【ココペリ】目標株価を算出!ここは買い時か、株価上昇余地を解説

【ココペリ】目標株価を算出!ここは買い時か、株価上昇余地を解説投資・トレード
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どうもこんにちは、平凡サラリーマンのヒラです。

みなさんは、ココペリという銘柄はご存知ですか?

BtoB SaaSモデルの中小企業向け経営支援プラットフォームであり、金融機関の取引先企業に向けて展開するサービスをしている企業です。そんなココペリですが、相場の影響もあり今週は上場来安値をつけました。

この株価を見て、「今の株価は割高なのか」「いや、逆に買い時か」と感じる個人投資家も多いはずです。

そこで今回は、上場来安値をつけたココペリの目標株価を算出し、どこまで株価が上がる余地があるのか、ここは買いのタイミングなのか確認していきます。

この記事は、
・ココペリの目標株価を知りたい
・ココペリについての情報を共有したい
・意見交換したい
上記のような方におすすめです!

ココペリの直近決算については、以前ブログにて紹介しました。こちらの記事を読むと、今回の記事がより理解しやすくなります。

では、早速行ってみましょう!

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現在の株価チャートを確認

下の株価チャートをご覧ください。こちらは直近6ヶ月のココペリの日足チャートです。

ココペリ株価日足チャート

上図を見ての通り、株価は右肩下がりです。IPO直後に高値をつけてからはずっと下降トレンドです。そして、今週には相場の影響もあり、株価は初値を下回って上場来安値をつけました。

このままどこまで下がってしまうのでしょうか?逆に、将来の株価はどこまで上がるのでしょうか?

それを知るために、目標株価を算出します。将来の株価を知れば、今の株価が割安なのか分かりますし、どれだけの上げ幅があるのかも分かります。さらに、目標株価が現在の株価より安いから下げ続けている原因かも知れません。これで、すごい高い目標株価が算出できたら、今は絶好の買い場かもしれません

では、目標株価を算出していきましょう。

目標株価の算出方法

その前に目標株価の算出方法を説明します。下記の通りの手順です。

1)将来の利益を算出
2)将来のEPSを算出
3)将来PER:15倍/20倍/40倍の目標株価を算出

では、詳しく説明します。

まず、ココペリが公表している決算資料から、将来の目標数値を参考に、将来的な利益を割り出します。その後、現在の株式数で割り将来のEPSを算出します。そして、PER:15倍/20倍/40倍の時のそれぞれの株価を算出します。このPER数値の基準は下記のような当ブログの体感数値になります。

<PER数値の基準:当ブログの体感>
15倍:毎年安定した利益を生み出す成長率±0%の時に妥当な値
20倍:成長率+10%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値
40倍:成長率+20%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値

この値に対して、「なぜ割安と言えるのか?」ということについては、以前「成長率に対してのPERの目安」の記事で解説しました。こちらはグロース株投資のコツとも言えます。グロース株投資をしている方は、ぜひ一度読んで見てください。

では、算出していきます。

ココペリの目標株価

将来の利益を算出

まず、利益を出します。下図をご覧ください。こちらは直近の決算説明資料にありました「ユーザー基盤のさらなる拡大」に関する資料です。

ユーザー基盤のさらなる拡大、ターゲット

ここで注目していただきたいのは、現状の導入社数と当面のターゲットとしている導入社数の数値です。

2021年3月末で5.6万社に対し、当面のターゲットでは15万社を目標としています。今回の目標株価算出にはこの15万社を達成した場合の数値を基準とします。

まず、2021年3月末の業績を確認しましょう。下図をご覧ください。こちらは2021年度3月通期の決算短信です。

ココペリの2021年度業績

上の表から抜粋すると、業績は下記の通りです。

<2021年度3月期>
売上高 :1,024百万円
営業利益:251百万円
(営業利益率:24.5%)

上記の数字の2.67倍(=15万社÷5.6万社)が当面のターゲット:導入15万社達成時の業績となるはずです。その時の売上と営業利益は下記の通りです。

<当面のターゲット:導入15万社達成>
売上高 :2,734百万円
営業利益:670百万円
(営業利益率:24.5%)

この時の純利益がいくらになるかですが、今期業績予想では、営業利益に対して80%の水準で公表されています。しかし、80%はさすがに高すぎるので、ここでは70%に抑えておきます。(ちなみにライトアップも営業利益600百万円の時、純利益は営業利益に対して70%程度でした)

以上のことを踏まえて、当面のターゲット:導入15万社達成時の純利益を算出します。

<当面のターゲット:導入15万社達成>
営業利益:670百万円

純利益:469百万円(営業利益の70%より)

