【株価大幅上昇】PKSHA(パークシャ)の決算!3つの理由を解説

【株価大幅上昇】PKSHA(パークシャ)の決算!3つの理由を解説投資・トレード
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どうもこんにちは、平凡サラリーマン投資家のヒラです。

みなさんは、PKSHA(パークシャ)という銘柄はご存知ですか?

アルゴリズム(機械学習/深層学習・自然言語処理・画像認識)を用い、様々な業界のクライアントと繋がり、価値の向上を手助けする企業です。2012年に創業し、アルゴリズム領域の先行者というポジションを築いています。

そんなPKSHAですが、5/13の取引時間後に決算発表があり、その翌日には株価が窓を開けて急上昇しました。一体どんな決算だったのでしょうか?

というわけで今回は、決算翌日株価急上昇したPKSHA(パークシャ)の決算を分析し、株価上昇した3つの理由を解説していきます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
PKSHAについての情報を共有したい
PKSHAの今後について知りたい
・意見交換したい
上記のような方におすすめです!

PKSHA(パークシャ)の前回決算分析については、以前の記事で解説しています。こちらの記事を読むと、業績などの推移が分かり、今回の記事がより分かりやすくなります。

では、早速行ってみましょう!

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PKSHA(パークシャ)の株価チャート

まずは最近の株価の値動きを確認しておきましょう。

下のチャートをご覧ください。こちらは直近6ヶ月のPKSHA(パークシャ)の日足チャートです。

直近6ヶ月のPKSHA(パークシャ)の日足チャート

見ての通り、株価は12月下旬から下がり始め、2月から現在まで1,700円〜2,000円のボックスで値動きしています。これは相場悪化の影響です。

<相場悪化の原因>
・日本での金融所得課税増税が話題に
 ー 株式投資離れ、今のうちに手仕舞いする投資家の増加
・米国でのインフレ加速、テーパリング早期化
 ー 利上げ早期化
 ー 米国長期金利上昇
 → 株式のリターンに対して相対的評価低下
ウクライナの地政学的リスク
 ー ロシアからヨーロッパへの原油・天然ガスの経由地であるウクライナで、戦争勃発
 ー ロシアからのエネルギー供給減予測
 → 世界エネルギー価格高騰
 → コロナ感染拡大と併せて、世界経済にダブルパンチ

上記のことから、特にグロース株相場が悪化しています。軒並み株安になっており、もちろんグロース株であるPKSHA(パークシャ)も、もれなく株価は下がり続けました。

5/13の取引時間後に決算発表があり、その翌日には株価が窓を開けて急上昇しました。まだボックスを抜けて切れていませんが、今後ボックスの上か、下か、どちらにブレイクするのか楽しみになってきました。約4ヶ月にもの長い期間でボックスなので、株価が抜けた方に大きく勢いが増すと考えられます。

そのどちらにブレイクするか手がかりとなる今回の決算内容は確認しておくべきです。

では、今回の決算内容を確認しましょう。

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、今後成長が期待できる銘柄の一つとしてもPKSHA(パークシャ)をみています。したがって、一番重要視したいのが「成長性」に関してです。そのため、下記の項目に着目します。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。そこにも目を通しますが、この記事では重視するところを取り上げていきます。

業績

直近では、2022年9月期の第2四半期決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。下の表をご覧ください。

四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

PKSHA(パークシャ)の四半期業績推移

上の表をもとに、ポイントを絞って解説します。

進捗率

ではまず、進捗率を注目します。

進捗率は売上高/営業利益/経常利益/純利益の順に、47/92/96/192%です。売上高は例年通りのペースで、利益関係はほぼ計画に達しており、これには好感が持てますね。

四半期ベースの売上高

次に注目するのは、四半期ベースの売上高です。

今四半期では、過去最高の売上高です。2社買収による連結業績の結果が出ました。対前年比で、+47%と高い成長率が出てます。2社買収によるものですが、それでも高い成長率には好感が持てます。

続いて、セグメント別にも確認しておきましょう。

セグメント別

まず、今期からセグメント区分が変更しました。下図をご覧ください。こちらは前々回の決算説明資料にありました「事業セグメントの変更」です。

PKSHA(パークシャ)、セグメント区分変更

下記のように変更になりました。

<セグメント区分変更>
・従来のMobility&MaaS事業+従来のCloud Intelligence事業の研究開発関係
 →AI Research&Solution事業
・従来のCloud Intelligence事業のBEDOREやアシリレラなど
 →AI SaaS事業

