どうもこんにちは、ヒラです。
みなさん、今まで投資において、失敗や損をしたことはありますか?
僕は何度もあります。
成功するために、その度に反省します。
失敗をそのままにしておくと、また同じ失敗をしてしまいます。
今回は、
次のチャンスに向けて、成功を掴むために僕の経験を通して、
「どのようにすれば損しなかったか、損を小さくできたのか」
について説明します。
失敗した取引、損した取引
キングジム / 7962
(株価:買)865円
(株価:売)855円
( 損率 )-1.16%
<イベント投資>
株主優待先回り手法で株を購入。
業績悪化の決算発表後、株価が低下。
その後、優待確定日前まで保有したが、株価は上下に値動きした。
最終的には、購入価格より上がりきらず損切り。
イデアインターナショナル / 3140
(株価:買)1055円
(株価:売) 983円
( 損率 )-6.82%
<イベント投資>
株主優待先回り手法で株を購入。
グループ会社のライザップの株価の影響を受け、株価が想定より上がらず。
その後、優待確定日前まで保有したが、株価は購入価格より上がりきらず損切り。
オリックス / 8591
(株価:買)1940円
(株価:売)1825.5円
( 損率 )-5.90%
<スイングトレード>
スイングトレードで株を購入。
新型コロナショックで株価が低下。
「すぐ戻るだろう」という読みをし、しばらく保有したが、その後損がより大きくなる前に損切り。
また、日々チャートが気になりすぎて、仕事中もソワソワしていた。
銚子丸 / 3075
(株価:買)1319円
(株価:売)1149円
( 損率 )-12.89%
<イベント投資>
株主優待先回り手法で株を購入。
新型コロナショックで株価が低下。
「すぐ戻るだろう」という読みをし、しばらく保有したが、その後暴落。
「優待確定日前になれば、購入価格まで戻るだろう」と塩漬けに。
その後、「早く手放したい」気持ちが先走り早めに売ったが、株価はもっと上がった。
どうすれば損しなかったのか、損が小さくできたのか
キングジム / 7962
<反省点>
・そもそも株主優待銘柄先回り手法に向いていなかった。
→東証一部の銘柄は、企業自体の業績だけでなく、
外的要因からの影響を受けやすいため、向いていません。
・もっと買うタイミングは早くすべきだった。
→過去のチャートから分析し、底の時期を見極めて、
底から上がり始めで買えていれば、利益を出せました。
イデアインターナショナル / 3140
<反省点>
・そもそも株主優待銘柄先回り手法に向いていなかった。
→グループ傘下の銘柄は、企業自体の業績だけでなく、
グループ会社からの影響を受けやすいため、向いていません。
・もっと買うタイミングは早くすべきだった。
→過去のチャートから分析し、底の時期を見極めて、
底から上がり始めで買えていれば、利益を出せました。
オリックス / 8591
<反省点>
・トレンドが読みきれていなかった。
→ちゃんとトレンド把握ができてませんでした。
上昇トレンドの強さが弱く、値上がりしていきませんでした。
・売買ルールが確立していなかった。
→その場の株価によって、判断していました。
そのため、日々の値動きに動揺していました。
働きながらでは、どちらにも集中できません。
※スイングトレードについての銘柄選定や売買ルールをまとめた記事へのリンクは「さいご」欄にありますので、ぜひ一読ください。
銚子丸 / 3075
<反省点>
・損切りラインを購入価格の-5.0%に設定しておけばよかった。
→過去のチャートから分析し、底から上がり始めで買って、
権利確定日前の上値で売れば、これまでは+10%前後の利益を出せていました。
これをもとに、利益幅より小さく損切りしておきます。
購入価格の-5.0%で設定しておけば、損は5.0%で済みました。
→さらに、その後、底を形成し上がり始めたらまた買い、
権利確定日前で売れば、さらに損は小さくなっていましたし、
うまくいけば利益を出せていたかもしれません。
さいごに
今回は、
次のチャンスに向けて、成功を掴むために僕の経験を通して、
「どのようにすれば損しなかったか、損を小さくできたのか」
について説明させていただきました。
投資において、損を取り戻すには、損よりも大きな利益を上げなければなりません。
資産を大きくしていくためには、損はできる限り小さくすることが必要なのです。
しかし、全ての取引において、利益が出るようにするのは、ほぼ不可能です。
ですが、損を小さくすることは必ずできます。
そのためには、毎回の取引について振り返るのはとても大切です。
良かった時は、それを続ければいいですし、
悪かった時は、それを二度としないように改善策を考えましょう。
そして、二度と同じ轍を踏まないようにしましょう。
この反省を踏まえ、イベント投資(株主優待先回り手法)とスイングトレードについての銘柄選びや売買タイミングについては、下の記事にまとめました。
ぜひ、一度確認してみてください。
ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。
参考になれば幸いです。
株式投資に絶対はありません。
したがって、取引はあくまで、自己責任でお願い致します。
これからもどうぞよろしくお願いします。
コメント