【メジャーSQとは?】相場が荒れる!?株式市場や株価への影響は?

投資・トレード全般
スポンサーリンク

どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、メジャーSQのを知っていますか?
メジャーSQは株式市場に大きく影響します。

「メジャーSQって何?」
「相場が荒れる?いつ来るの?」
と思われる方にも解説していきます。

というわけで今回は、メジャーSQについて解説しつつ、来週以降の相場も併せて解説します!

この記事は、
・メジャーSQについて知りたい
メジャーSQが株市場にどう影響するのか知りたい
・今後の株相場を知りたい
上記のような方におすすめです!

では、早速行ってみましょう!

スポンサーリンク

メジャーSQ

メジャーSQとは?

まず、SQについて説明します。

<SMBC日興証券より抜粋>
SQ(特別清算指数)とはSpecial Quotationの略で、日経225先物やTOPIX先物などの株価指数先物取引、または株価指数のオプション取引などを、最終的な決済期日で決済するための清算価格(指数)のことを指します。
取引の対象がTOPIXなどの指数である場合には、最終的に決済するためにこのような指数が必要になります。

これでは難しいと思いますので、簡単にいうと、「最終的な決済をするために必要な価格」ということです。

このSQは、オプションや各指数の先物によって、限月(げんげつ)というものが設定されており、各限月の第2金曜日がSQ日となっています。
・日経平均先物、東証株価指数先物など:3、6、9、12限月
・日経平均オプション、日経平均ミニ先物など:毎月

このすべてのSQが重なる3、6、9、12月の第2金曜日のことを「メジャーSQ」と呼ばれています。
メジャーSQが近づくと、先物とオプションの決済がからんだ取引が活発になり、取引量も増加する傾向にあります。

「先物・オプション取引しないから関係ない」という事ではありません!

株式市場・株価への影響は?

では、このメジャーSQがどう株式市場・株価に関係するのか説明します。

先物やオプションを取引する投資家は裁定取引をすることが多いです。
裁定取引については、SMBC日興証券/初めてでもわかりやすい用語集が分かりやすいので、ご参照ください。
裁定取引では、株価指数等の現物価格と先物価格を利用した取引などが代表的です。

そのため、株式市場での取引量も必然的に多くなります
そして、取引量が多くなると、通常よりも株価のボラティリティも大きくなる可能性があります。

したがって、普段先物やオプションを取引しない投資家も、注意が必要になるのです。

メジャーSQって、いつ?

上述しましたように、メジャーSQは3、6、9、12月の第2金曜日です。
2021年は下記の通りです。

<2021年のメジャーSQ>
・3/12(金)
・6/11(金)
・9/10(金)
・12/10(金)

つまり、来週はメジャーSQの週になります。
そのため、取引量は通常よりも多くなることが予想されます。

これから相場はどうなる?

来週は、ボラティリティが大きい週になるでしょう。
その中でも下げやすい週になると予測しています。
理由は3つあります。

1)現在の相場
今、相場は下げ調子です。
そのため、下落に拍車がかかり、大きく下げるタイミングも再度現れるかもしれません。

2)アノマリー
アノマリーとしても「節分天井、彼岸底」という言葉があります。
3月に底を形成しやすいということです。
まさに今の下落のことを表しているかのようです。

3)金融イベント
さらに再来週には、FOMC日銀金融政策決定会合もあり、今後の金融相場に関わるイベントが続きます。
それもあり、今のうちに株式を手放しておく投資家も出てきます。

上記の理由から、来週は相場として下がる可能性が高いと予測しています。

まとめ

以下、今回のまとめです。

<メジャーSQ>
・SQ:最終的な決済期日で決済するための清算価格(指数)
 ー 全てのオプションや各指数の先物のSQが重なった日をメジャーSQという
 ー 3、6、9、12月の第2金曜日
・取引量が多くなる
 ー 株価のボラティリティも大きくなる

<これからの相場予測>
下落傾向
 ー 現在の下落傾向に拍車がかかる
 ー アノマリー「節分天井、彼岸底」
 ー 再来週の金融イベントの前に株式を手放す投資家

さいごに

今回は、メジャーSQについて解説しつつ、来週以降の相場も併せて解説しました。

今は下落傾向にあります。
それもこれも「米国金利」のせいです。
金利が急上昇したために、今の下落トレンドは引き起こされています。
この数値の推移に、特に市場は反応しています。
もし、この金利上昇が止まれば、当ブログが予測したようなことにはならないかもしれません。
今は、米国金利にはアンテナを張っておくべきでしょう。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

ご意見やアドバイスありましたら、いただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

現在、毎日ブログを更新中です!

このブログでは、無職である僕が、投資と生きていくために得た知識や技術、経験、変化をアップしていきます。
主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。
ときどき、無職の方・無職になる方向けにタメになるような情報もアップできれば、と考えています。

ぜひ、他の記事もご覧ください!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

コメント