どうもこんにちは、ヒラです。
みなさん、半導体銘柄について注目していますか?
昨年から半導体ブームが度々来ていますね。
「半導体の不足」というニュースから、需要の大きさが分かります。
今後、社会はハイテク化になっていけば、もっと半導体は必要とされます。
この半導体人気の勢いは、これからも続くことでしょう。
そんな時に、「これから伸びる業界の小型株をチェックしておきたい」と感じたのは、当ブログだけではないはずです。
というわけで今回は、注目度の高い半導体関連銘柄の期待できる小型株5選を紹介します!
この記事は、
・半導体関連銘柄の小型株はどんなものがあるのか知りたい
・半導体株について知りたい
・投資について意見交換したい
上記のような方におすすめです!
以前、ブログで半導体銘柄の基礎や特性を記事にしています。
今回の記事はそちらを読むと、より分かりやすいので、ぜひ下の記事を読んでみてください。
また、上述しました半導体株の勢いについても以前解説しました。
下の記事を参考にしてください。
では、早速行ってみましょう!
半導体株の相場
まず、現在の半導体関連株の相場について確認しておきましょう。
下のチャートをご覧ください。
こちらはSOX指数の直近6ヶ月の日足チャートです。
以前書いた記事でも説明しましたが、SOX指数は半導体関連の代表的な指数と言われており、日本の半導体関連株にも大きな影響を与える指数です。
昨年2020年からずっと上がり調子です。
2021年には一度グロース株離れから下がることはありましたが、また上がっています。
このことから一時的なテーマではなく、根強いことが分かります、
この影響もあり、日本の半導体関連銘柄も株価が上がっているのです。
半導体関連銘柄の小型株、期待の5選
QDレーザ(6613)
最初に紹介するのは、QDレーザです。
QDレーザのIRページはこちらです。
QDレーザは、現在の時価総額546億円(2021.05.03現在)で、小型株として投資対象として見ると、少し高めの時価総額です。
ただ、世界最高のMBE技術をもっており、世界で唯一量産化に成功した量子ドットや、超高歪量子井戸などの独自技術があります。
代表的な技術としては、量子ドットレーザとビジリウム® テクノロジーがあります。
量子ドットレーザは、省電力性/高温耐性/温度安定性などの優れた特徴を持つ半導体レーザです。
世界初となる網膜に直接投影する新技術「ビジリウム® テクノロジー」は、光の三原色である赤・緑・青のレーザを使って自在に色を作り出し、精密な光学系によって網膜に導く超小型のプロジェクタのことです。
<技術適用が期待される分野>
・5G基地局
・スーパーコンピュータ
・視覚支援
・スマートグラス
・ドローン
・顔認証
・自動運転⽤LiDAR など
上記のことから、高い技術力と、今後発達していく技術に関わっていることが分かります。
社会の技術発展とともに成長していきそうな銘柄だと感じています。
オキサイド(6521)
次に紹介するのは、オキサイドです。
オキサイドのIRページはこちらです。
オキサイドは、現在の時価総額410億円(2021.05.03現在)です。
単結晶・レーザのグローバルニッチトップカンパニーを⽬指しています。
実際に、2014年には経済産業省の「グローバルニッチトップ100選」にも選定されました。
オキサイドは、「酸化物単結晶」とその応⽤デバイスに注力しています。
光計測は、これまでに、国内外の光計測機器/光学製品メーカー及び⼤学等研究機関に向けて、単結晶・光部品・レーザ・光学測定装置を開発・製造・販売しています。
今後、新領域として、ヘルスケアやレーザー加工などの分野が伸びていくと見られます。
<技術適用が期待される分野>
・5G
・がん診断
・レーザー加工
・パワー半導体
・半導体検査装置
・レーザー照明 など
上記のことから、グローバルニッチトップにも選ばれた高い技術力と、今後発達していく技術に関わっていることが分かります。
社会の技術発展とともに成長していきそうな銘柄だと感じています。
大真空(6962)
つづいて紹介するのは、大真空です。
大真空のIRページはこちらです。
大真空は、現在の時価総額219億円(2021.05.03現在)です。
半導体とは違いますが、水晶デバイスメーカーです。
水晶デバイスは、電子機器を正常に動かし続けるためには欠かせませんパーツであり、半導体が「産業の米」と呼ばれているのに対して、水晶デバイスは「産業の塩」と呼ばれるくらいに、共になくてはならない存在です。
大真空は、日本国内だけでなく、アジア・欧米でも販売しています。
販売実績で見ると、アジアが78%程度もあります。
