【2022年度】厳選IPO株の3銘柄!事業内容・将来性と注目ポイントを解説

【2022年度】厳選IPO株の3銘柄!事業内容・将来性と注目ポイントを解説投資・トレード全般
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どうもこんにちは、サラリーマン投資家のヒラです。

あなたは、最近のIPO株追えていますか?

ただ、当ブログとしては、IPO株をチェックしておくことをオススメしています。なぜなら、将来の2倍株やテンバガーはどれも最初はIPO銘柄だからです。今のうちからチェック・監視しておくことで、業績の推移や事業計画の動向などをいち早く掴め、2倍株・テンバガー銘柄をゲットできる可能性が高まります。

現在はIPO特有の値動きが大きくなっていたり、相場悪化の影響で買いづらいかもしれませんが、チェック・監視しておくことは良いことですよね。

というわけで今回は、直近IPO銘柄の中から、厳選しました3銘柄の事業内容・将来性と注目ポイントを解説していきます。

この記事は、下記のような人におすすめです。

  • 直近のIPO銘柄について知りたい
  • 当ブログのおすすめ銘柄について知りたい
  • 将来のテンバガー銘柄について知りたい

では、早速行ってみましょう!

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厳選した基準

2022年度も終わりが近づいてきました。2022年度は、約90銘柄が新規上場(IPO)しました。(IPO予定も含む)この中から、当ブログが厳選した銘柄を紹介します。

厳選した基準は下記の通りです。

<厳選基準>
下記のいずれかを感じた銘柄
・事業内容に将来性または独自性がある
ビジネスモデルが強い

業績・ファンダメンタルについては一旦無視しています。それは、IPOしたばかりで、データが少ないため分析するには足りないからです。なので、今回は事業内容やビジネスモデルで絞り込みました。

「事業内容やビジネスモデルに注目して意味あるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、大ありです。

業績・ファンダメンタルはもちろん大切ですが、事業内容やビジネスモデルも同じくらい大切です。なぜなら、その業績・ファンダメンタルの基盤となっているのは、事業内容やビジネスモデルなことが多いからです。

さらに、長期投資の目線で見るとなると、事業内容やビジネスモデルの方がより重要になってきます。事業内容やビジネスモデルによって、成長の持続性・継続性が変わってきます。

したがって、当ブログでは事業内容やビジネスモデルも重視して投資しています。

厳選IPO銘柄3選

約90銘柄の中から厳選したのは、下記の3銘柄です。

  • イーディーピー(7794)
  • エアクロ(9557)
  • unerry(5034)

では、それぞれの銘柄について解説していきます。

イーディーピー(7794)

EDP(イーディーピー)は2022年6月にIPO(新規上場)しました。
企業ホームページは下のリンクからどうぞ。

EDP(株式会社イーディーピー)
EDP(株式会社イーディーピー)は新しい技術開発によってダイヤモンドとその応用分野の発展に貢献します。

事業内容

事業内容は、下図をご覧ください。こちらは事業計画および成長可能性に関する事項にありました「事業内容」についての資料です。

上図の事業内容を簡単にまとめると、下記の通りです。

  • 人工宝石製造に必要な、薄いダイヤモンド単結晶を製造
  • 製造方法は独占使用権を持った特許技術
  • ユーザー企業はこれをもとに人工宝石に加工し、販売

ここで、人工ダイヤモンドの活用先について説明します。

下図をご覧ください。こちらは事業計画および成長可能性に関する事項にありました「事業内容」です。

ダイヤモンドの優れた特性を生かした、光学部品、ヒートシンク、センサー、電子デバイスとして活用されます。今後も工具や半導体関連の技術に応用されることが期待されています。

注目ポイント

上述してきたことから、需要が増えてくる事業内容だと感じました。注目ポイントは下記の通りです。

  • 人工ダイヤの最新技術への応用
  • 技術力
  • 生産力の強化
  • 原石市場への参入

上述しましたように、宝石としての利用だけでなく、ダイヤモンドの特性を活かした最新技術への活用も期待されています。

そして、EDPはユニークな製造法と量産技術を兼ね備えており、これが競合優位性になります。また、これから新工場を新設し、2026年度には現在の3倍弱の生産能力になる見込みです。

つまり、単純ではありますが、現在の売上の3倍弱になってもおかしくはないのです。むしろ、それくらいの受注余力があるから、EDP自身も設備投資するのでしょう。

そして、原石市場への参入です。現在のEDPは、LGD(人工宝石)市場において、「種結晶製造」という川上にいます。そこから少し下り「原石生産」へ参入しようとしています。既存の技術を組み込みながら参入できるので、成功しやすいと感じています。

参入市場が広がれば、その分成長余地も拡大するので、今後の成長にも期待ができます。

以上のことから、注目しています。

エアクロ(9557)

