【識学】決算発表後に株価大幅下落!下げた理由と目標株価を解説!

決算発表後に株価を下げた識学、その理由と目標株価を解説投資・トレード
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どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、識学の株価下落、見ましたか?

識学は、当ブログで注目している銘柄の一つです。
6/30の取引時間中に2022年第1四半期決算発表がありました。
そして、その日のうちに出来高を伴いながら、大きく株価は下げてしまいました。
下落は3日間も続いてしまいました。
決算短信を見た限り、そこまで悪そうに見えませんでしたが、なぜでしょうか?

今回は、決算発表後に株価が下がり続けている識学の目標株価から株価下落の理由を解説していきます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
・識学についての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

以前、発表された中期経営計画や前回決算の分析については下の記事で解説しました。
こちらも読んでから、今回の記事を読むと、これまでの業績の推移などが分かり、より理解しやすくなります。
ぜひ、こちらもご確認ください。

では、早速行ってみましょう!

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現在のチャート確認

まず、下のチャートをご覧ください。
現在の識学のチャートです。

過去の直近6ヶ月の日足チャートです。
以前に中期経営計画と新株式発行の発表後、大きく株価は下がり、4/14の前回発表後から株価はもみ合い状態でした。
そして、6/30に決算発表があり、株価は急落しています。
1日では下げ止まらず、三日間も下げ続けてしまいました。

そこまで悪い決算だったのでしょうか?
そして、今後株価はどうなるのでしょうか?

では、今回の決算内容を確認しましょう。

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、今後成長が期待できる銘柄の一つとしても識学をみています。
したがって、一番重要視したいのが「成長性」に関してです。
そのため、下記の項目に着目します。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、この記事では重視するところを取り上げていきます。

損益

直近では、2022年2月期の第1四半期決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

<四半期ごとの売上>
では、まず注目していただきたいのが、四半期ごとの売上です。
これまでで一番高い売上高です。
過去の実績を見ても売上高を着実に増えてきています。
前年度比でも+98%ともあります。
そこは好感が持てます。

<進捗率>
次に注目していただきたいのが、進捗率です。
現状は、各項目で22/18/17/14%と低く見えます。
売上高に関しては、過去の実績を見ていても巻き返せる水準です。
しかし、利益関係については、これまでの四半期ベースの実績を見ていても、過去最高額を出さないと達成できないように見えます。
少し、心配になる投資家もいるでしょう。

セグメント別でも確認しておきましょう。

セグメント別

セグメント別の四半期ごとの売上・利益も見ていきましょう。
下の表をご覧ください。
・セグメント別の四半期売上、累計売上、四半期利益、累計利益
・累計対前年比(%)
・セグメント比率(%)

上記のことを載せています。

メインセグメントである組織コンサルティング事業は過去最高の売上を出しました。
対前年比で+105%と、大きく売上を伸ばしています。
プラットフォームサービスが堅調です。
四半期ベースのセグメント利益も過去最高額で好感が持てます。
ストック収入のSaaSであるプラットフォームサービスが伸びるのは、成長基盤の形成となるので好印象を受けます。

しかし、スポーツエンタメはまだ収益化できていません。
まだコロナ禍なので、スポーツイベントも本格化できていないのも大きい要因です。
収益に占める割合は小さいので、そこまで気にかけなくても良いでしょう。

成長基盤があるかどうか、KPIについても見ておきましょう。

KPI

下図をご覧ください。
こちらは今回の決算発表でありましたメイン事業である「組織コンサルティング事業のKPI」についての資料を抜粋しました。

「講師数×講師一人当たりの売上高」は増えています
前四半期が「3.6×54=183.6(百万円)」に対して、今四半期は「3.8×60=228(百万円)」大きく伸ばしてしています。
これが、今四半期決算で、売上高が大きく増加した理由です。

また、契約者数も増えていますし、プラットフォームサービスである「基本サービス契約社数」も堅調です。
このことからフローもストック型の収益も、どちらも伸びていることが読み取れます。

他にもビジネスモデルや今後の成長戦略など、気になる部分はたくさんありましたので、ぜひ決算資料を読んでみてください。

では続いて、株価なぜ下がったのか、解説していきます。

株価下落の理由

一見、好調に見えている決算ですが、なぜ株価は下げたのでしょうか?

決算短信にこんな文章がありました。

<2022年度第1四半期決算短信より引用>
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機に、企業のリモートワーク実施による多様な働き方が進み、「従業員を結果で管理する」、「ルールに基づく組織運営により働く場所に関係なく結果を出す」といった組織の生産性向上を図ることに対する市場ニーズはこれまで以上に高まっており、当社サービスの需要は継続的に高まっております。

この文面は前回までも決算短信に記載されていた文面ですが、ここがポイントだと感じています。
新型コロナウイルスの感染拡大で需要が増したのは事実です。

しかし、ワクチン接種も進んでいる中で、アフターコロナに向けて社会は意識し始めています。
そうなる中で、今後も需要が継続するかどうかが気になるところです。
そういう懸念から、今後の成長性が維持できるか疑い始めたのでしょう。
そのため、株価は下落したと推測できます。

他の同じようなコンサル業も株価が下がっていますので、コンサル業自体の需要低下の懸念があるとみて良いでしょう。

じゃあ、もうチャンスはないのか?
ここで諦めず、念の為、中期経営計画をもとに目標株価を算出してみましょう。

目標株価

ここで、中期経営計画の数値をもとに目標株価を算出してみます。
まず、下図をご覧ください。
こちらは決算説明資料にありました「今後の成長戦略」についての資料です。

こちらの数値をもとに、算出します。

現在株価:1,597円
予想PER:78.7倍
今期予想純利益:1.53億円

中期経営計画から、2024年度には、売上高:630億円、営業利益:15.6億円、純利益:10.49億円としています。
この数値から、PERも合わせて目標株価を算出します。

<現在のPERと変わらないと想定>
予想PER:78.7倍
24年度想定純利益:10.49億円
目標株価:10,949円

さすがにPER78.7倍は割高ですね。
仮に、PERが一般的な15倍としたパターンだと

<PER15倍>
予想PER:15倍
24年度想定純利益:10.49億円
目標株価:2,087円

また、識学では中期経営計画以降も売上成長率20%以上を掲げています。
売上成長率20%での妥当な予想PERとされている40倍の場合は、

<PER40倍>
予想PER:40倍
24年度想定純利益:10.49億円
目標株価:5,565円

これには、株式数が変わらない、計画数値が変わらないなどの前提条件がありますので、注意してください。

算出してみた限り、現在設定されている中期経営計画では、株価がまだ上がる余地があると見れます。
ただ、これを信じすぎず、本当にこのような成長を描けられるかを自分で考えましょう。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<決算内容>
成長性は高い
 ー 四半期ベースで高い収益
 ー 前年比でも高い成長性がある
KPIも堅調
 ー 今後の収益の基盤として期待

<株価下落の理由>
・新型コロナ感染拡大で需要が拡大した分、アフターコロナでも需要が続くか懸念
 ー 高い成長性が維持できるか心配

<目標株価>
・24年度(PER15倍と想定):2,087円
・24年度(PER40倍と想定):5,565円
 ー 株価上昇の余地あり
 ー しかし、高い成長性を維持できるか?

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、決算発表後に株価が下がり続けている識学の目標株価から株価下落の理由を解説しました。

当ブログとしては、注目した決算でした。
中期経営計画から見れば、現在の株価は割安に見えます。
しかし、これ通りに成長できるかどうかを見極めるのが投資家の役目です。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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