【株価大幅上昇】ヤプリの決算分析!さらに株価が上がる理由を解説

【株価大幅上昇】ヤプリの決算分析!さらに株価が上がる理由を解説投資・トレード
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どうもこんにちは、平凡サラリーマン投資家のヒラです。

みなさんは、ヤプリという銘柄はご存知ですか?

ヤプリはアプリ開発・運用・分析をノーコードで提供するアプリプラットフォームを運営する会社です。ノーコードアプリ業界としては、世界初の上場となった銘柄です。

そんなヤプリですが、現在は株価が上昇基調にありました。そして、11/10の取引時間後に決算発表があり、翌日にさらに株価は大きく上昇しました。これは決算による株価上昇でしょう。一体どんな決算だったんでしょうか?

ということで今回は、株価上昇基調のヤプリの決算を分析し、さらに株価が上がる理由を解説していきます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
ヤプリについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

前回の決算については、以前ブログにて紹介しました。こちらの記事を読むと、業績の推移が分かりやすく、今回の記事が理解しやすくなります。

では、早速行ってみましょう!

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株価チャートを確認

下のチャートをご覧ください。こちらは直近6ヶ月のヤプリの日足チャートです。

直近6ヶ月のヤプリの日足チャート

見ての通り、株価は8月中旬まで下がり続け、その後反転して上昇基調に移行しました。これは相場の影響が原因でした。

8月中旬までは、中国大手不動産会社の倒産リスクや米国のデフォルトリスクがあり、相場が悪化していました。その後、そのリスクが軽減され、相場も復調し始め、ヤプリの株価も上がり始めたのです。

そして、11/10の取引時間後に決算発表があり、翌日に株価は大きく上昇しました。相場悪化の下値から、十分に株価は戻していましたが、さらに株価は上げたのです。どんな決算だったのでしょうか?今後の成長に期待ができるようなものだったのでしょうか?

では、今回の決算内容を確認しましょう。

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、今後成長が期待できる銘柄の一つとしてもヤプリをみています。したがって、一番重要視したいのが「成長性」に関してです。そのため、特に下記の項目に着目します。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。そこにも目を通しますが、この記事では重視するところを取り上げていきます。

業績

今回は、2021年12月期の第3四半期決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。下の表をご覧ください。

四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

ヤプリ、業績推移

売上進捗率

まず、注目していただきたいのが、売上進捗率です。

各利益に関しては、ヤプリとしてはまだ投資フェーズのため赤字予想ですので、一旦無視します。売上高の進捗率は72%と例年通りで順調です。

四半期ごとの売上高

次に注目したいのが、四半期ごとの売上です。

順調に四半期ごとに売上高が積み重なっています。過去最高売上高を更新しています。対前期比で +34%の大幅増加で、高い成長率です。これには好感が持てますね。

売上総利益率

あと、下図もご覧ください。こちらは決算説明資料にありました「売上総利益の推移」です。

ヤプリ、売上総利益の推移

ここで、注目していただきたいのが、売上総利益率です。

四半期ベースで、増加していることが分かります。しかし、今四半期は少し下がって、70%を切ってしまいました。この原因は、人材投資のためによるものであり、今後の成長のためです。

売上総利益自体は、対前期比で+56.2%とまだ高い成長率をキープしていますし、そこまで心配しなくても良いかもしれません。

成長の基盤があるか、KPIについても確認しておきましょう。

KPI

下図をご覧ください。こちらは今回の決算説明資料にありました「平均月額利用料」「契約アプリ数」「解約率」です。

ヤプリの売上構成としては、下記のように2つに分けられます。

<売上構成>
・契約アプリ数に平均月額単価を積算した月額利用料(MRR)(=ストック)
・新規獲得アプリ件数に平均初期制作単価を積算した初期制作収入(=フロー)
 ー リカーリング売上(=ストック型売上)が全体の80%弱

平均月額利用料が成長していれば、月額利用料(MRR)もどんどん上がっていくと予想できます。さらに月額利用料(MRR)に大きく関わってくるのは、ストック収入のための契約アプリ数です。「月額利用料(MRR)=平均月額料 × 契約アプリ数」と言う計算式で月額利用料が計算できます。そして、その契約アプリ数を維持しているかを見るのが、解約率です。

ヤプリ、契約アプリ数・平均月額利用料の推移
ヤプリ、解約率の推移

見て分かるように、契約アプリ数は堅調に増加していますし、解約率の悪化も一服し1.0%未満で落ち着いてきました。こちらは好感が持てます。

しかし、平均月額料は前期比で成長していますが、対前四半期では下がっています。少し成長鈍化が心配になってしまいますね。

実際、この3項目がリカーリング売上(=ストック型売上)に、どのような影響があったか確認します。下図をご覧ください。こちらは決算説明資料にありました「リカーリング売上高の推移」です。

ヤプリ、リカーリング売上(= ストック型売上)

見てみると、見事に右肩上がりです。どんどんストック型売上高が積み上がっていることがわかります。平均月額利用料が少し減りましたが、しっかりと、ストック型売上高は増加しているので、安心しました。

他にも成長戦略やSAMなど、気になる部分はありましたので、ぜひ決算資料を読んでみてください。

では、最後に株価が上がる理由を解説します。

株価が上がる理由

今回の決算は、確かに良かった方でしょう。四半期売上高・ストック型売上高も過去最高ですし、成長率も高い水準のままです。しかし、そこまで大きく株価が上がるほどではないように感じます。では、どこに要因があるのか?

下図をご覧ください。こちらは決算説明資料にありました「ロードマップ」と「成長イメージ」です。

ヤプリ、ロードマップ
ヤプリ、成長イメージ

現在のヤプリは、先月に「Yappli CRM」という新サービスを提供したところです。次は、2022年度以降に「セルフリザーブ版」の提供を計画しています。そして、それがうまくいけば、海外展開も視野に入れているようです。

これまでヤプリは、各業界のリーデンングカンパニーなどの大手企業向けにヤプリがサポートする形のサービスでした。そのため中小企業のようなところまでリーチできていませんでした。それが、「セルフリザーブ版」(=自分でアプリを使い、アプリを作れる)を提供することで、中小企業も手を出しやすくなるのです。

つまり、これをキッカケに顧客ターゲットを拡大できる可能性があるのです。そして、このサービスがうまくいけば、海外展開も視野に入れているので、さらに顧客ターゲットが拡大され、成長余地が大きくなるというわけです。

詳しくは次回の通期決算発表で説明があるようですが、この将来性への期待の大きさから、株価は大幅に上がったと推測できます。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<決算内容>
・進捗率:売上例年通り
四半期ベースで売上高堅調
ストック型売上も堅調
 ー 高い成長率水準をキープ
・KPI堅調
 ー 契約アプリ数増加、解約率低下

<株価が上がる理由>
今後の成長の期待から
・「セルフリザーブ版」提供の計画
 ー 中小企業向け=顧客ターゲットの拡大
海外展開も視野
 ー 日本国内にとどまらず、海外市場にまで顧客ターゲットの拡大

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、株価上昇基調のヤプリの決算を分析し、さらに株価が上がる理由を解説しました。

当ブログとしても、注目している銘柄の決算でした。決算を読んでいて、期待が膨らんでしまいましたね。ただ、大きく上がってしまったため、買いそびれました。本当はもっと下値で買いたかったですが、その水準までは落ちてこないかもしませんね。落ちてくるようなことがあれば、次こそしっかりと買いたいです。

いかがでしたか?参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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