どうもこんにちは、ヒラです。
みなさん、将来性が高くて安定成長する銘柄を買いたくありませんか？
グロース株を買うなら、もちろんそのような銘柄を買いたいですよね。
当ブログは小型成長株投資をメインにしています。
当ブログとしても、気になるので調べてみました。
スクリーニングを元に安定成長している複数銘柄を選出して、さらにその中から業績・事業内容などを加味した将来性のある銘柄を厳選しました。
というわけで今回は、将来性が高く安定成長が期待できる小型成長株を紹介、そして、その選定理由を説明していきます。
この記事は、
・注目の小型成長株を知りたい
・将来性が高く安定成長が期待できる小型成長株を知りたい
・意見交換したい
上記のような方におすすめです！
では、早速行ってみましょう！
安定成長の小型成長株
スクリーニングによって、業績から安定成長している銘柄を選出しました。
SBI証券のアプリを利用し、下記の条件でスクリーニングしました。
＜条件＞
時価総額 ：500億円未満
売上成長率：過去/予想10%以上
そして、結果が下の表の通りです。
計54銘柄あります。
（時価総額については、2021/06/02現在の数値です。）
上の表に記載されている銘柄はどれも安定成長している銘柄です。
カテゴリーとしては、DXが多いことが分かります。
次いで、ECカテゴリーです。
以上のことより、IT関連が多いです。
また、上の表に、業績・事業内容などを加味して将来性の高い銘柄には色をつけました。
その銘柄を紹介、そして選定理由について説明します。
将来性の高い小型成長株 厳選8銘柄
上述した表の中から厳選した銘柄は、下記の通りです。
＜厳選8銘柄＞
3496：アズーム
3915：テラスカイ
3925：ダブルスタンダード
4060：rakumo
4168：ヤプリ
4493：サイバーセキュリティ
7094：NexTone
9326：関通
ここからそれぞれの銘柄の紹介と、選定理由について説明します。
3496：アズーム
不動産テックをしている企業です。
不動産向けオーナーに対して、保有している駐車場や土地ウェブサービスの運営や収集したデータの解析などITを活用しオーナー様に安定的な収益化プランを提案しています。
選定した理由としては、売上成長率の高さです。
過去の実績、予想ともに20%成長です。
そして、事業内容は不動産、主に駐車場です。
今後MaaSが発達で駐車場がどうなるのか、イメージするのが難しいです。
駐車場の利用が少なくなる可能性もあります。
ただ、駐車場から用途転換するときに、アズームへの需要が増えると推測しています。
3915：テラスカイ
SF、AWSのクラウドシステム導入・開発、子会社は量子コンピュータ研究をしている企業です。
選定した理由としては、事業内容です。
現代の社会の流れとして、企業のDX化が進んでいます。
その中でも、主流となっているクラウドが、SalesforceやAWSです。
テラスカイは大手企業をはじめ、多くの企業に対してクラウドを活用したシステムの開発をしています。
パブリック・クラウドサービス市場はまだ成長の余地があります。
そのため、市場成長と併せて、企業成長もすると期待しています。
また子会社では、量子コンピュータの研究をしており、今後の技術発展のためには不可欠と言われています。
こちらの研究で成果が出れば、テラスカイにも恩恵が生まれると推測しています。
3925：ダブルスタンダード
ビッグデータの企業向け分析受託と活用サービス開発をしている企業です。
選定した理由としては、営業利益率と事業内容です。
業績を見ると、営業利益率は25%ととても高いです。
ビジネスの効率の良さが分かります。
そして、事業はビッグデータです。
今後、注目されている事業です。
ビッグデータを分析することで、AIをフル活用ができるようになります。
4060：rakumo
低価格のクラウド型グループウェア拡張製品を提供している企業です。
選定した理由としては、事業内容です。
上述しましたように、現代の社会の流れとして、企業のDX化が進んでいます。
その中でも、主流となっているクラウド型です。
rakumoはそのベースとなるクラウド型に拡張機能を持たせる製品を提供しています。
低解約による継続的な収益モデルであり、現在収益が積み上がってきています。
4168：ヤプリ
ノーコードでアプリ開発・運用・分析が行えるクラウド型ソフトを提供している企業です。
選定した理由としては、事業内容です。
これまで、ノーコードでWebサイトを作れたり、ECサイトを作れるサービスは注目されてきました。
そして次は、ノーコードでアプリが作れるようになったのです。