用途別販売実績を見ると、通信関連が42%程度を占めています。
今後通信機能を持つ製品が、社会の一般化されことから、需要拡大が見込めます。
<技術適用が期待される分野>
・ウェアラブル機器
・スマートフォン
・IoT
・車載機器
・無線通信機器 など
半導体ではありませんが、半導体と同じように、社会のハイテク化には欠かせない水晶デバイスなので、紹介してみました。
アドテックプラズマ(6668)
つづいて紹介するのは、アドテックプラズマです。
アドテックプラズマのIRページはこちらです。
アドテックプラズマは、現在の時価総額160億円(2021.05.03現在)です。
こちらはプラズマ用高周波電源装置の大手メーカーです。
なぜ、プラズマが半導体に関係するかというと、半導体はプラズマの特性を利用して、半導体に薄膜を形成したり、微細加工を施し、製造されているからです。
半導体の需要が増えれば、半導体製造のための設備投資がされることになるはずです。
そうなれば、このプラズマ装置の需要も増えることが見込まれるのです。
半導体メーカーではありませんが、半導体製造に関わってくるので、間接的に成長が見込めると感じたので、紹介してみました。
ザイン(6769)
最後に紹介するのは、ザインです。
ザインのIRページはこちらです。
ザインは、現在の時価総額113億円(2021.05.03現在)です。
LSIの企画・設計、販売を行うファブレス(工場を持たない) 半導体メーカーです。
ファウンドリーと呼ばれる半導体の受託製造専門企業と半導体を企画・開発するザインが対等な立場で水平分業する形態になっています。
基盤は液晶分野であり、そこからカメラや光計測などに事業を広げていきました。
ザインは、LSIの設計・販売だけでなく、製造機器やシステムの開発・販売も行っています。
また、中期経営計画にて、5G/AI/IoT/モビリティ/医療と幅広く展開する計画を出しました。
車載カメラや医療用カメラ、産業用IoTなど例に出されています。
<技術適用が期待される分野>
・5G
・車載カメラ
・レーザー計測
・医療用カメラ など
まとめ
以下、今回のまとめです。
<半導体株の相場>
・SOX指数は、昨年2020年からずっと上がり調子
ー 2021年に一度グロース株離れはあったが、再度上昇中
ー 一時的なテーマではなく、根強いテーマであると判断
<半導体関連銘柄の小型株、期待の5選>
・QDレーザ(6613)
ー 現在の時価総額546億円(2021.05.03現在)
ー 世界的にも高い技術力と、今後発達していく技術に関わっている
・オキサイド(6521)
ー 現在の時価総額410億円(2021.05.03現在)
ー グローバルニッチトップにも選ばれた高い技術力
・大真空(6962)
ー 現在の時価総額219億円(2021.05.03現在)
ー 水晶デバイスメーカー(半導体と同様、社会のハイテク化には欠かせない)
・アドテックプラズマ(6668)
ー 現在の時価総額160億円(2021.05.03現在)
ー プラズマ用高周波電源装置の大手メーカー
ー 半導体製造に関わってくるので、間接的に成長が見込める
・ザイン(6769)
ー 現在の時価総額113億円(2021.05.03現在)
ー LSIの企画・設計、販売を行うファブレス(工場を持たない)半導体メーカー
さいごに
今回は、注目度の高い半導体関連銘柄の期待できる小型株5選を紹介しました。
半導体株は何度も話題に上がっています。
それには必ず理由がありますし、成長性や需要があるものです。
今後、長期的に成長が期待できるテーマの一つです。
何か1銘柄くらい有望な銘柄をもっておきたいです。
いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?
ご意見やアドバイスありましたら、いただけると嬉しいです!
株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。
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主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。
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「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!
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