【レノバ】注目の脱炭素銘柄の代表格！決算分析！今後の成長性を解説

どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、レノバという銘柄はご存知ですか？
当ブログだけでなく、多くの投資家たちに注目されている銘柄の一つです。
なぜなら、昨今注目されている脱炭素や再生可能エネルギー株の中でも、有力銘柄として見られています。
注目度の高さから、株価は好調です。
そんなレノバの、8/5に決算発表がありました。
しかし、決算翌日に株価は下がってしまいました。
どうして下がってしまったのでしょうか？
また、今後どうなっていくんでしょうか？

今回は、注目の脱炭素銘柄のレノバの決算内容を分析し、今後の成長性を解説していきます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
・レノバについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです！

では、早速行ってみましょう！

現在のチャート確認
決算内容
今後の成長性
まとめ
さいごに

現在のチャート確認

まず、下のチャートをご覧ください。
現在のレノバのチャートです。

こちらは、直近6ヶ月の日足チャートです。
見ての通り、株価は堅調で、ここ最近は右肩上がりです。
脱炭素銘柄に注目が集まり、代表格であるレノバには資金が集まり、株価が上がったのです。
しかし、8/5に決算発表があり、その翌日には株価は下がってしまいました。
一体どういう決算だったのでしょうか？
そして、今後の成長性は大丈夫なのでしょうか？

さて、決算発表を受けて、これから株価はどうなっていくのでしょうか？

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、今後成長が期待できる銘柄の一つとしてもレノバをみています。
したがって、一番重要視したいのが「成長性」に関してです。
そのため、下記の項目に着目します。

項目としては、
・損益（売上や利益）
・投資（事業拡大）
・ニュース（事業拡大、新規事業について）
について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、この記事では重視するところを取り上げていきます。

損益

2022年3月期の第1四半期決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、純利益
・各対前年比（％）
・各累計計画対比進捗率（％）
を算出しています。

＜進捗率＞
まず、注目していただきたいのが、進捗率です。
売上高/営業利益/純利益の進捗率を見ると、20/53/26%です。
過去の実績を見ても、順調と言えるでしょう。
ただ、売上高に関しては、少し低く感じてしまいます。

＜四半期ベースの売上高＞
次に、注目していただきたいのが、四半期ベースの売上高です。
対前年比では+2%と、物足りない感がありますね。
業績予想では、+46%と高い成長率ですが、大丈夫でしょうか？

下図をご覧ください。
こちらは、今回の決算説明資料にありました「大型バイオマス発電所の運転開始」についての資料です。

業績予想に対して、達成できるかと懸念がありましたが、上記の発電所の運転開始で巻き返せそうです。
8月から業績に寄与するため、2Qからの業績に期待しましょう。

成長基盤があるか、KPIも確認しておきましょう。

KPI

KPIについて確認していきましょう。
下図は決算資料から抜粋した「売電量の月次推移」のグラフです。

レノバの収益は、簡単に表すと「収益＝発電量×買取価格」です。
そのため、発電量が増えれば、収益も増加するのです。
その発電量が増加いているのかに注目してみましょう。

上図を見てわかるように、上述しました新発電所の苅田バイオマスが大きく発電していることが分かります。
これが業績に影響してくることを考えると、次回からの決算が楽しみですね。

こうなると、今後どのように発電所が運転開始されていくか気になりますね。
下図をご覧ください。
こちらは、決算資料から抜粋した「運転開始スケジュール」です。

見てのように、2022年度には他に、ソーラー発電が運転開始され、連結化が見込まれています。
つまり、これが発電量にプラスされることになるので、収益も上がることになります。

さらに、2022年度以降も運転開始が見込まれている発電所があるので、今後の成長も期待できそうです。

他にも連結子会社（発電所）の単体決算や建設事業の進捗についてなど、気になる部分はたくさんありましたので、ぜひ決算資料を読んでみてください。

今後の成長性

上述してきたことを踏まえると、今後の成長性はありでしょう。

2022年度には、発電所の運転開始・連結業績寄与される発電所が2所あります。
これは、ダイレクトに収益に影響されるはずです。
さらに、今後の発電所スケジュールもあり、中期的にも増収していくことが見込めます。
したがって、成長性があると見込めるでしょう。

ただ、下図のような前提条件がありますので、確認しておきましょう。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

＜決算内容＞
・進捗率は順調
・売上高の伸びが物足りなく感じるが、発電所の運転開始が2Qから影響してくるので問題なし

＜今後の成長性＞
・発電所の運転開始・連結業績寄与される発電所が2所
・今後の発電所スケジュールもあり
　ー 中期的にも増収していくことが見込めることから、成長性あり

みなさんは、どうお考えですか？

さいごに

今回は、注目の脱炭素銘柄のレノバの決算内容を分析し、今後の成長性を解説しました。

注目銘柄の決算発表でした。
脱炭素銘柄の代表格として、とても今後が楽しみになる決算でした。
当ブログとしても、長期的には期待しています。

いかがでしたか？
参考になりましたか？
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか？

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです！

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください！
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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