どうもこんにちは、ヒラです。
みなさんは、四季報読んでいますか?
四季報はこれまで目も向けていなかった銘柄を見つけ出すのにはピッタリです。
一周読破すれば、意外と「こんな良い銘柄あったんだ」と気づくことがよくあります。
当ブログは、小型成長株をメインに投資をしており、特に新興株が好きです。
今回も四季報で高成長な新興小型株を見つけました。
というわけで今回は、四季報で見つけた高成長な新興小型株3銘柄を紹介し、事業内容も解説していきます。
この記事は、
・高成長な小型株を知りたい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!
では、早速行ってみましょう!
高成長な新興小型株3銘柄
着目ポイント
高成長な銘柄として、特に売上高の伸びに着目します。
新興株・小型株は、成長投資に資金を使っているために、利益成長の伸びが良くないことがありますし、赤字ということもあります。
今後の大きな成長・利益獲得のために、現段階では売上成長に重きを置いている銘柄が多いのです。
よって、利益成長は一旦無視して、売上成長のみに着目します。
サーキュレーション (7379)
会社概要は下記の通りです。
<会社概要>
会社名 :(株)サーキュレーション
設立年 :2014年1月
上場年 :2021年7月
時価総額: 311億円
2021年の7月に新規上場(IPO)したばかりの新しい銘柄です。
時価総額も311億円とまだ小型株です。
では、四季報の財務状況を見て、売上成長を確認します。
下図をご覧ください。
<売上成長>
売上成長に着目すると、2019年度〜2022年度(予想)まで年平均+30%以上の成長をしている/予想されています。
単純に3年後には2倍以上の売上高になるほどの成長率です。
では、どんな事業をしているかも確認します。
下図をご覧ください。
こちらは「事業計画及び成長可能性に関する事項」にありました「事業内容」についての資料です。
<事業内容>
事業内容は、外部プロ人材の経験・知見を複数の企業でシェアするプロシェアリングサービスを提供しています。
プロジェクト単位で、外部プロの知見を活用することができるプラットフォームを形成しています。
サーキュレーションは、顧客企業とプロ人材の間に立ち、プロジェクト要件・条件の管理をしています。
プロシェアリングのメリットとしては、企業は雇用をせずスポット的に専門人材を活用することができます。
雇用をすると企業としては固定費がかかりますが、これなら一時的な費用で済みます。
さらに、プロジェクトに対して専門的な人材を集められるので、効率的でしょう。
今後は、終身雇用をする企業も少なくなり、フリーランスも増えてくると予測されています。
そのため、需要が増してくる事業に感じます。
プラスアルファ(4071)
会社概要は下記の通りです。
<会社概要>
会社名 :(株)プラスアルファ・コンサルティング
設立年 :2006年12月
上場年 :2021年6月
時価総額:951億円
2021年の6月に新規上場(IPO)したばかりの新しい銘柄です。
時価総額も951億円とギリギリ小型株です。
では、四季報の財務状況を見て、売上成長を確認します。
下図をご覧ください。
<売上成長>
売上成長に着目すると、2019年度〜2022年度(予想)まで年平均+25%以上の成長をしている/予想されています。
営業利益率も見てみると、30%以上もあり、とても高い水準です。
では、どんな事業をしているかも確認します。
下図をご覧ください。
こちらは「事業計画及び成長可能性に関する事項」にありました「事業内容」についての資料です。
<事業内容>
事業内容は、大量データを分析・可視化できるクラウドサービスを提供しています。
アンケートやSNSなどのテキストベースのデータ、サイトの顧客属性や行動などのマーケティングデータ、社員のスキルや適性などの人事向けのデータといった複数の領域に対して、プラットフォーム・ツールを展開しています。
顧客企業に対して、直接、もしくは販売代理店を通して間接的に導入されます。
そして、利用従業員数などよる月額課金となるSaaSのビジネスモデルです。
そのため、一度導入されれば、解約されるまで収益が発生します。
営業利益率の高さはここにありました。
今後は、ビッグデータに対しての解析・分析する市場は伸びてくると予測されています。
そのため、需要が増してくる事業に感じました。
アイドマHD(7373)
会社概要は下記の通りです。
<会社概要>
会社名 :(株)アイドマ・ホールディングス
設立年 :2008年12月
上場年 :2021年6月
時価総額:398億円
2021年の6月に新規上場(IPO)したばかりの新しい銘柄です。
時価総額も398億円と小型株です。
では、四季報の財務状況を見て、売上成長を確認します。
下図をご覧ください。
<売上成長>
売上成長に着目すると、2019年度〜2022年度(予想)まで年平均+50%以上と驚異的な数値で成長をしている/予想されています。
2021年度、2022年度予想の営業利益率も見てみると、20%以上もあり、高い水準です。
では、どんな事業をしているかも確認します。
下図をご覧ください。
こちらは「事業計画及び成長可能性に関する事項」にありました「事業内容」についての資料です。
<事業内容>
事業内容は、主に3つのサービスです。
営業支援サービス、人材支援サービス、業務支援サービスを提供しています。
主力である営業支援サービスでは、中小企業を中心に新規開拓営業の支援を、営業DXツール、クラウドワーカーを活用したアウトソーシング、コンサルティングの3つの軸を活用し総合的に実施するサービスです。
コンサルティング・アウトソーシング・営業DXツールをパッケージで提供します。
まず、アイドマHDがコンサルティングをし、その戦略をテストマーケティングします。
その中で最も成果の良かったプランを納品します。
それに対して、顧客は「フルサポートパターン」か「自立パターン」を選ぶことができます。
フルサポートパターンでは「月額契約料×利用社数」、自立パターンは「月額利用料×利用社数」という収益モデルあり、どちらもストック型に変わりはありません。
一度提案したら、解約されるまで月額料金が得られるので、営業利益率が高くなると分かります。
売上成長率は非常に高い上に、営業利益率も高いので、とても今後が楽しみな銘柄です。
まとめ
以下、今回の記事のまとめです。
<サーキュレーション>
・年平均+30%以上の高い売上成長率
・事業内容:プロシェアリングサービス
ー 今後需要が増してくると予測される事業
<プラスアルファ>
・年平均+20%以上の高い売上成長率
・営業利益率も30%以上ととても高い水準
・事業内容:ビッグデータの解析・分析するクラウドサービス
ー 今後需要が増してくると予測される事業
<アイドマHD>
・年平均+50%以上の非常に高い売上成長率
・営業利益率も20%以上ととても高い水準
・事業内容:営業支援サービス
ー 売上成長率は非常に高い上に、営業利益率も高い
みなさんは、どうお考えですか?
さいごに
今回は、四季報で見つけた高成長な新興小型株3銘柄を紹介し、事業内容も解説しました。
どれも成長率が高いだけでなく、事業内容も有望な銘柄です。
成長率が高い銘柄は、事業も良いのでしょう。
他にも良い銘柄はあるはずなので、引き続き四季報を読み進めていきます。
また良い銘柄があれば、紹介します。
いかがでしたか?
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