネチェンジの目標株価

将来の利益を算出

まず、利益を出します。下図をご覧ください。こちらは直近の決算説明資料にありました「中長期的成長の考え方」に関する資料です。

エネチェンジ、中長期成長の考え方

ここでは、「2027年度に売上高100億円を目指す」とあります。この売上高:100億円を基準とします。

では、この売上高:100億円の時の利益を算出していきます。まずは営業利益から計算していきます。下図をご覧ください。こちらは直近の決算説明資料にありました「営業利益」に関する資料です。

エネチェンジ、調整後営業利益

ここで注目する点は、調整後営業利益の方です。現時点ではエネチェンジでは、販促のために大きな投資をしています。そのため、現在の営業利益では本来のポテンシャルを測ることはできません。そこで調整後営業利益を採用します。調整後営業利益とは、「営業損益からユーザー獲得費用(販促費用など)を引いたもの」です。こちらがエネチェンジの将来のポテンシャルを測るには最適でしょう。

今期の2Qまでの売上高:1,386百万円、調整後営業利益:697百万円→調整後営業利益率:50.3%となります。本来エネチェンジにはこれくらいのポテンシャルがあると言えます。

そして、純利益は当ブログの経験として、営業利益の60〜65%の企業が多いです。(参考として、マクアケは65%、ライトアップも65%でした。)ここでは、60%を採用しておきます。

以上のことを踏まえて、2027年度の純利益を算出します。

<2027年度>
・「中長期成長の考え方」より
売上高:100億円

営業利益:50.3億円(営業利益率:50.3%より)

純利益:30.18億円(営業利益の60%より)

将来のEPSを算出

では、将来のEPS(1株あたりの利益)を割り出すために、上述した純利益を発行済み株式数で割ります。下図をご覧ください。こちらは「株式分割」「新株発行・売出し」に関する資料です。

エネチェンジ、株式分割
エネチェンジ、新株発行・売出し

まず、11/12に発表された「株式分割」より、11/12時点での発行済み株式数:13,800,010株

次に、11/26に発表された「新株発行・売出し」より、新株式発行数:750,000株

これにより、発行済み株式数:14,550,010株(=13,800,010+750,000)になります。

そして、株式分割1→2になることで、12月末に発行済み株式数:29,100,020株(=14,550,010×2)になります。

これで先ほど算出した純利益を割ります。そうすると、EPSは下記のようになります。

<株式分割前>
EPS:207.42円(=30.18億円÷14,550,010株)
<株式分割後>
EPS:103.71円(=30.18億円÷29,100,020株)

PERごとの目標株価を算出

ここで、算出する基準となるPERを上述しましたが、おさらいしておきます。

<PER数値の基準:当ブログの体感>
15倍:毎年安定した利益を生み出す成長率±0%の時に妥当な値
20倍:成長率+10%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値
40倍:成長率+20%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値

この値に対して、「なぜ割安と言えるのか?」ということについては、以前「成長率に対してのPERの目安」の記事で解説しました。こちらにはこれからする計算式についても触れてますので、ぜひご一読ください。

では、目標株価を算出していきます。PERの計算式は「PER=株価÷EPS」ですよね。ということは目標株価を算出するためには「目標株価=EPS×PER」をすればいいわけです。このPERの部分に、今回は15倍/20倍/40倍を当てはめて、目標株価を算出します。算出して結果が下記の通りです。

<PERごとの目標株価>※小数点以下切り捨て
▼株式分割前
・PER15倍:207.42円×15倍=3,111円
・PER20倍:207.42円×20倍=4,148円
・PER40倍:207.42円×40倍=8,296円
▼株式分割後
・PER15倍:103.71円×15倍=1,555円
・PER20倍:103.71円×20倍=2,074円
・PER40倍:103.71円×40倍=4,148円

現在のエネチェンジの株価:4,870円です。上記のことから、「2027年度売上高:100億円時点で、まだ今後も成長率+20%以上でキープできる」と予想できるなら、まだ8,296円ー4,870円=3,426円分の株価上昇の余地はあるといえます。

さらに、新株発行・売出しにより、この売上高:100億円の早期達成を目指しています。そのことを加味すると、今後も高い成長率に期待ができます。

留意事項

ただ、ここで留意していただきたいのは、以前の「成長率に対してのPERの目安」の記事でも説明しましたが、これはあくまで長期に渡り、成長率が維持される想定でのPER基準です。そして、このPERはあくまで当ブログの体感です。

さらに、今後エネチェンジの株式数が変わったりすれば、この計算も変わります。また、「今後も広告費をもっと打ち出していかないと成長率+20%以上がキープできない」となれば、営業利益率も変わり、利益のポテンシャルも変わってきます。あくまで皆さんの今後の投資計画の参考程度としていただいた方が良いです。

当ブログとしては、このままいけばPER:40倍ラインまでは株価上がる予感はしています。しかし、今後「どれくらいの広告費が毎年固定で計上され、営業利益率がどれくらいの水準に落ち着くか」でだいぶ目標株価が変わってしまいます。今後も黒字が安定してきた時の営業利益率や純利益率は要チェックです。

また、2027年度の目標です。期間にすると約5年になります。その間で、「この株価の上げ幅はコスパが良いのかどうか」は考えるべきでしょう。他にもっと、同じ上げ幅でももっと早く株価上昇する銘柄があるかもしません。資金効率の面からも検討しておくことは大切です。

そして、2022年の米国では利上げペースが早まりました。そのため、グロース株に対しての期待リターンも高まっています。そのため、今回算出のために用いたPERは適正でなくなってきているかもしれません。今後の株式市場の値動きなどを観察して、値動き・相場が落ち着いてきたときに、また改めて妥当・割安なPERを見定めて、目標株価を算出し直そうと考えています。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<将来の業績想定>
・「中長期成長の考え方」より
売上高:100億円
ー 営業利益:50.3億円(営業利益率:50.3%より)
ー 純利益:30.18億円(営業利益の60%より)
ー 株式分割前
EPS:207.42円(=30.18億円÷14,550,010株)
ー 株式分割後
EPS:103.71円(=30.18億円÷29,100,020株)

<PERごとの目標株価>※小数点以下切り捨て
▼株式分割前
・PER15倍:207.42円×15倍=3,111円
・PER20倍:207.42円×20倍=4,148円
・PER40倍:207.42円×40倍=8,296円
▼株式分割後
・PER15倍:103.71円×15倍=1,555円
・PER20倍:103.71円×20倍=2,074円
・PER40倍:103.71円×40倍=4,148円

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、注目の脱炭素銘柄であるエネチェンジの目標株価を算出し、どこまで株価が上がる余地があるのか確認しました。

当ブログとしては注目している銘柄の一つです。投資テーマとしては旬であり、かつ、中長期的に注目されることでしょう。そのため、長い期間ではありますが、エネチェンジ自体の「中長期成長の考え方」にある売上高:100億円は達成できるのではないかと予測しています。なので、今回の記事で解説しました目標株価も結構現実味があると感じています。

いかがでしたか?参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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