どうもこんにちは、ヒラです。
スイングトレードしてみて、
「株価はどんどん上がると思って買ったのに、中々上がらず、結局下がり始め、損切りしてしまった」「買った銘柄の株価がずっと上がらず、塩漬け状態だ」
そんな経験はありませんか?
株式投資に絶対はないので、損することはあります。
ですが、出来る限り損したくないですよね。
この記事において、スイングトレードにおいて、損しないための売買タイミングについて説明します。
また、スイングトレードの詳しい説明はこちらから
デザイナー、投資を始める | スイングトレード
スイングトレード | ターゲット銘柄と避ける時期
トレンドを掴む
トレンドとは
トレンドとは、株価チャートの形状のことをいいます。
株価が上がり続けていくチャートの形状・・・「上昇トレンド」
株価が下がり続けていくチャートの形状・・・「下降トレンド」
株価は上昇トレンドと下降トレンドを繰り返します。
スイングトレードにおいては、このトレンド把握がとても重要になります。
なぜなら、基本的に順張り(=トレンドに合わせた売買)になるからです。
上昇トレンドのときに買い、上昇トレンドから下降トレンドにかわる前に売ります。
トレンドの見極め方
上昇トレンドかどうか見極めるには、移動平均線に着目します。
一般的には、下値や上値を結んだ線を見て判断しますが、これが初心者には難しいのです。
この線は、各々の投資家で判断し、引くことになるので、どうしてもベテランと初心者とでは精度が変わってきてしまいます。
したがって、上昇トレンドから下降トレンドの移り変わるタイミングが間違っていたりするのです。
それに対し、移動平均線は設定するだけですので、ベテランや初心者でも見るものは同じものになります。
このサイトでは、初心者でも上昇トレンドの判断しやすいように、移動平均線に着目します。
ポイントは下記の3つです。
1.短期/中期/長期の移動平均線を設定する
2.上記の3本がすべて右肩上がりである
3.移動平均線が上から短期/中期/長期の順に配置されている
このサイトでは、短期:25日、中期:50日、長期:75日に設定しました。
もっと短いスパンで売買したいという方は、設定日数を短く、もっと長いスパンで売買したい方は、設定日数を長くしてみてください。
上記の条件がそろった状態のことをパーフェクトオーダーといいます。
パーフェクトオーダーは短いトレンドでは発生することはありません。
したがって、少し上昇トレンドに乗り遅れてもまだ上がることが推定できるので、焦らず買うことができます。
また、売りのタイミングも想定しやすくなります。
損しないための売買タイミング
買いのタイミング
買いのタイミングは、上述した上昇トレンドのパーフェクトオーダーになった時です。
これから、株価が上がることが想定されるからです。
売りのタイミング
売りのタイミングは、2つあります。
1)パーフェクトオーダーの条件を満たさなくなった時です。
2)目標株価に達した時です。
1)の時は、これから下降トレンドに移ることが予想されるので、その前に売ってしまいましょう。
2)の時は、自分の決めた株価に達したら、サクッと売ってしまうのも手です。その方が、精神的に楽になることもあります。
損しないために +α
他の指標と組み合わせる
パーフェクトオーダーだけでは、不確実な時もあります。
そのときは、他の指標と組み合わせ、より確実性なトレンドを掴みましょう。
例えば、さらに自分で引いたトレンドラインと比べてみたり、MAC-Dと比べてみたりしましょう。
このサイトのおすすめは、移動平均乖離率です。
パーフェクトオーダーが発生した時、25日平均線とどれだけ株価が乖離しているかを確認します。株価が、25日平均線から+10%になっていたら、買うことは少し見送ります。
なぜなら、「株価は平均線に帰す」とされているからです。投資家たちは、+10%は平均線から離れすぎているので、平均線に戻るために株価が下がると判断し、売られ始め株価が下がるのです。
よって、一度株価が少し下がるのを待ち、また株価が上がり始めて、さらにパーフェクトオーダーなら買います。
損切りライン
いくらトレンドを掴んでもやはり損してしまうことはあります。
例えば、今回の新型コロナショックのように、急激な経済の悪化による株価急落により、損してしまいます。
このとき、損を拡大させないために、損切りの株価を決めておきます。
このサイトでは、大型株を中心にスイングトレードをするので、値動きはさほど大きくないと想定しています。
なので、損切りの株価は、購入価格の-5%に設定しておきます。
さいごに
今回はスイングトレードにおける、損しないための売買タイミングについて、説明しました。
損しないためには、やはりチャートを見続けることが大切です。
この度の新型コロナショックのこともそうですが、急な変動が起こることがあります。
これはピンチでもありますが、チャンスでもあるはずです。株価は下がったら、上がるものですから。
下記に、今回の記事のまとめです。
・パーフェクトオーダーかを確認する
・他の指標と組み合わせる
・損切りラインを設定する
ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。
株式投資に絶対はありません。
したがって、取引はあくまで、自己責任でお願い致します。
これからもどうぞよろしくお願いします。
コメント