では、今四半期のセグメント別の売上・利益も見ていきまず。下図をご覧ください。こちらは決算説明資料にありました「セグメント別2Q連結業績」です。

PKSHA(パークシャ)のセグメント別四半期業績

これまでメインセグメントだった、AI Research & Solution事業がコロナ禍影響による顧客の新規駐車場開設減の影響で、前年比で収益が減少しています。

しかし、その一方で、AI SaaS事業の売上高・利益は大幅上昇しました。これは連結化の影響が大きいですが、連結抜きでも売上高は+65%の高成長のようです。

下図をご覧ください。こちらは決算説明資料にありました「2セグメントの収益構造」です。

PKSHA(パークシャ)の2セグメントの収益構造

見て分かるように、ストック売上高は60%程度であり、AI SaaS事業に至っては約90%がストック売上です。さらにAI SaaS事業は、EBITDAが50%程度もあり、利益率が高いことも分かります。以上のことより、今後はAI SaaS事業の成長に注目です。

では、成長基盤があるかKPIも確認しておきます。

KPI

さて、今後AI SaaS事業がメインセグメントとなると見込まれますので、それに関するKPIを確認しておきましょう。

顧客基盤

下図をご覧ください。こちらは決算説明資料にありました「AI SaaS事業の顧客数の推移」です。

PKSHA(パークシャ)のAI SaaS事業の顧客数の推移

見て分かるように、2,059社もの企業と取引があり、さらに綺麗に顧客は分散されています。さらに、顧客数も増加傾向にあることが分かります。

このことから、多くの顧客からのサービスに対しての信頼が高いことと、リスクが分散できていることが推測できます。これは好感が持てます。

ARR

下図をご覧ください。こちらは決算説明資料にありました「ARRの推移」です。

PKSHA(パークシャ)のAI SaaS事業のARRの推移

見ての通り、綺麗に右肩上がりですね。対前年比で+23.1%と高い成長率で好感が持てます。

では最後に、株価上昇した3つの理由を解説します。

株価上昇した3つの理由

上述してきたことを踏まえ、株価上昇がした3つの理由は、下記の通りです。

<株価上昇がもう少し後になる理由>
・利益関係の進捗率
・AI SaaS事業の成長性
・AI SaaS事業のKPI

では、それぞれについて説明します。

利益関係の進捗率

上述しましたように、利益関係の進捗率はほぼ業績予想を達しそうです。

今期の利益予想は+40%以上の高い成長率を予想されていました。それをすでに、到達するというのは好感が持てます。さらに言えば、「業績予想の上方修正がされるかも」と期待してしまいます。これを見越して買われた可能性があります。

AI SaaS事業の成長性

AI SaaS事業の成長性が高い点です。

AI SaaS事業は上述しましたように、前年度比で大きく収益を増加させており、PKSHAを支えています。そして、高いストック売上比率は投資家からの評価も高いです。

ストック売上比率が高いということは、業績が大崩れする可能性が低くなりますし、今後の業績計画・投資計画が立てやすくなり、企業として事業運営しやすくなります。投資家としても、将来の成長や業績推移を予測しやすく、投資しやすいのです。

AI SaaS事業のKPI

そして、AI SaaS事業のKPIが堅調です。

KPIが堅調ということは、成長基盤があるということで、成長性を維持しやすいと感じられます。今後伸びてほしいセグメントの成長性は、投資する側としてはとても重要視しています。

そのため、今回の数値を見る限りは好感と期待が持てました。

上記のことから、株価上昇したというわけです。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<決算内容>
・利益関係は順調な進捗、売上高は例年通り
・四半期ベースでも過去最高の売上高
・ストック比率が上昇
 ー 連結抜きでもAI SaaS事業の高い売上成長
・KPIも堅調

<株価上昇した理由>
・利益関係の進捗率
 ー ほぼ予想達成、業績予想の上方修正への期待
・AI SaaS事業の成長性
・AI SaaS事業のKPI
 ー ストック売上比率の高いセグメントの成長性の高さに好感

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、決算翌日株価急上昇したPKSHA(パークシャ)の決算を分析し、株価上昇した3つの理由を解説しました。

好感が持てる決算でした。これでコロナ禍が落ち着けば、AI Research & Solution事業もまた収益を戻し、全体の成長性は増していくのではないでしょうか。これは期待が高まりますね。

いかがでしたか?参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

他の銘柄の最新決算分析を読みたい場合は、下の記事でまとめています。

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