【WDBココ：7079】決算発表！上昇中の株価への影響は！？

どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、WDBという銘柄はご存知ですか？
2019年末に新規上場し、その直後にコロナショックをうけ、大幅に下がってしまいました。
その後、波打ちながらも緩やかに株価は上がっています。

今回は、株価が上昇中のWDBココの決算発表を分析していきます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
・WDBココについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです！

この銘柄については、以前ブログにて紹介しました。
銘柄の概要や事業内容・注目理由については下の記事をご覧ください。
こちらの記事を読んでから、本記事を読むと理解しやすくなります。

では、早速行ってみましょう！

現在のチャート確認
決算内容
1. 決算のみどころ
2. 損益
株価への影響
まとめ
さいごに

現在のチャート確認

下のチャートをご覧ください。
現在のWDBココのチャートです。

コロナショック後から、少し上がり、その後もみ合い、9月から株価は上昇しています。
この上がり続けている株価は決算を受けて、どう動くでしょうか？

では、今回の決算内容を確認しましょう。

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、小型成長株の対象としてWDBココをみています。
したがって、一番重要視したいのが「成長性」に関してです。
株価は右肩上がりなのはわかりましたが、それが決算に反映されているためなのか確認します。

項目としては、
・損益（売上や利益）
・投資（事業拡大）
・ニュース（事業拡大、新規事業について）
について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、ブログでは重視するところを取り上げていきます。

損益

直近では、2021年2月期の第3四半期の決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比（％）
・各累計計画対比進捗率（％）
を算出しています。

注目していただきたいのは、進捗率です。
既存案件においては新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、新規案件が獲得したことにより収益が伸びたため、前四半期から大きく進捗率を更新しました。
目安となる進捗率75%も超えています。
投資家達には、好感が持たれるでしょう。

では、最後に株価への影響はどうなるか考えてみました。

株価への影響

今回の決算は、好感が持てるはずです。
短期的には、株価は上がることが推測できます。
しかし、今期予想は据え置きのことから、成長性については高いとは言い切れません。
よって、上がってもそこまで上がらないでしょう。
中期的に見れば、株価は元どおりになります。

次の通期決算の来期予想に期待です！
株価が大きく動くとしたら、そのタイミングです。

事業内容や営業利益率などは決して悪くはありません。
事業内容について言えば、今後需要が増すものだと考えられます。
したがって、長期的に見れば、株価は上がると予想しています。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

＜決算内容＞
・収益は堅調、進捗率も順調
　ー好感が持てる内容

＜株価への影響＞
上記の決算内容の反応が株価に影響
→短期的に株価は上がる
　ーペース的には今期予想を少し超えるあたりか
　ーそれでは成長性は高いとは言えないので、中期的に上がるとは言えない

みなさんは、どうお考えですか？

さいごに

今回は、株価が上昇中のWDBココの決算発表を分析しました。

当ブログとしては、まずまずの決算だと感じました。
ただ成長性に爆発力がないと、株価は大きく上昇しないです。
次の通期決算での成長性のある来期予想に期待です。

いかがでしたか？
参考になりましたか？
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか？

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです！

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください！
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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