「GAFA」の次に来る!?もはや来ている!?「BATH」とは!?

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どうもこんにちは、ヒラです。

前回の記事で、「GAFA」については理解していただけたと思います。
しかし、皆さんはご存知でしょうか?
「GAFA」の次に来る「BATH」の存在を。
次に来るどころか、もはや来ているかもしれません。

今回は、「GAFA」の次に来る、いや、もはや来ているかもしれない「BATH」について説明します。

前回の「GAFA」についての記事はこちらから

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BATHとは

BATH(バース)とは、
「バイドゥ」「アリババ」「テンセント」「ファーウェイ」
の頭文字をとった総称です。
「GAFA」はアメリカのハイテクIT企業でしたが、これらの企業は中国を拠点とするハイテクIT企業です。
さらに言えば、4社ともに経済特区の深センを拠点としています。

BATHはAIや、自動運転やMaaS、フィンテック、などあらゆる分野に進出しており、どんな産業にも関わっていると言っても、過言ではありません。
そして、現在急速に成長している企業達です。

次に、各企業の概要を説明していきます。

B・A・T・H

「B」

「B:バイドゥ」
中国最大の検索エンジン「Baidu.com」を運営しています。
中国版Googleのようなイメージです。

インターネット検索エンジンはもちろん、次世代に向けた自動運転やMaasなどのモビリティサービスの開発も手がけています。

「A」

「A:アリババ」
中国のECサイト「Alibaba.com」を運営しています。
中国版Amazonのようなイメージです。

ECサイトも「Alibaba.com」だけでなく、様々なECサイトを手掛けています。
さらには、「アリペイ」という決済サービスも開発されており、中国で浸透しています。(※PayPayと提携しています)
他にも、映像配信サービスやスーパーマーケット事業も行っています。

「T」

「T:テンセント」
中国のSNSサービス「WeChat」を運営しています
中国版Lineのようなイメージです。

中国のスマホ利用者のほとんどが利用しています。
さらに、アリババと同じように、決済サービス「WeChat Pay」も手掛けており、こちらもアリペイと使い分けながら、中国で浸透しています。(※こちらはLinePayと提携しています)
他にも、ゲーム事業に注力しており、様々なスマホゲームやオンラインゲームを開発しています。

「H」

「H:ファーウェイ」
世界的なスマートフォンメーカーです。
スマートフォンだけでなく、通信事業事業者向けにネットワーク事業やICソリューション事業も手掛けています。

なぜ、BATHが急成長しているのか?

経済特区

4社とも深センという経済特区を拠点にしています。
なぜ、経済特区が成長に繋がるのかと言うと、
政府からハイテク企業に認定されると法人税率や輸出関税などの資金面の援助がもらえたり、またそのような優良なハイテク企業が集まるということは、優秀な人材も集まります
そして、お互いの企業が高め合い・協力・提携をし、新たな技術の開発がされていくことになるのです。

中国という市場規模

中国では、政治的背景から外資系のIT企業は制限規制を受けます
したがって、世界的な企業でも、中国では浸透しにくいのです。
これにより、BATHは中国国内で牛耳っていられるのです。
中国人口は2018年の時点で約14億人、世界人口の約18%です。
日本やヨーロッパなどの先進国とは違い、今後も人口は増加傾向にあります。
この市場をほぼ独占できているのはとても強いのです。

さいごに

今回は、「GAFA」の次に来る、いや、もはや来ているかもしれない「BATH」について説明しました。

どうでしたか?
BATHについてわかりましたか?
意外と聞いたことある名前を出てきたんではないでしょうか?
中国市場はもっと大きくなることは間違いないでしょう。
今後、中国の動向には注目すべきです。

ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。
少しでも、皆さんのご参考になれば幸いです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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