【成行注文できない！】IPO当選して、利確するまでにしたこと【実体験】

どうもこんにちは、平凡サラリーマン投資家のヒラです。

あなたは、IPOに当選したことありますか？

当ブログも、これまで何回か当選したことありました。しかし、どれも不人気のものばかりで、値上がりが期待できそうにないものばかりで、実際に購入したことはありませんでした。

それが先日とうとう、人気のIPO株で当選することができました。「成行注文して初値で利確しよう」と考えていましたが、制度が変わってなんとIPO株では、成行注文できなくなっていました。

というわけで今回は、当ブログの実体験に基づいて、成行注文できなくなったIPO株で利確するまでしたことを解説していきます！

この記事は、下記のような方にオススメです。

IPO株に当選してからどうすればいいのか知りたい
成行注文できなくなったIPO株で利確するまでにしたことを知りたい
サラリーマン投資家で時間がないので、要点だけ知りたい

では、早速行ってみましょう！

成行注文できなくなったIPO株
成行注文できなくなったIPO株で利確するまで
まとめ
さいごに

成行注文できなくなったIPO株

上述しましたように、2023年6月26日に新規上場するIPO株から、成行注文ができなくなりました。

参考：新規上場日の売買における成行呼値の禁止について

正しくいうと、初値がつくまで成行注文が禁止されました。例えば、新規上場日に初値が付かなかった場合、翌日も成行注文ができません。

したがって、これまでは「IPO株はとりあえず初値利確するために、成行注文を入れておく」が定石でしたが、それが通用しなくなってしまったのです。

では、当ブログは一体どうやって利確まで至ったのかを解説します。

成行注文できなくなったIPO株で利確するまで

当選するまで

当ブログはいつも、IPOポイントを貯める目的で、IPOには全て申し込んでいます。

今回もいつものようにポイントは使わず、申し込んでいました。そしたら、なんと当選してしまったのです！

その銘柄は、（9225）ブリッジコンサルティンググループです。

購入するまで

これまでも当選したことはありましたが、値上がりが期待できない評価が良くないものばかりでした。

今回も実際に購入するかどうか、調べてみました。いつもお世話になっている「やさしいIPO株のはじめ方」ではなんと総合評価Aでした。

こんな評価が良い銘柄で当選したのは初めてでした。これまで、400回以上IPOに申し込んできましたが、ようやくアタリを引きました！

「これは買うしかない」ということで、実際に購入手続きをしました。

ただ、当選するとは思っていなかったですし、IPOポイントを貯める目的で申し込んでいただけなので、100株しか購入できませんでしたが。

購入株価は1,300円でした。

利確するまで

さて実際に購入し、のんきに新規上場日を楽しみしていたわけです。

そのときは「IPOは初値売りするために、成行注文しておけばいい」と思っていましたからね。

しかし、蓋を開けてみたら、なんと「IPO株では成行注文できなくなっている」ではありませんか！それもブリッジコンサルティンググループが新規上場する日から、ちょうどできなくなっていました。

だから、申し込みが少なくて、当選したのかもしれませんね。

さて、成行注文ができなくなった中で、もう取れる作戦は指値しかありません。問題は、どうやったら利確できるか考えました。

初値で売ることは半分諦めました。従来なら、人気なIPO株であれば買いが殺到し、株価は上がったところで成行注文が成立して利確できるはずです。

ところが、指値では株価が上がっていくのか想像ができませんでした。初値で売ることを重視し、すごい安い価格で売り指値注文をする人もいるでしょうし、それを見越して、その安い価格で買い指値をする人もいるかもしれません。

まさに買いと売りの心理戦になる予感がしました。

ということで、当ブログがとった作戦は「ギリギリまで気配値を見て、釣り合ったところに指値を入れる」作戦でした。

気配値というのは、下図のような「売りたい人たちの株数」と「買いたい人たちの株数」を示したものです。

当日の朝に、寄り前のギリギリまでこの気配値を見て、買いと売りが釣り合っている気配値に指し値注文を入れておくことにしました。

日中はサラリーマンという本業で相場は見えないので、あとは神頼みです。

初日は、気配値を寄りのギリギリ前まで見て、4,100円で指し値注文を入れておきました。しかし、一方的に買い注文が多く、初値はつかずでした。

2日目も、まだ初値がついていないので、もちろん成行注文はできません。この日も、気配値を寄りのギリギリ前まで見て、4,200円で指し値注文を入れておきました。

お昼休憩に確認したら、ようやく利確されていました。指値通り、4,200円で約定されていました。購入株価が1,300円だったので、利益は＋290,000円です。

ただ、初値は4,110円だったので、想像通り初値で利確することはできませんでしたが、それでも利確できただけ嬉しいです。

後日談

その後、ブリッジコンサルティンググループは7,000円手前まで株価上昇しました。

正直これくらいまで株を持ち続けていた人が羨ましいですが、ちゃんと当ブログとしては、ちゃんと分析できていない株を持ち続けるのはルールに反するので仕方がありません。

IPO株には、IPO株に合わせた投資法をします。分析せずとも、これだけ利益とれたら儲けもんです！

まとめ

以下、今回の「当ブログの実体験に基づいて、成行注文できなくなったIPO株で利確するまでしたこと」のまとめです。

2023年6月26日からIPO株で、成行注文できなくなった
寄りのギリギリ前まで気配値を確認
釣り合っているところに指値注文
あとは神頼み

これをしたことで大事故で避けられました。今回の方法でIPO株投資がうまくいったので、今後またIPO株に当選したら同様の作戦を取ろうと考えています。

また、当ブログでは、メイン投資法である小型成長株の投資法を解説しています。こちらではIPO株投資とは違って、個別銘柄を分析しながら中長期でのハイリターンを狙って投資しています。

さいごに

今回は、当ブログの実体験に基づいて、成行注文できなくなったIPO株で利確するまでしたことを解説しました。

実際に当選したことなくて、たまたま当選した時って、どうしたらいいか悩みますよね。そういうときに、少しでも今回の記事の内容が役に立てば、嬉しいです。

当ブログでは「小型成長株投資」をメインにしています。サラリーマンの方にオススメできる小型成長株投資法の解説まとめについては、下の記事からどうぞ。

いかがでしたか？参考になりましたか？それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか？

株式投資に絶対はありません。ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください！投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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