将来のEPSを算出

では、将来のEPS(1株あたりの利益)を割り出すために、上述した純利益を発行済み株式数で割ります。下図をご覧ください。こちらは直近決算短信にありました「発行済み株式数」です。

ココペリの発行済み株式数

見ていただいて分かるように、発行済み株式数:7,813,780株です。これで先ほど算出した純利益を割ります。そうすると、469百万円÷7,813,780株=EPS:60.02円になります。

PERごとの目標株価を算出

ここで、算出する基準となるPERを上述しましたが、おさらいしておきます。

<PER数値の基準:当ブログの体感>
15倍:毎年安定した利益を生み出す成長率±0%の時に妥当な値
20倍:成長率+10%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値
40倍:成長率+20%の時に割安な(=「ここまでは株価上がるだろう」という)値

この値に対して、「なぜ割安と言えるのか?」ということについては、以前「成長率に対してのPERの目安」の記事で解説しました。こちらにはこれからする計算式についても触れてますので、ぜひご一読ください。

では、目標株価を算出していきます。PERの計算式は「PER=株価÷EPS」ですよね。ということは目標株価を算出するためには「目標株価=EPS×PER」をすればいいわけです。このPERの部分に、今回は15倍/20倍/40倍を当てはめて、目標株価を算出します。算出して結果が下記の通りです。

<PERごとの目標株価>※小数点以下切り捨て
・PER15倍:60.02円×15倍=900円
・PER20倍:60.02円×20倍=1,200円
・PER40倍:60.02円×40倍=2,400円

現在のココペリの株価:3,315円です。上記のことから、当面のターゲット:導入15万社達成時点の業績で考えると、現在の株価は割高であるといえます。つまり、まだ株価が下げる可能性もあります。

目標達成時に「成長率+30%以上が今後維持できる」と感じるなら、現在の割安と言えるかもしれませんが、そういう株はそうそうありません。

留意事項

ただ、ここで留意していただきたいのは、以前の「成長率に対してのPERの目安」の記事でも説明しましたが、これはあくまで長期に渡り、成長率が維持される想定でのPER基準です。そして、このPERはあくまで当ブログの体感です。

さらに、今後ココペリの株式数が変わったりすれば、この計算も変わります。

また、今回計算した時点で営業利益率と目標達成時の営業利益率が変われば、純利益やEPSの数値も変わってきます。ココペリでは、現在ユーザー単価を上げるためにAIサービスの導入にチャレンジしているところです。それがうまくいけば営業利益率はもっと上がることでしょう。そうなると、今回算出しました目標株価より高くなることは間違いありません。今回は今見えている数値や水準だけで計算しましたが、単価上がった想定で計算してみたらもっと良い目標株価が出るでしょう。ぜひこの算出方法を参考に計算してみてください。

そして、今回基準にしました「当面のターゲット」ですが、いつ達成するか目標時期は明確になっていません。仮に単価上昇して、目標株価が釣り上がったとしても、「どれくらいの期間で、この株価の上げ幅。コスパが良いのか」と考えるべきでしょう。他の銘柄で、同じ上げ幅でももっと早く株価上昇する株があるかもしません。資金効率の面からも検討しておくことは大切です。

今回の算出しました目標株価は、あくまで皆さんの今後の投資計画の参考程度としていただいた方が良いです。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<将来の業績想定>
・「当面のターゲット」より
導入社数:5.6万社→15万社(=2.67倍)
達成時
ー 売上高 :2,734百万円
ー 営業利益:670百万円
ー 純利益 :469百万円(営業利益の70%より)
ー EPS:60.02円

<PERごとの目標株価>※小数点以下切り捨て
・PER15倍:60.02円×15倍=900円
・PER20倍:60.02円×20倍=1,200円
・PER40倍:60.02円×40倍=2,400円

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、上場来安値をつけたココペリの目標株価を算出し、どこまで株価が上がる余地があるのか、ここは買いのタイミングなのか確認しました。

当ブログとしては、ビジネスモデルが面白くて注目している銘柄の一つでした。そのため、今回の目標株価は少し残念でした。上がる余地があれば買いたかったですが、見送ります。ユーザー単価が上がるようであれば、その水準でまた目標株価を算出します。そして、上昇の余地があるなら買います。今買っている投資家は、トレード目的か、そのユーザー単価の上昇からの利益率アップを見越した中長期投資家なのでしょう。当ブログは、そこまでの先見性はないので、しっかりと算出してから投資します。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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