【相場予測】2021年の日本株市場はこう動く!!

投資・トレード全般
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どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、来年の株式市場がどうなるか気になりませんか?
当ブログは気になります!

株式市場の相場が良いのか、悪いのかでパフォーマンスも変わってくるはずです。
そして相場がわかれば、「ここは我慢すべきか」「どこで資金を突っ込むべきか」などの投資戦略・計画を練られます!

今回は、2021年にあるイベントや、起こりうる社会の流れを踏まえて、2021年の日本株市場の相場予測を説明します!

この記事は、
・2021年の株市場・相場がどう動くか知りたい
・2021年の日本国内のイベントを知りたい
上記のような方におすすめです!

では、早速行ってみましょう!

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2020年の株市場を振り返り

2020年の日経平均チャート

まず、2020年の日本株市場を振り返ってみましょう。
下図をご覧ください。
こちらは日経平均の2020年初め 〜 現在(2020/12/26)までの日足チャートです。

2020年の最大の出来事といえば、新型コロナ感染拡大でしょう。
2月終わり 〜 3月中旬までの日経平均だけでなく、世界的にも株市場は暴落しました。

この暴落は今までとは違いました

これまでの暴落は「一度下げ、少し持ち直し、再び下げて、少し持ち直し、3度目にまたガツンと下げる」という値動きでした。
しかし、今回は上のチャートのように、「一気にガツンと底まで急降下」しました。

そしてその後、いつもは悪相場が続くことが多いのですが、今回は驚くことに「一気にガーッと急上昇」してきて、現在はコロナショック直前より株価は上がっています。

株価が高速回復した理由

この一気に株価が回復した理由には、2点あります。

<株価が高速回復した理由>
・世界的に大規模な金融政策
・早期ワクチン開発・供給

上記のことが要因でしょう。

世界的に各国でお金が刷られ、新たに大量のお金が社会経済に流入しました。
さらに、日本では低金利政策ETF買い支えなどもありました。
そこにきて、2020年後半にはワクチン開発・供給が進んだことで経済の正常化の期待から株価は上がりました。

では、次に2021年の国内で起こる主要イベントについて確認しておきましょう。

2021年の主要イベント

主なイベントは下記の通りです。

<2021年の主要イベント>
1月  :通常国会が開会
3月  :予算案成立
6〜7月 :都議会議員選挙
7〜9月 :東京オリンピック
10月  :衆議院任期満了(解散総選挙

<解散総選挙>
この中で、1番注目すべきは解散総選挙でしょう。

なぜなら、日本政治に大きく影響するからです。
先日の安倍総理辞任で大きく株価は下がりました。
それくらい政治に関わるニュースは、株市場に大きく影響するのです。

10月21日に衆議院の任期満了を迎えます。
しかし、通常は任期満了前に解散総選挙をします。
戦後から今まで任期満了を迎え解散総選挙したのは、なんと一度きりだそうです。

したがって、この解散総選挙がいつ来るかが、株市場にも大きく影響しそうです。
1〜3月は予算案成立まで国会、6〜9月初めまでは都議会議員とオリンピックです。
当ブログとしては、4,5,9,10月あたりと予想しています。
なので、この時期はいつも以上に政治にも注目すべきです!

ちなみに、与党側が多く議席を取れれば株相場は良く、そうでなければ株相場は悪くなるでしょう。

<予算案>
次に、予算案でしょう。

予算案の内容については、以前ブログでも書きました。
予算案に組み込まれたテーマは国策と言っても過言ではないでしょう。
国策ともなれば、補助金が出たり、社会からの注目を受け、株価が上がります
注目銘柄についても載せていますので、ぜひご一読ください。
下記の記事です。

<東京オリンピック>
オリンピックも注目に値するかもしれませんが、この社会の状況だと株市場に与える影響は少ないと考えています。
世界から見てもオリンピックに対しての注目度が低くなっているように感じます。
また、新型コロナが収束しなければ、「無観客試合」「参加国の規模縮小」などが予想されます。
そうなると、来日観光客も少なく、日本に流れてくるお金は少ないでしょう。
したがって、株市場に与える影響は少ないと推測します。
ただ、これが新型コロナ感染悪化でオリンピック開催中止となれば、影響は出てくるでしょう。

2021年に起こりうる社会の流れ

では、次に2021年に起こりうる社会の流れについて説明します。
下記のようなことを推測しています。

<2021年の社会の流れ>
・ワクチン供給により、経済は正常化へ
・アフターコロナ社会、ニューノーマルに

・投資人口の増加

すでに欧米では、ワクチンの供給が始まっています。
その供給が進めば、新型コロナは克服し、今までの生活が戻ってくるでしょう。
そうなれば、経済もおのずと正常化していく流れになるはずです。

