【チェンジ:3962】注目銘柄の決算発表!横ばい株価への影響は?

毎日ブログ140決算分析
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どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、チェンジという銘柄はご存知ですか?
当ブログとしては、今後成長が期待できる銘柄の一つとして注目しています。
そのチェンジは、2/15に決算発表がありました。
さて、明日からの株価にどう影響するのでしょうか。

今回は、今後成長が期待できる銘柄のチェンジの決算発表を分析していきます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
チェンジについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

この銘柄については、以前ブログにて紹介しました。
銘柄の概要事業内容注目理由については下の記事をご覧ください。
こちらの記事を読んでから、本記事を読むと理解しやすくなります。

では、早速行ってみましょう!

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現在のチャート確認

下のチャートをご覧ください。
現在のチェンジのチャートです。

コロナショック後、一度株価は大幅に上がり、その後は大きく調整が入りました。
そして、そのまま下落トレンド気味に株価は推移していました。
成長性のある銘柄だと感じ、ずっと監視していますが、なかなか上昇トレンドになりません。
その理由に関しては、下の記事で説明しています。
一度お読みください。


今回の決算を機にまた上がり始めるでしょうか?
それとも下がっていくのでしょうか?

では、今回の決算内容を確認しましょう。

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、今後成長が期待できる銘柄の一つとしてチェンジをみています。
したがって、一番重要視したいのが「成長性」に関してです。
そのため、下記の項目に着目します。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、この記事では重視するところを取り上げていきます。

損益

直近では、2021年9月期の第1四半期決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

注目していただきたいのが、進捗率です。
今期予想はレンジを持たせていますが、当ブログではその中間を計画値として表に入れています。
見ての通り、1Q時点で、売上:49% / 営業利益:87% / 純利益:86%もあります。

前年度も同じように1Qの収益がよかったので、季節性のあるものだと分かります。
それでも前年よりは高い進捗率ですし、前年度比でも高い成長率であるので、好感が持てます。

チェンジを知っている方や、最初に紹介した記事を読んだ方ならお分かりかと思いますが、どのセグメントが成長しているのか確認しておきましょう。

セグメント

セグメント別の四半期ごとの売上・利益も見ていきましょう。
下の表をご覧ください。
・セグメント別の四半期売上、四半期利益
・対前年比(%)
・セグメント比率(%)

上記のことを載せています。

見ずとも分かっていましたが、やはりパブリテックの収益が大幅に増加しています。
これは、コロナ対応にふるさと納税を活用する取り組みが活況したことと、ふるさと納税プラットフォームビジネスでの手数料率の引き上げしたことが要因のようです。
他のセグメントはいつも通りパッとしないですね。

今回、決算と併せて中期経営計画も発表されましたので、それにについても確認しておきましょう。

中期経営計画

下図をご覧ください。
こちらは中期経営計画にありました「3年間の成長目標」と「利益構成イメージ」です。

簡単に説明してしまうと、24年度には3倍以上の収益になる目標です。
そのために、今の事業で110億円、M&Aで50億円の収益増加を目指しているようです。
ということは、計算してみるとM&A抜きで、年平均30%成長するということです。
したがって、今後の「30%」を意識して成長率を見ていきたいです。

他にも今後の戦略やトピックなど、気になる部分はありましたので、ぜひ決算資料と中期経営計画を読んでみてください。
では、最後に株価への影響はどうなるか考えてみました。

株価への影響

今回の決算は、投資家には好感を持てるはずです。
ただ、短期的には株価が上がることになっても、少しになってしまうでしょう。
なぜなら、チャートのところで紹介しました記事に書いているように、現在、下図のようにまだ信用倍率が大きくなっているからです。

なぜ、信用倍率が大きいと株価が上がりにくいのかは、下の記事で説明してますので、ご確認ください。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<決算内容>
・業績は堅調、進捗率好調
 ー パブリテックは好調
・中期経営計画
 ー 年平均30%成長、今後これを基準に監視

<株価への影響>
上記の決算内容の反応が株価に影響
→短期的に株価は上がりづらい
 ー 信用倍率がまだ大きすぎる

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、今後成長が期待できる銘柄のチェンジの決算発表を分析しました。

短期的には良い決算だったかもしれませんが、信用買残がありすぎて手を出しづらいですね。
高値づかみになりかねないです。
当ブログとしては、買残が掃けるまで待とうと思います。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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