どうもこんにちは、ヒラです。
現在新型コロナの感染拡大によって、社会では色々な変化が起きています。
外出規制、買い占め行動、倒産企業の増加、失業者の増加、テレワーク導入企業の増加など、
もちろん悪い面が多いですが、今まで気付かなかった良い技術の導入も進んでいます。
あなたは、今後世界はどう変化すると思いますか?
その考えのもと、どんな業界が伸びると思いますか?
それを想像していると、投資において非常に有利になるはずです。
今回は、投資目線から見て、With / Afterコロナによって社会がどう変化するのか、そして、どの業界が伸びるのかを検討していきます。
With / Afterコロナとは
Withコロナ
Withコロナ(ウィズコロナ)とは、有効な治療手段がまだ確立しておらず、新型コロナウィルス感染の恐怖と共に生活をする社会のことです。
現在、効果がありそうな薬はいくつか言われていますが、まだ治療薬としては確立してません。
なので、今はWithコロナの時代です。
通常、治療薬やワクチンの開発や大量生産には、数年かかってしまいます。
新型コロナウィルスに対しては世界的危機でもあるので、急ピッチで開発は進むと思いますが、最短でも1,2年かかると思います。
したがって、Withコロナの時代はあと1,2年続くはずです。
この時代に、新たな技術やシステムが導入されてきています。
Afterコロナ
Afterコロナ(アフターコロナ)とは、有効な治療手段が確立し、新型コロナウィルス対しての恐怖がおさまり、通常の生活をする社会のことです。
上述したWithコロナの時代が終わる、治療薬やワクチンが大量生産されるであろう1,2年後に訪れる時代です。
この時代では、Withコロナによって導入された技術などが定着するもの、しないものに別れると考えています。
社会の変化
健康意識の向上
新型コロナウィルスによって、人々の健康意識は高まっていると思います。
例えば、今までマスクしていなかった人もマスクを買うようになったり、テレワーク仕事になり外に出なくなり「さすがに運動しないといけないな」と思う人も出てきたと思います。
これは、今後も定着するものだと考えています。
外出規制が出るほどの脅威が訪れたことによって、普段からの健康への意識というものは高まったでしょう。
東日本大震災が起きた時も、「今後は地盤が丈夫なところに住もう」と思う方も増えたはずです。
宅配ビジネスの変化
最近では、宅配が変わってきていると思います。
テレワークや外出規制などにより、家にいることが長くなったことにより、ネット通販での買い物が増えて宅配が多くなってきています。
さらに、玄関前に置いたり、近くのロッカーに納品しておいてくれたりと、今までの直接の受け渡しから変わってきています。
今後もこの利便性に気づいた人は活用し続けるでしょう。
代理ビジネスの増加
家にいなくてはいけなくなったことにより、
「他の誰かに何かをしてほしい」ということが増えたと思います。
例えば、「買い物にいけないからお買い物代行」だったり、「子供を保育所に預けられないけど、会社行かなくてはいけないからベビーシッター依頼」だったりが増えていると感じてます。
オンラインビジネスの活発化
Withコロナでは、家でいることが多くなりましたし、さらに家での仕事も増えました。
それにより、ネット利用が随分と増えたはずです。
例えば、ネットでの買い物やオンライン会議、チャットでの打ち合わせなどをするようになったかと思います。
ネットセキュリティへの意識向上
上述したように、ネットを利用することが多くなりました。
そのため、ネットからの情報漏洩やスパムからの防衛のために、セキュリティへの意識が高まったかと思います。
個人事業者の増加
オンラインビジネスの活発化していましたが、Withコロナの時代になり、さらにオンラインビジネスの活発化したことによって、個人で事業を始めやすくなったはずです。休業中なら副業可能な企業も出てきているので、個人ビジネスする人がどんどん増えてくると予想しています。
都市部から郊外や地方へのひとの流れ
オンラインビジネスの活発化により、直接クライアントに会う必要もなくなるので、都市部に仕事場を構える必要は無くなります。
よって人々は、家賃や土地が安い郊外や地方に住むことを選択すると考えています。
