どうもこんにちは。
あなたは、職業訓練校はどれがいいか悩んでいませんか?
ちなみに当ブログは、都内のWebデザイン関連の職業訓練校の見学会にほぼ全ての6会場参加しました。池袋、南大沢、立川、高田馬場、北千住、東中野に参加しました。
今回は、東京の職業訓練校Webデザイン科の中でおすすめの3校を紹介していきます。
この記事は、
・仕事を辞めようと思っている
・職業訓練校について知りたい
・職業訓練校を検討している
・職業訓練を受けるメリット/デメリットを知りたい
・職業訓練校はどこがいいか知りたい
上記のような方におすすめです!
当ブログは、東京の職業訓練校Webデザイン科に応募しました。一度目は落ちましたが、二度目にあることを意識したら<倍率3.4倍>のところに合格しました。
その意識したことを下の記事で解説しています。職業訓練校に合格したい方は、下の記事を参考にしてみてください。
では、早速行ってみましょう。
職業訓練校
職業訓練校とは
まず、職業訓練校の説明からします。
職業訓練校とは、求職中の人が再就職するための公共職業訓練を行う施設のことです。
求職者がこれまでの経験に加え、新たな知識・技術を身につけ、再就職に役立てられる能力を習得するための場です。
訓練内容については、就職支援をはじめ、多様な職種に適応できるよう、情報・プログラミング、福祉・医療、営業サービス・事務などの幅広い分野を提供しています。
しかし、応募する月によっては志望したい科目や施設がない場合もあります。また、訓練は、自治体が民間の教育訓練期間に委託して実施されます。
<訓練期間>
期間としては、3ヶ月のコースが多いようです。月によっては6ヶ月のコースもあるようです。
<訓練時間>
また、原則土日祝日は休みで、ほぼ毎日授業があります。授業時間は、それぞれの科目・施設によって異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
職業訓練校を受講するメリット・デメリット
続いて、受講するメリットとデメリットについて説明します。
受講するメリット
まず、メリットから説明します。
<メリット>
・無料で学べる
ー 知識ゼロから、他人に教えてもらえるのに、勉強料はゼロ円です。
ー ただ、教科書代、健康診断料などは本人負担。関連資格受験料は別途必要になる場合あります。
・プラスでお金ももらえる
ー 雇用保険の失業給付を受けている方なら、給付期間が延びることもあります。
ー さらに、通所手当・受講手当等がもらえる場合あります。
※詳しくは各所ハローワークにお問い合わせください。
当ブログとしては、自分が働きたい業種・職種の勉強もできて、お金ももらえるなんて、こんなお得なことはないと感じています。
受講するデメリット
デメリットはあまりないと考えていますが、強いて挙げるなら下記の通りです。
<デメリット>
・原則、受講する
ー 風邪で休む、電車で遅延などは原則許されません。
ー 欠席回数や時間を重ねると退所指示が出される可能性があります。
・実務レベルには達しない
ー やはり短期間であるため、基本は学べるものの実務レベルまでには達せないことも多いようです。
ー しかし、これは個人の努力次第でまかなえる部分でもあります。
再就職したくて受講するわけですから、原則受講するのはもちろんのことですよね。どれだけ毎日勉強したとしても、「3年間仕事しています」という人には叶わないので、実務レベルに関しても致し方ないですよね。
しかし、自分が働きたい業種・職種に就けるチャンスだと思えば、これほど良い公的制度はありません。
では続いて、本題のおすすめの職業訓練校を紹介します。
おすすめ校
東中野:テラハウスICA
「マークアップWebデザイン科」
訓練時間:10:00〜16:00
定員:30人
直近倍率:3.30倍
教科書代:14,000円
カリキュラム:学科<21H>、実技<282H>、就職支援<15H>=合計<318H>
修了後の関連職種:WEBディレクター、WEBデザイナー、HTMLコーダー等WEB制作構築・運営業務
【訓練内容】
・Adobeソフト(Illustrator、Photoshop、Dreamweaver、XD)、HTML5、CSS3、JavaScript
