【投資テーマ分析】縁の下の力持ち倉庫関連株＋おすすめ銘柄を紹介

どうもこんにちは、ヒラです。

前回も説明しましたが、
コロナ禍で注目をあびたネットショッピング・ECサイト関連ですが、
それを下支えしたのは間違いなく、陸運関連です。
そして、さらにそれを支えているのは、倉庫関連のはずです！

今回は、
縁の下の力持ち倉庫関連の銘柄を分析してみましたので、その結果を発表していきます！
また、最後におすすめ銘柄も紹介します！

この記事は、
・コロナ禍以降にも伸びるテーマが知りたい
・倉庫関連について知りたい
・自分で選べないから、おすすめ銘柄を知りたい
上記のような方におすすめです！

では、早速行ってみましょう！

背景：データで分析
1. ネットショッピングに関するデータ
2. 倉庫業に関するデータ
倉庫関連のファンダメンタル分析
おすすめ銘柄
さいごに

背景：データで分析

ネットショッピングに関するデータ

まず、前回も紹介しました下のグラフをご覧ください。

グラフからわかるように、ネットショッピングにおける
・支出額
・利用世帯の割合
どちらも増加していることがわかります。
2018-2019比較でも上がっていることから、コロナ禍関係なく上がっていると判断できそうです。
ということは、今後もますますネットショッピング需要は増していくでしょう！

倉庫業に関するデータ

下の表は、倉庫業を営んでいる企業の事業別営業収益構成の平均を出したものです。
平成30年までのデータですが、成長率の平均をとると微増という感じでしょうか。
成熟した業種といえるかもしれません。

倉庫関連のファンダメンタル分析

当ブログ調べでは、倉庫関連は34銘柄ありました。
下の表のようにまとめてみました。
（モザイクなしの銘柄リストが見たい！という方は、「さいごに」をお読みください。）

＜中央値算出結果＞
・時価総額　　　　　：189億円
・営業利益率　　　　：5.56%
・売上成長率　　　　：1.64%
・営業利益成長率　　：3.49%
・予想売上成長率　　：-3.98%
・予想営業利益成長率：-10.41%
・自己資本比率　　　：54.55%

調べてみましたが、
関連銘柄全体としては、成長していると言い難いですね。
昔から設立・上場している企業も多く、成熟されたテーマでしょう。

その中でも伸びている銘柄というのは、
・3PL（サードパーティー・ロジスティクス）
・アマゾンからの輸送、宅配業務を受諾

とりあえず、何でもいいから手をつければいいという感じでは危ないですね。
その中から厳選したおすすめ銘柄を紹介します。

※ちなみに3PL（サードパーティー・ロジスティクス）とは・・・
荷主企業に代わって、最も効率的な物流戦略の企画立案や物流システムの構築の提案を行い、かつ、それを包括的に受託し、実行することをいいます。
荷主でもない、単なる運送事業者でもない、第三者として、アウトソーシング化の流れの中で物流部門を代行し、高度の物流サービスを提供します。

下記の観点から、政府からも推奨されています！
・物流コストの低減
・環境負荷の軽減
・地域経済の活性化
詳しくは下のサイトへ
３ＰＬ事業の総合支援 / 国交省

さいごに

今回は、
縁の下の力持ち倉庫関連の銘柄の銘柄を分析結果の発表とおすすめ銘柄を紹介しました。

いかがでしたか？
倉庫関連について、少し理解できましたか？
少しでも、理解が深まっていただけたら幸いです。

当ブログでは、小型成長株をおすすめしましたが、
時価総額にこだわらなかったり、他の視点で見れば、他にも良い銘柄はあるはずです。

投資はあくまでも自己責任に基づき、ご自身で判断願います。

＜銘柄分析リストについて＞
「この表をもとに自分でも銘柄探したい」
「どんな銘柄があるか知りたい」
などの理由で、今回作成しました銘柄分析リストが欲しいという方！

モザイクなし銘柄分析リストは下記のサイト＜note＞からご購入可能です！
お値段は ¥220に設定してます。
「リストをまとめるのに、少し手間と時間がかかってしまったので、この値段だけでも」と思い設定させていただきました。
しかし、返金は可能です。
ご購入後にデータを確認していただき、納得いかないものであれば返金申請をしていただいて構いません！