【中小型成長株比較】注目50銘柄のファンダメンタル比較【まとめ】

【中小型成長株比較】注目46銘柄のファンダメンタル比較【まとめ】銘柄比較
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※2022.02.23更新

どうもこんにちは、平凡サラリーマン投資家のヒラです。

みなさんは、どんな基準で投資をしていますか?

中長期投資家の多くの人は、各銘柄のファンダメンタルを調べてから投資しているはずです。ただ、スクリーニングで絞り込むことはできますが、一目で数値と併せて見れませんよね。

「一目で比較できるものがあれば便利だな。」

サラリーマンだと忙しくて時間がないから、一目で分かるような比較表があれば嬉しい。」って思いませんか?

だから、ファンダメンタル比較一覧を作ってみました。

当ブログは、小型成長株投資をメインとしており、中小型株を中心に注目銘柄を集めてみました。この記事を通して、何か気になる銘柄が見つかるキッカケになれば幸いです。

というわけで今回は、中小型成長株を中心に、注目銘柄のファンダメンタル比較についてまとめた記事です。

この記事は、
・注目銘柄のファンダメンタルを知りたい
・どんな銘柄に注目しているのか知りたい
・比較一覧を見たい
上記のような方におすすめです!

では、早速行ってみましょう!

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銘柄を比較する理由

まず、銘柄を比較する理由を解説しておきます。

中長期投資家は、たいてい3ヶ月以上の長い期間をその銘柄に投資します。言い換えれば、資金が拘束されるわけです。資金には限りがあるため、できるかぎり高いリターン・期待値のものに投資したいですよね。

しかし、銘柄を探していると、良さそうに思える銘柄が多くなってしまいます。調べていると、愛着を持ってしまうので、より銘柄選択に迷いが生じてしまいます。そんな時は主観的な愛着でなく、客観的な目線で定量的価値で判断することをおすすめしています。

また、「自分の注目銘柄は、競合や似たような事業とどんな違いがあるのか」を調べるときにも使います。競合よりも、ファンダメンタルがよければ安心感がありますよね。

この記事にあるファンダメンタル比較で、何か気になる銘柄が見つかるキッカケになれば嬉しいです。

気になる銘柄が見つかったら、それぞれの業績についての詳しい解説について、下の記事から気になる銘柄の決算分析をご覧ください。

ファンダメンタル比較項目

では、どんな数値・項目を一覧に載せているのかというと、下記の通りです。

<ファンダメンタル比較項目>
・銘柄名
・時価総額(億円)
・企業今期予想売上成長率(%)
・企業今期予想EPS成長率(%)
・実績売上総利益率(%)
・実績営業利益率(%)
・予想PER(倍)
・実績ROE(%)

当ブログは、小型成長株投資をメインとしています。そのため、成長率に関しての項目が多くなっています。また、銘柄も中小型成長株が中心となっています。

この中でも重視する項目について、説明しておきます。

時価総額

上述しましたように、当ブログは小型成長株投資をメインにしています。そのため、時価総額を一度に確認するために載せています。本来ターゲットではない時価総額の大きいものも載せていますが、これはターゲットのとなる小型成長株のファンダメンタルとを比較するために、そうしています。

なぜ、当ブログが小型成長株投資をするのかは、下の記事で解説しています。小型成長株投資は、サラリーマンにもオススメできる投資法だと感じています。

予想売上成長率

予想売上成長率は、「今期予想売上高 / 前期予想売上高」で計算できます。これが、小型成長株投資では一番重要になります。やはり、グロース株投資家としては、トップラインである売上高の伸びが気になるところです。

どれだけ利益率が上がっても、売上高が増えなければ利益は頭打ちになってしまいます。だからグロース株投資家としては、今の段階では売上高を伸ばし、将来の利益を大きくなることに期待しているのです。

そのため、売上高の成長率は特に大切なのです。

売上総利益率

売上総利益率は、「売上総利益 / 売上高」で計算することができます。つまり、売上高に対し、どれだけ売上総利益(粗利)があるかがわかります。ここで、売上総利益(粗利)とは、「売上高 – 原価」で計算することができます。

言い換えれば、「商品力」を測る指標として使えます。売上総利益率が高いほど、その企業の商品力は高いといえます。

小型成長株銘柄だと、まだ成長フェーズのために、販管費が多くかかってしまい、営業赤字の企業が多いです。本来は「事業の力」を測る営業利益率で比較したいですが、それが小型成長株では難しいのです。そのため、当ブログでは売上総利益率で比較することにしました。

比較するときの注意事項

※予想EPS成長率は、補助金や有価証券売却などで跳ね上がることがあり、イレギュラーな数値になることがありますので、取扱には注意してください!