エアクロは2022年7月にIPO(新規上場)しました。
企業ホームページは下のリンクからどうぞ。

IRニュース | 株式会社エアークローゼット
IRニュースを掲載しています。

事業内容

事業内容は、下図をご覧ください。こちらは事業計画および成長可能性に関する事項にありました「airCloset」についての資料です。

上図の事業内容を簡単にまとめると、下記の通りです。

  • 月額制ファッションレンタルサービス
  • プロのスタイリストが選定した洋服が届く
  • 試して気に入った洋服だけを買う

ここで、もう少し「airCloset」のビジネスモデルについて説明します。

下図をご覧ください。こちらは事業計画および成長可能性に関する事項にありました「airClosetの事業構造」です。

エアクロでは、月額会員からのストック型収益が主な収入源です。さらに、買取客に対しての販売料や、広告収入も得ています。

また、社内で物流を内製化しているので、コストの削減・低減が可能になっています。自社システムも持っており、プロのスタイリストと顧客のデータを収集して、データ活用から管理・活用し、より効率的なマーケティングに活用しています。

注目ポイント

上述してきたことから、おもしろい事業内容だと感じました。注目ポイントは下記の通りです。

  • レンタル需要
  • スタイリストの選定
  • 自社システム

社会の流れとして、カーレンタルや倉庫レンタルなどのレンタルサービスが広まっています。今後も使いやすいサービスは、どんどん需要が増えていくことに間違いはありません。服なんかも、「一度着てから買うか決めたい」「自分でスタリングできないから、してほしい」なんて需要は多いはずです。したがって、このサービスは需要が高いと感じています。

また、システムや物流などを自社で保有しているので、コストを抑えられているのは大きいと感じています。規模が大きくなればなるほど、その差は競合との違いが出てくるはずです。

以上のことから、注目しています。

unerry(5034)

unerryは2022年7月にIPO(新規上場)しました。
企業ホームページは下のリンクからどうぞ。

株式会社unerry - 心地よい未来を、データとつくる。 -
株式会社unerryは、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営しています。 月間840億件以上のデータで実社会の変化を捉え、AIで意味付けすることでリテールDXやスマートシティに向けたデータ活用を支援しています。

事業内容

事業内容は、下図をご覧ください。こちらは事業計画および成長可能性に関する事項にありました「リアル行動データプラットフォーム」についての資料です。

上図の事業内容を簡単にまとめると、下記の通りです。

  • 分析・可視化サービス(リアル⾏動ビッグデータをAI解析し、汎⽤⾏動分析ツールとカスタマイズ分析を提供)
  • ⾏動変容サービス(リアル⾏動ビッグデータからAI解析して発⾒し、来店数・来棚数・購買数を計測する広告サービス)
  • One to Oneサービス(⼈流以外の様々なデータをデータベースと連携し、1⼈1⼈へのパーソナル体験を届けるシステムソリューションを提供)

ここで、もう少しサービスについて説明します。

下図をご覧ください。こちらは直近の決算説明資料にありました「事業系統図」です。

見て分かるように、unerryはさまざまな業界が顧客ターゲットです。小売業やメーカー、さらには広告企業やデータ連携企業などもターゲットです。顧客の幅が広いので、市場も広いでしょう。その分、成長余地も大きいと見込めます。

注目ポイント

上述してきたことから、興味深い事業内容だと感じました。注目ポイントは下記の通りです。

  • 収益モデル
  • 競合優位性

下図をご覧ください。こちらは直近の決算説明資料にありました「収益モデル」です。

収益モデルは、3サービスともリカーリング性のものがベースです。さらに、クロスセルもされるので、リカーリング収益がどんどん積み上がっていくことが見込まれます。これはストック型収益モデルが好きな当ブログとしては好感が持てます。

また、下図もご覧ください。こちらは直近の決算説明資料にありました「競合優位性」です。

unerryの強みは、屋内外でのリアルタイムに情報をレコメンドできます。上図にあるように、他のサービスよりも優れていることが分かります。トータルでデータが得られるunerryは需要が高いと推測できます。

以上のことから、注目しています。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<厳選IPO銘柄3選>
・イーディーピー(7794)
 ー 独自性の高い技術力
 ー 生産力強化・新市場参入による成長性
・エアクロ(9557)
 ー 需要が高いレンタル事業
 ー 優良サービス
・unerry(5034)
 ー リカーリング性かつクロスセルが見込める収益モデル
 ー 競合サービスに対する優位性

いかがでしたか、あなたの投資の参考になりましたか?

2022年もまだ少し残っています。他にも気になる銘柄が新規上場(IPO)したら、追記しようと考えてます。

さいごに

今回は、直近IPO銘柄の中から、厳選しました3銘柄の事業内容・将来性と注目ポイントを解説しました。

今回紹介した銘柄はどれもとても将来性のある銘柄だと感じています。ただ、将来性があるだけでは投資してはいけません。やはり業績・ファンダメンタルもチェックすべきです。まだIPOしたばかりでデータが少なく、分析しづらいですが、今後監視を続けてデータが溜まったら、当ブログでも決算分析の記事を書きます。それまでお楽しみに!

いかがでしたか?参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

また、最新の注目銘柄の決算分析については、下の記事にまとめました。皆さんの投資判断の参考になれば嬉しいです。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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