と言っても、新たな生活スタイルは定着するでしょう。
リモートワークは増え、出張や会議も減ることになります。

また、投資をする人口は増加するでしょう。
当ブログの周りにも以前は全く投資の話はできる人はいませんでしたが、「最近、投資を始めた」と言う人も増えました。
日本人は投資する人が少ない、と言われてましたが、今後投資が浸透してくるんじゃないでしょうか。

2021年の日本株市場

では、上述したことを踏まえまして、2021年の日本株市場がどうなるのか説明していきます。
上述しました解散選挙がいつになるか、本当にオリンピックは開催されるのかで大きく変わるかもしれませんが、基本的に下記のような推測ができます。

<2021年の日本株市場>
・コロナで下がった銘柄が回復
・前半は上がり調子、その後、大きな調整
・不動産は明暗分かれる。上がる銘柄も前半上昇、その後、調整
・株価の変動率大きくなる
・市場区分見直し

・注目ワード「自動化、無人化、リモート、オンライン」

<コロナで下がった銘柄が回復>
2021年はワクチン供給による経済正常化により、新型コロナ感染により下がった銘柄(旅行、鉄道、航空、外食関連)は回復してくるでしょう。

<前半は上がり調子、その後、大きな調整>
さらに、前半は2020年の勢いがそのままに株価は上がるでしょう。
しかし、これはあくまで金融緩和が続く限りです。
今の勢いは、ワクチン供給による経済正常化への期待と金融緩和の2つからくるものです。
ただ、経済が正常化した場合、金融緩和は縮小されるでしょう。
そうなれば、これまでの勢いは失われ、株価は大きな調整が入ることが予測できます。

<不動産は明暗分かれる。上がる銘柄も前半上昇、その後、調整>
これは不動産銘柄も同じことでしょう。
アフターコロナのニューノーマルの生活スタイルになることで、オフィスや商業施設の需要は減るでしょう。
しかし、物流施設はEコマースの市場拡大によって、こちらの不動産は上がるでしょう。
ただこちらも、上述しました金融緩和が縮小され、低金利がなくなれば、不動産は下がってしまうのが容易に想像できます。

<株価の変動率大きくなる>
そして2021年は、株価変動率が大きくなると予測しています。
なぜなら、2020年に金融政策によって、大量のお金が株式市場に入ってきましたし、これから投資を始める個人投資家もますます増えるでしょう。
そうなると、今まで以上にお金が動くので、「株価が上がれば買い、下がれば売り」という値動きが強調されることになるはずです。
だから、株価の変動率が大きくなると考えています。

<市場区分見直し>
現在、日本株市場は東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQの4つに分かれています。
それが、2022年には4市場から3市場(プライム、スタンダード、グロース)に変更されるようです。
それに向けての動きが2021年にはあるでしょう。
特にマザーズ、JASDAQですが、この2市場がグロース市場にまとめられることになりそうです。
これまでは、どちらも新興市場ですが、マザーズとJASDAQに似たような事業の銘柄があったら、マザーズの方の銘柄を買われていたことでしょう。
これはマザーズの方が投資家たちの注目度が高いからです。
しかし、1市場に集約されれば、以前はJASDAQだった銘柄も買われることになるでしょう。
よって、2021年には、その先取りでJASDAQの銘柄が買われる機会が増えると推測しています。

<注目ワード「自動化、無人化、リモート、オンライン」>
上述しました予算案に組み込まれているテーマ以外に、「リモート、オンライン、自動化、無人化」が注目ワードになるでしょう。
これらに関連した自動運転やDX、EC、5Gなどの関連銘柄も上がるでしょう。
さらに付随して、それらを支える半導体やサイバーセキュリティも関連銘柄も注目されることでしょう。

長くなりましたが、以上が2021年の日本株市場の予測になります。

さいごに

今回は、2021年にあるイベントや、起こりうる社会の流れを踏まえて、2021年の日本株市場の相場予測を説明しました。

長くなりましたが、2021年も1年の中で大きく株価は動くと推測しています。
特に、金融緩和が縮小されれば、今の株価上昇の勢いは失われ、大きな調整が入るでしょう。
当ブログとしては、そこで買いで入りたいと考えています。
それまでは大きく買うのを避けて、資金をためておきます。

今回の記事でも取り上げました、今話題の2021年度予算案は下記のブログからどうぞ!

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

「他にもこんな銘柄やこんな関連事業が伸びそう」というご意見やアドバイスありましたら、いただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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