注目銘柄

※2022.02.23時点

注目銘柄は、下記の50銘柄です。個人投資家に人気なものから、SaaS銘柄の代表的なもの、個人的に気になる銘柄など様々なものを選出しました。

<注目銘柄>
・ラクス
・JMDC
・マネーフォワード
・フリー
・Sansan
・チェンジ
・弁護士ドットコム
・Appier
・プラスアルファ
・FRONTEO(フロンテオ)
・ウェルスナビ
・メドレー
・PKSHA(パークシャ)
・サンアスタリスク
・BASE
・WSCOPE(ダブルスコープ)
・プレイド
・チャームケア
・HENNGE(ヘンゲ)
・ENECHANGE(エネチェンジ)
・ビザスク
・ギフティ
・ダブルスタンダード
・ミンカブ
・日本電解
・NexTone(ネクストーン)
・マクアケ
・ヤプリ
・QDレーザ
・オキサイド
・カナミック
・ブイキューブ
・日本コンセプト
・テラスカイ
・セラク
・アステリア
・日本情報クリエイト
・アズーム
・ニューラル
・ライトアップ
・ココペリ
・ホットリンク
・識学
・チームスピリット
・rakumo(ラクモ)
・関通
・WACUL
・アシロ
・BlueMeme(ブルーミーム)
・ビープラッツ

注目銘柄をファンダメンタル比較

では、注目銘柄をファンダメンタル比較した表をご覧ください。

・時価総額順
・売上成長率順
・売上総利益率順

の3種類の比較表をご用意しました。

▼時価総額順に並べたもの

注目銘柄のファンダメンタル比較表(時価総額順)

▼売上成長率順に並べたもの

注目銘柄のファンダメンタル比較表(売上成長率順)

▼売上総利益率順に並べたもの

注目銘柄のファンダメンタル比較表(売上総利益率順)

表の活かし方

上で載せた表をもとに特に活かしたことは、売上総利益率と営業利益率の関係です。

単純ではありますが、売上総利益率が高い方が、営業利益率も高くなる傾向が見えませんか?(まだ今は投資フェーズのために、売上総利益率が高くても営業利益率が低い銘柄もあります。)

参考として前年度実績で、
・チェンジ:売上総利益率75%→営業利益率38.7%
・ライトアップ:売上総利益率79.5%→営業利益率28.2%
・カナミック:売上総利益率86%→営業利益率40.5%

※どれも売上総利益率が高いと、営業利益率も高い!

つまり、売上総利益率は将来の営業利益創出のポテンシャルを測る指標にもなるのです。こちらをもとに、目標株価算出することもできます。

当ブログでは、独自に目標株価を算出しています。注目銘柄の目標株価が知りたい方は、下の記事をご覧ください。あなたの投資の参考になれば嬉しいです。

さいごに

今回は、中小型成長株を中心に、注目銘柄のファンダメンタル比較についてまとめた記事でした。

当ブログが注目している銘柄でしたが、皆さんの注目銘柄・気になる銘柄はありましたか?また、何か気になる銘柄は見つかりましたか?

今後、ファンダメンタルや銘柄を定期的に随時追加・更新していきますので、これからもお楽しみに。少しでも皆さんの投資の参考になれば嬉しいです。

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

また、最新の注目銘柄の決算分析については、下の記事にまとめました。皆さんの投資判断の参考になれば嬉しいです。

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このブログでは、平凡サラリーマンである僕が、投資と生きていくために得た知識や技術、経験、変化をアップしていきます。主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。ときどき、サラリーマンの方向けにタメになるような情報もアップできれば、と考えています。

ぜひ、他の記事もご覧ください!

当ブログがメインにしている、資産倍増を狙う投資法「小型成長株投資」については、下の記事で解説しています。サラリーマンの方にはオススメできる投資法です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「投資を始めたい」「サラリーマンでも投資したい」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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