・レスポンシブ演習
・グループ制作演習(7日間)
・個人制作演習(3日間)
・プレゼンテーション実習(3日間)
【特色】
建物が学校の所有物で、とても綺麗です。Web制作会社のスタッフが実際に講義してくれます。市販のテキストとは別に、現場での経験が活かされた独自の教科書を配布されます。グループ制作では、実在のクライアントのサイトを作成します。したがって、制作物は実際にインターネット上に公開されます。この学校では、実務に近いものが学べると感じました。
立川:ヒューマンアカデミー
「WEBデザイン科」
訓練時間:9:40〜16:20
定員:30人
直近倍率:3.93倍
教科書代:15,000円
カリキュラム:学科<66H>、実技<252H>、就職支援<18H>=合計<336H>
修了後の関連職種:WEBディレクター、WEBデザイナー、WEBコーダー
【訓練内容】
・コミュニケーション、色彩学、グラフィックデザイン、ネット概論、WEBマーケティング
・Adobeソフト(Illustrator、Photoshop、Dreamweaver)、HTML5、CSS3、JavaScript/jQuery
・ポートフォリオ制作(2日間)
・広告制作実習(3日間)
・グループ制作演習(6日間)
【特色】
実技では、実際にフリーランスでWebデザインをしている講師の方が授業してもらえます。教室も広く、とても快適に授業が受けられそうな印象を持ちました。Webマーケティングの授業があるので、デザイン面だけでなく、マーケティングのことも学べるようです。実務になった時に、マーケティングのことも踏まえた提案ができるようになります。
高田馬場:早稲田IT教育センター
「Webサイトクリエータ科」
訓練時間:9:30〜16:10
定員:30人
直近倍率:3.80倍
教科書代:約10,700円
カリキュラム:学科<27H>、実技<288H>、就職支援<21H>=合計<336H>
修了後の関連職種:WEBクリエータ、WEBディレクター、WEBデザイナー、フロントエンジニア
【訓練内容】
・デザイン論、色彩論、Web概論
・講演会
・Adobeソフト(Illustrator、Photoshop、Dreamweaver)、HTML5、CSS3、JavaScript/jQuery、WordPress
・個人制作(10日間)
・グループ制作演習(10日間)
【特色】
都心で交通の便が良くて、通いやすいです。講演会では、Web制作をしている方、もしくは修了生のお話を聞くことができます。そこでは、Web業界や就職においてのポートフォリオの重要性についてのお話が聴けるようです。就職には、ポートフォリオは必要不可欠です。この学校では、特にポートフォリオのクオリティに重きをおいている印象を受けました。
まとめ
以下、今回の記事のまとめです。
<東中野>
・建物がとても綺麗
・Web制作会社のスタッフが実際に講義
・実務に近いものが学べる
<立川>
・実技では、フリーランスでWebデザインをしている講師の方が授業
・教室も広く、とても快適に授業が受けられそう
・マーケティングのことも学べる
<高田馬場>
・都心で交通の便が良くて、通いやすい
・講演会あり
・就職に不可欠なポートフォリオのクオリティを重視
いかがでしたか?気になる学校はありましたか?
悩んだら、自分が身に付けたいもの、就職に有利になりそうなものを考慮して、学校を選んで志望してみてはいかがでしょうか。
東京の職業訓練校は倍率が他県よりも高いです。さらに言うと、Webデザイン科はその中でも一番と言っていいほど倍率が高いです。
「応募しているけど、なかなか受からない」「職業訓練校に合格したい」
そんな方は、下の記事を参考にしてみてください。当ブログは一度目は落ちましたが、記事の内容を意識したことで、二度目で倍率<3.4倍>のところに合格することができました。
最後に
当ブログとしては、職業訓練校を利用するのは、とてもタメになると感じています。この記事の読者の方が、この記事を参考にしたことで合格することができたら、当ブログは幸いです。
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