【小型株投資】株価2倍、テンバガーをとるための5つの条件

どうもこんにちは、ヒラです。

「自分の持っている株価が2倍になればなぁ」と思ったことはありませんか。
もちろん、僕はいつも思っています。
しかし、そんな簡単には株価は2倍になったりしません。

さらに、「持っている株が株価10倍（＝テンバガー）にならないかなぁ」と思ってます。
そんな夢見たくないですか。

今回は2倍、さらには10倍になる可能性がある小型株について学んでいきます。
それでは早速、小型株の概要と、株価が2倍以上になる可能性がある銘柄の選定基準について説明していきます。

後述で出てくる選定基準の指標説明として、下記サイトもご参照ください。
【株投資初心者向け】企業分析のための指標まとめ＋お買い得目安

小型株とは

時価総額が小さい

小型株とは、大型株・中型株以外の株のことをいいます。
ちなみに、
・大型株：東証1部上場銘柄の中で時価総額と流動性の高い上位100銘柄
・中型株：大型株に次いで時価総額と流動性の高い上位400銘柄

小型株は、残りの銘柄になり、1600銘柄以上あります。これは全銘柄数の70%以上にあたります。
一般的に、JASDAQやマザーズといった新興市場および東証2部上場銘柄は小型株に分類されます。

流動性＜小＞・値動き＜大＞

無名な銘柄が多いため、株式市場では注目度が低くなっています。流動性が低いため、自分が買いたい株価で、買いたいタイミングで買えないことがあります。
それもあり、まとまった買い注文があれば、簡単に株価は大きく上がりますし、その逆も然りです。
値動きが大きければ、株価の上昇のときは大きな利益が期待できますし、株価の下落のときは大きな損失のリスクがあります。

機関投資家は多額の注文になってしまうため、小型株に注文してしまうと、とても大きく株価が動いてしまいます。
そのため、自分の注文によって株価を不利な方向へ動かしてしまう可能性もあるため、大口の注文を出しにくいのです。よって、機関投資家は小型株を投資対象にできません。

お宝銘柄

上述のように機関投資家の投資対象とならないためか、アナリストがリサーチしていない銘柄が多くなっています。
そのため、本来の企業価値よりも割安に放置されているだけで、成長性がある株もあります。
個人投資家でも、小型株では機関投資家と争わず、夢を掴みにいけるのです。

銘柄選定基準

時価総額

時価総額は300億円未満とします。
まず、確認ですが、時価総額は株価×株式発行数です。
ということは、株価が上がるためには、時価総額が上がるということでもあるのです。株価が2倍、10倍になるために、時価総額が2倍、10倍になりうるのかを考えます。
仮に、トヨタ自動車（時価総額 約24兆円）が時価総額が2倍になるでしょうか。それよりも、時価総額300億円の銘柄の方が2倍になる可能性が高いでしょう。

売上高変化率

売上高変化率は+10%以上とします。
成長性の高さの基準として、東証一部平均より高い、+10%以上します。過去数年、さらに予想も+10%以上であることが望ましいです。株価が倍になるためには、安定的な高い成長性が必要となるためです。
さらに、高い成長率を期待するなら、+20%とします。+20%の簡単な見極め方としては、4年で売上が2倍になっていたら、+20%であることが分かります。

売上高営業利益率

売上高営業利益率は10%以上です。
事業の価値の高さも東証一部平均より高い、10%以上します。この基準は、安定的な高い成長性を保つために必要といえます。

自己資本比率

自己資本比率は50%以上とします。
株価が2倍、ましてや、10倍になるためには、中長期になってきます。よって、倒産等がないように、財務の健全性が必要となります。50%以上あれば、よっぽどでない限り、急に倒産することはないでしょう。

ビジネスモデル

最後に、ビジネスモデルに継続性・将来性があるかです。
ビジネスモデルに継続性や将来性がないと、株価が倍になる前に、企業の成長が止まってしまいます。そうなると、株価も落ち始めてしまいます。
また、テーマ性のある銘柄であれば、企業は急成長し、短い期間で株価が倍になることもあり得るでしょう。

さいごに

こ今回は、株価が2倍、さらには10倍になる可能性のある小型株について説明させていただきました。

下記に、銘柄選定基準に対しての目安をまとめました。

株価が2倍、さらには10倍なんて、夢ありますよね。
資産が大きくなれば、さらに投資に使える金額も大きくなり、さらに大きく稼ぐことが出来ます。
自分が目標金額まで、一気に近づけます。

ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。
参考になれば幸いです。

株式投資に絶対はありません。
したがって、取引はあくまで、自己責任でお願い致します。

これからもどうぞよろしくお願いします。