どうもこんにちは、ヒラです。
みなさんは、大統領就任後の相場、気になりませんか?
これから上がるのか?下がるのか?
今回は、新大統領就任後の株価の動きについてアノマリーをもとに説明していきます。
この記事は、
・新大統領就任後の株価の動きを知りたい
・アノマリーとは何か知りたい
・ハネムーン期間について知りたい
上記のような方におすすめです!
では、早速行ってみましょう!
アノマリーとは
アノマリーとは、理論的根拠で説明はできないが、経験的に起きるマーケットの規則性のことです。
相場格言でも同じようなものがあります。
例えば、「節分天井の彼岸底」「4月高、こいのぼり天井」などもそうです。
なぜかは説明できないですが相場はそうなってしまう、それがアノマリーです。
ハネムーン期間とは
ハネムーン期間とは、米国新政権から最初の100日間のことを言います。
就任式が1/20あたり、そこから100日間というと、1月下旬〜5月初旬あたりになりますね。
この期間では、概ね高い支持率を示す傾向が強くなるようです。
米国では、二大政党制で政権交代を過去に何度も起こっています。
その経験から、国民は新政権が軌道に乗るまでに時間がかかることを理解しています。
そのため、この期間中はマスコミをはじめ、野党も国民も新政権に対する過度な批判を避けるのです。
この政権と、国民やマスコミとの関係を甘い新婚期(ハネムーン)に見立ててこう呼ぶようです。
上述したことから、株価は上がりやすいと言われています。
新大統領就任後の株価の動き
では、実際に過去どんな動きをしているのか確認しておきましょう。
まず、直近で政権交代が起こった年のハネムーン期間について確認します。
1993年:共和党 → 民主党
2001年:民主党 → 共和党
2009年:共和党 → 民主党
2017年:民主党 → 共和党
2021年:共和党 → 民主党 New!!
この1993年〜2017年の過去4回のダウの株価チャートを見てみます。
見て分かるように、ハネムーン期間始めと終わりを比べると、株価が上がっています。
アノマリー通りと言えるでしょう!
では、日経平均はどう影響しているのかも見てみます。
見て分かるように、こちらも株価が上がっています。
米国市場の影響を受けているからでしょう。
このアノマリーは、日本株市場にも言えることが分かりましたね。
上述してきたことから、今回のバイデン新大統領のハネムーン期間でも同じようなことが言えそうですよね。
これから、相場は一旦下がりはするかもしれませんが、ハネムーン始めと終わりを比べれば、上がることでしょう!
まとめ
以下、今回の記事のまとめです。
<アノマリー>
理論的根拠で説明はできないが、経験的に起きるマーケットの規則性
<ハネムーン期間>
米国新政権から最初の100日間
ー マスコミをはじめ、野党も国民も新政権に対する過度な批判を避ける
ー 株価は上がりやすくなる傾向あり
→ 日本株市場も影響を受け、相場は好調になる
さいごに
今回は、新大統領就任後の株価の動きについてアノマリーをもとに説明しました。
いま、円高・株高という稀な状況です。
通常、円高になると、日本は株安になりやすいです。
いつこの状況が崩れてもおかしくありません。
アノマリーはありますが、必ず上がるものではありません。
いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?
今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!
他にも注目銘柄や日本株市場・相場については、下の記事で書きましたので、銘柄選びやトレードの参考にしてください。
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