これももちろん注目されています。
現在、解約率も低く、今後ますますアプリ導入が増えていくことを期待しています。
売上成長率も30%以上と非常に高いです。
今はまだ投資フェーズのため、赤字経営ですが、黒字化した時の収益が楽しみです。
4493：サイバーセキュリティ
AI技術を活用した、クラウド提供のWebセキュリティサービスを提供している企業です。
選定した理由としては、事業内容です。
上述してきましたように、現代社会はネットを利用したサービスが多いです。
そのため、ネットを利用した攻撃もあるのが事実です。
そこで活躍するのが、Webセキュリティであり、今後の需要がさらに増すと推測できます。
7094：NexTone
著作権管理サービスをしている企業です。
選定した理由としては、音楽著作権市場を寡占状態に移行させられるかもしれないからです。
音楽著作権市場が参入障壁が高く、これまではJASRACの一強状態でした。
そこに、NexToneは割り込めるかもしれないのです。
例えば、大手通信キャリア3社も寡占状態であり、ずっと長い間安定した収益を出していましたよね。
それに当ブログとしては、期待しています。
こちらの銘柄については、下の記事で直近決算を解説しています。
気になった方はぜひ参考にしてください。
9326：関通
主にEC及び通信販売事業を展開するお客様の販売商品の入庫、在庫管理及び出庫等の配送センター業務を代行するEC・通販物流支援サービスをしている企業です。
選定した理由は、2019年から楽天と資本提携し、主に楽天市場の出店者向けに提供する物流サービスをしており、それが強みに感じました。
さらに、EC市場拡大が期待される冷凍冷蔵食品のEC向け物流サービスを強化するために、大型冷凍冷蔵倉庫の新設しています。
この投資成果が出てくること、またECの市場成長とともに企業成長もすると期待しています。
まとめ
以下、今回の記事のまとめです。
＜安定成長の小型成長株＞
下記の条件でスクリーニング
・時価総額：500億円未満
・売上成長率：実績/予想10%以上
54銘柄（※上述の表を参照）
＜厳選8銘柄＞
・3496：アズーム
ー 売上成長率の高さ
・3915：テラスカイ
ー 社会の流れから事業に対して需要が増加する
・3925：ダブルスタンダード
ー社会の流れから事業に対して需要が増加する
ー 営業利益率の高さ
・4060：rakumo
ー 社会の流れから事業に対して需要が増加する
・4168：ヤプリ
ー 「ノーコードでアプリ」という新たな事業に注目
ー 売上成長率の高さ
・4493：サイバーセキュリティ
ー 社会のデジタル化の流れから事業に対して需要が増加する
・7094：NexTone
ー 市場を寡占状態に移行させられる
・9326：関通
ー 市場成長に合わせ、企業成長する見込みがある
今回紹介した表に記載した銘柄も、当ブログの厳選銘柄には含まれていないものの、有望な小型成長株ばかりのはずです。
興味のある人はぜひ詳しく調べてみてはいかがでしょうか？
さいごに
今回は、将来性が高く安定成長が期待できる小型成長株を紹介、そして、その選定理由を説明しました。
調べてみると、やはりIT関連が多いことが分かりました。
ただ、現時点では、です。
これもコロナ禍というインパクトがあったからこそ、社会全体の流れとなり、社会からの需要が増えました。
そのため、また大きなインパクトのある出来事があれば、ガラッと変わってしまうことがあり得ます。
したがって、日頃から社会の流れ・動向や相場を見ておくことが大切になってきます。
そうすれば、チャンスを掴む機会は必ず来るはずです。
いかがでしたか？
参考になりましたか？
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか？
今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです！
株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください！
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。
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主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです！
これからも、どうぞよろしくお願いいたします！
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