郊外や地方ビジネスの活性化
上述したように、都市部から郊外や地方へひとが流れることで、人口が増えます。
そうすると、その土地での消費が増えるため、ビジネスも活性化するはずです。
伸びる業界
健康・医療業界
上述しましたように、健康意識が高まるので、健康・医療業界が伸びるはずです。
もちろん、新型コロナウィルスに対してのワクチンや医療薬開発で伸びている業界もありますが、その開発を支えるような設備・物資だったり、人材だったりも伸びると考えています。
さらに、健康を維持するための、定額Webトレーニングサービスや、健康的な食事へのコンサルティングもしくは定期購買もあり得るかもしれません。
物流業界
宅配業界も、需要が増えていますが、人材不足と言われています。なので、これからは会社雇用のひとでなく、Uberのようなフリードライバーが宅配するサービスがどんどん出てくると思います。
さらに、そのフリードライバーが代理で買い物や子供のお迎えに行くようなことも起こるかもしれません。
あとは、宅配する前の荷物を保管する倉庫業も伸びてくるのではないでしょうか。
Webコンサルティング業界
ネットビジネスを利用した個人事業者は、ネットを利用した集客をするはずです。
企業であれば、広告を出すとはずですが、個人事業者はそんなに資金がないと思うので、広告費は出せる人は少ないはずです。
となると、資金がない個人事業者は、集客のために自分でホームページを作成したり、SNSを利用して、集客することになると考えています。
しかし、そう簡単にはホームページのアクセスやSNSフォロワーは増えないので、コンサルティングを利用するようになると考えています。
ネットセキュリティ業界
ネットを利用したビジネスの多様化や増大によって、情報漏洩などには今後厳しくなるはずなので、ネットセキュリティの需要が増えるはずです。
5Gも絡んできて、より需要が増大してきます。
さらに、いくつものサイトを利用すると、サイト毎にパスワードを変えないといけなかったりするので、それらのパスワードをまとめてくれるサービスなんかも出てくるかもしれません。
オンラインワーク・スタディ業界
新しい働き方になることで、これからますますオンライン会議やテレワーク関連などは伸びると予想しています。
さらに、仕事だけでなく、ネットを利用した勉強も増えるはずです。
学習教材はどんどん生まれてくるでしょうし、塾や教育についてももっと導入されてくるでしょう。
不動産業界
コロナとは関係はないですが、来年東京ではオリンピックがあります。
そこに向けて都市部では、地価は上がるでしょう。
そして、その後数年は地価は下がるはずです。
その下がった時に不動産は土地を買い、開発を進めるでしょう。
そして郊外や地方でも、上述したように、ひとが流れてくるので、その消費に期待して今後開発が行われるはずです。
さいごに
今回は、投資目線から見て、With / Afterコロナによって社会がどう変化するのか、そして、どの業界が伸びるのかを検討して見ました。
いかがでしたでしょうか?
皆さんは、今後どのような社会になるか想像していますか?
それを想像していると、投資において非常に有利になるはずです。
多数の銘柄があるので、日頃から全部チェックしておくのは難しいです。
しかし、自分が想像した伸びる業界の銘柄をチェックしておくだけで、他の投資家より先手をとれる可能性が高まります。
ということは、他の投資家よりも低い株価で買えるかもしれません。
となると、利益も大きく取れるかもしれません。
これからもこのブログでは、投資について僕が得た色々な知識・経験・変化・実績をアウトプットしていきますので、参考にしてください。
皆様もこの記事を参考に、一度自分の中で未来の社会を想像してみてはいかがでしょうか。
ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。
参考になれば幸いです。
株式投資に絶対はありません。
したがって、取引はあくまで、自己責任でお願い致します。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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