【小型成長株分析】決算書を読む!マーケットエンタープライズ<3135>

毎日ブログ69決算分析
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どうもこんにちは、ヒラです。

決算発表シーズンでしたね!
みなさん、次のターゲット銘柄は見つかりましたか?

当ブログでは、小型成長株投資とスイングトレードをメインにしています。
この決算発表シーズンは新たな小型成長株を見つけるチャンスの時期でした!

企業が新たに業績予想や決算発表が出します。
その中で、たまに高い成長率赤字から黒字化した銘柄が出てくることがあります。
ここが狙い目です!

今回は、当ブログがターゲットにした銘柄の決算発表を分析していきます。
第14弾は、マーケットエンタープライズについてまとめます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
・マーケットエンタープライズについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

今回の記事は、下の記事で説明しました銘柄選定法を用いています。
こちらの記事を読んでから、本記事を読むと理解しやすくなります。

では、早速行ってみましょう!

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マーケットエンタープライズ<3135>の概要

概要

マーケットエンタープライズのIRページです。

|IR情報|Market Enterprise
IR情報をご覧いただけます

概要を下表のようにまとめました。

買取サイトを運営する会社です。
持続可能な循環型社会を目指し、リユースに着目し、ネット型リユース事業をはじめました。
全国のリサイクルショップの集客支援プラットフォームも運営しています。

注目する理由

まず、当ブログがなぜ、マーケットエンタープライズに注目したか理由を説明します。
下記の項目で、スクリーニングをかけました。

・上場年 :2015年以降(上場5年未満)
・時価総額:500億円未満(時価総額の低さ)
・成長性 :売上成長率 20%以上

以上の項目で絞り、マーケットエンタープライズを見つけました。
そして、事業内容をみてみると、ネット型リユース事業でした。
これはESG投資の観点から見ると、今後着目されてくる事業だと感じました。

次に、成長率を確認するために、直近の決算内容を確認していきましょう!

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、小型成長株として、マーケットエンタープライズを検討しています。
そこで一番重要視したいのが「成長性」に関してです。
もちろん、スクリーニングでは成長性の高さをわかりましたが、それが直近も維持されているか確認します。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、ブログでは重視するところを取り上げていきます。

損益

2021年6月期の第1四半期の決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

見て分かるように、20%以上の高い成長率であることがわかります!
2018年から見ても、安定した成長なことも見えます。
さらに、四半期ごとに業績が上がっていることも分かりますね!
今期の計画も20%以上の成長が見込まれています。

今回の決算発表を見ても、進捗率は2018年度と2019年度の間くらいですね。
今期計画に対しても、問題ないと感じてます!

セグメント別の売上・利益も見ておきしょう。

セグメント別

セグメント別の四半期ごとの売上・利益も見ていきましょう。
下の表をご覧ください。
・主な事業内容
・セグメント別の四半期売上、四半期利益
・対前年比(%)
・セグメント比率(%)

上記のことを載せています。

マーケットエンタープライズは3セグメントに分かれています。
見て分かるように、ネット型リユース事業が大きく支えていることが分かります。
今回は効率的な広告運用により、売上高広告宣伝費率が大幅に下がったようです。

そして、モバイル通信事業が伸びてきていることも分かります。
モバイル事業のストック収益が伸びているようです!
ですが、前年度の4Qだけ大きく伸びていることが分かります。
これについて確認しておきましょう。
下図をご覧ください。
これは決算説明資料から抜粋した「WiMAX新規回線獲得の推移」のグラフです。
上述した4Qの収益は、コロナによる特需からきたようです。
今回は反動で減少しましたが、例年通りの数値と言えるでしょう。



市場についても確認しておきましょう。

市場

マーケットエンタープライズの関連市場について確認しておきましょう。
下図をご覧ください。
これは決算説明資料から抜粋した「ターゲット市場規模」「農機具EC比率」です。

マーケットエンタープライズの市場は、最近多く見るCtoC市場ではなく、法人市場・CtoBtoCの市場です。
そして特に、農機具に特化して見ると、まだ2%しかEC化されていません
ここの市場を活性化されて、農機具市場のシェアを抑えることができれば、大きく収益をあげることができるでしょう。

今後の見通し

以下、今後の見通しです。

<今後の見通し>
・安定的な高い成長性
成長の余地がある。
 ー 農機具のEC化の活性化。
 ー ターゲット市場のシェアを伸ばす。

当ブログとしては、
・買い、しかし様子見。
 ー 高い成長率。
 ー モバイル通信事業は競合が多そう、シェアが取れるか
 ー 農機具のEC比率の活性化していくか確認してから。
と考えています。

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、当ブログがターゲットにした銘柄の決算発表を分析しました。
第14弾は、マーケットエンタープライズについてでした。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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このブログでは、無職である僕が、投資と生きていくために得た知識や技術、経験、変化をアップしていきます。
主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。
ときどき、無職の方・無職になる方向けにタメになるような情報もアップできれば、と考えています。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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