【サンアスタリスク:4053】注目銘柄の決算発表!今後の株価は?

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どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、サンアスタリスクという銘柄はご存知ですか?
2020年の夏にIPO(新規上場)し、一時期はIPO銘柄には珍しく株価は上がり続け、話題の銘柄でした。
しかし、冬ごろには出来高はめっきり減ってしまい、話題に上がることもなくなってしまいました。
当ブログとしては、逆に最近注目しています。
そんなサンアスタリスクですが、2/10に決算発表がありました。
一体どういう決算だったのか、そして今後株価はどうなるのか調べてみました。

今回は、当ブログが注目している銘柄のサンアスタリスクの決算発表を分析していきます。

最新の決算分析については、下の記事で解説しています。
 最新の決算分析を読みたい方は下からどうぞ。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
サンアスタリスクについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

では、早速行ってみましょう!

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現在のチャート確認

下のチャートをご覧ください。
現在のサンアスタリスクのチャートです。

2020年末に新規上場(IPO)し、その後IPO銘柄には珍しく、株価は大幅に上がり続けました。
その後、天井をつけてから株価は、出来高とともに下がり続けました。
2/10に決算発表があり、株価は上がって、また下がってしまいました。
一見、株価は下落トレンドのままですが、それでも当ブログでは注目しているのです。
それは後ほど説明します。

まず、どんな企業か知りましょう。

サンアスタリスク<4053>の概要

まず、どんな企業か確認しておきましょう。
サンアスタリスクのIRページです。

IR情報 – 株式会社Sun Asterisk
Sun Asterisk(サンアスタリスク) の投資家向け情報サイトでは、株主・投資家のみなさまに当社のことを深く理解いただき、ステークホルダーとして中長期で応援いただける企業をめざしています。

概要を下表のようにまとめました。

顧客のデジタル化を支援する企業です。
顧客と一緒にデジタルプロダクトを創造していく「クリエイティブ&エンジニアリング」と、デジタルプロダクトの創造に必要な人材を発掘・育成し、顧客に輩出していく「タレントプラットフォーム」という2つのサービスラインを展開しています。
業務プロセスのデジタル化事業のデジタル化の二つの局面からサービスを提供しています。
最近のDX化の波に乗っている事業内容と言えるでしょう。

では、今回の決算内容を確認しましょう。

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、今後成長が期待できる銘柄の一つとしてもサンアスタリスクをみています。
したがって、一番重要視したいのが「成長性」に関してです。
そのため、下記の項目に着目します。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、この記事では重視するところを取り上げていきます。

損益

直近では、2020年12月期の通期決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

まず注目していただきたいのが、進捗率です。
業績予想を超えているのは、一つ好感が持てますね。
特に、2020年度は利益成長率が+95.8%と、とても高いです。
営業利益率も16.5%と高い水準になりました。

次に注目したいのが、2021年度業績予想です。
どの項目も20%以上の高い成長率で、好感が持てます。

ここで、売上構成を確認しておきましょう。
下図をご覧ください。
決算説明資料にありました「売上高(四半期推移)」の資料です。

大半がストック売上だと言うことが分かります。
ストック売上高比率も上昇しています。
しかし、3Qでそのストック売上が下がっているのが少し気になりますね。

今後の成長性を計るために、KPIについても確認しておきましょう。

KPI

下図をご覧ください。
こちらは今回の決算説明資料にありました「重要KPIの推移予想」です。

サンアスタリスクでは、
・ストック型顧客数
・月額平均顧客単価(ARPU)

上記2点をKPIとしています。

<なぜ、この2項目がKPI(重要指標)なのか?>
サンアスタリスクは上述しましたように、収益の大半がストック型です。
ストック型収益は「顧客数 × ARPU」でほぼ算出することができます。
つまり、この2項目の増加が、サンアスタリスクの収益成長に直結すると言っても過言ではありません。
よって、上記の2項目がKPIと言えるのです。

図を見て分かるように、予想ではどちらの項目も増加を見込んでいるようです。
サンアスタリスクとしては、単価が高いエンタープライズ顧客の母数を増やしていきたいはずです。
これからエンタープライズ顧客数がもっと増えてくれば、成長も加速すると予測できます。

他にも事業内容、成長戦略、SDGsの取り組みなど、気になる部分はたくさんありましたので、ぜひ決算資料を読んでみてください。
では、最後に株価への影響はどうなるか考えてみました。

株価への影響

今回の決算は、良いのではないでしょうか。
過去のデータが少ないので判断しづらいですが、2021年度予想も高い成長率だと感じられました。
決算翌日に株価が上がったのも納得です。

では、今後の株価について考えていきます。
ここでは、当ブログが注目している理由も説明します。
下図をご覧ください。
チャートに線を引いてみました。

支持ラインを引いて分かりましたが、株価は2020年末を底につき、また上がり始めているように見えます。
また、直近高値の2,860円付近で、一度押さえつけられています。
赤線を見て気づくのは、三角保ち合いのチャートの形になっています。
下図もご覧ください。
さらに線を加えてみました。

チャートを少し拡大して、手書きで株価の動きを赤線で描いてみました。
この形状見た事ありませんか?
当ブログを読んでいる方や、トレードしている人なら、すぐお気づきだと思います。
そうです、カップウィズハンドルです。
今回の場合は底値圏で見られるパターンですね。

当ブログとしては、これから株価が直近高値を抜ければ、株価はまた上昇トレンドになると推測しています。
このチャート形状を見て、当ブログとしては株価上昇に期待して、この銘柄に注目しているのです。
今回はその上昇トレンドになるうる根拠があるかどうかを探るために、分析してみました。
分析してみて、株価上昇するのに十分な素質・材料はある、と感じました。

チャート形状と買うべきタイミングに関しては、下の2記事で詳しく説明しています。
今回の予習として読んでみてください。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<決算内容>
・今回の決算:予想超え、2021年度予想:高い成長率
 ー KPIも堅調、2021年も増加の見込み

<株価への影響>
上記の決算内容の反応が株価に影響
→株価が上がったことも納得
 ー チャート形状を見ると、直近高値をブレイクできれば上昇トレンドへ移行する可能性あり

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、当ブログが注目している銘柄のサンアスタリスクの決算発表を分析しました。

当ブログとしては良い決算だったと感じています。
チャート形状から注目したわけですが、今回の決算みても上昇トレンドに移行するのに十分だと感じました。
週明けに信用買残が増えていたりしなければ良いのですが。
あとは、エントリーのタイミングが重要になりそうです。
株価だけでなく、出来高にも注目して検討します。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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