【気になる銘柄分析】決算書を読む!ベネフィット・ワン<2412>

決算分析
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どうもこんにちは、ヒラです。

みなさんは、買えなかった銘柄はありませんか?
「あの時、買っておけばよかった」
「なぜ、あの時買えなかった」

と後悔したことはありませんか?
僕はあります!

すでに株価が高騰してしまい、もう手が出せなくなってしまった銘柄や、業績は良くなさそうだったのに、いつの間にか株価が2倍,3倍になってしまった銘柄など、様々あります。

当ブログでは、小型成長株投資とスイングトレードをメインにしています。
今後、このような後悔をしないためにも、過去に買い損ねた銘柄や現在気になるを分析し、どうして株価は高騰したのか、まだ上がる余地はあるのかを調べます!

今回は、当ブログが気になる銘柄第11弾として、ベネフィット・ワンを分析していきます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
・ベネフィット・ワンについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

今回の記事は、下の記事で説明しました銘柄選定法を用いています。
こちらの記事を読んでから、本記事を読むと理解しやすくなります。

では、早速行ってみましょう!

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ベネフィット・ワン<2412>の概要

概要

ベネフィット・ワンのIRページです。

IR情報 | 株式会社ベネフィット・ワン
投資家のみなさまへやIRカレンダー、業績ハイライトやIRライブラリーなど、ベネフィット・ワンのIR情報について掲載しています。免責事項もあわせてお読みください。

概要を下表のようにまとめました。

会員制サービスを提供する会社です。
最近では、企業勤めしている方なら聞いたことがある方がいらっしゃるかもしれません。
企業には、福利厚生にベネフィット・ワンのサービスを導入しているところがあります。

現在のチャート確認

下のチャートをご覧ください。
現在のベネフィット・ワンのチャートです。
(上:上場からの週足チャート / 下:直近の日足チャート)

見て分かるように、2013年から株価チャートは右肩上がり
2013年初めには、株価100円台だったのに、今では株価3,000円超えです。
8年間で、株価20倍以上になっています!
これを調べていきます。

注目する理由

まず、当ブログがなぜ、ベネフィット・ワンに注目したか理由を説明します。

上述したように、長期間に及ぶ株価の右肩上がりも注目せざるを得ません!
さらなる理由としては、会社勤めしていた時の企業で導入されていたのに、この株価の動きに気づきませんでした。
自分としても、「便利だな」と思っていたのに。
それが悔しくて!

上述したように、注目理由は下記の通りです。

<注目理由>
・株価が右肩上がり
・自分も利用していたのに気付かなかった
、それが悔しい

次に、直近の決算内容を詳しく確認していきましょう!

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、成長株の対象としてベネフィット・ワンをみています
そこで一番重要視したいのが「成長性」に関してです。
もちろん、スクリーニングでは成長性の高さをわかりましたが、それが直近も維持されているか確認します。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、ブログでは重視するところを取り上げていきます。

損益

2021年3月期の第2四半期決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

ベネフィット・ワンはサブスクモデルなので、下期偏重型の収益になっています。
今期は新型コロナにより、収益の成長率は10%を割っていますが、いつも10%以上の成長があります。
営業利益率はいつも20%超えという、高い営業利益率を維持しています!

では、どのセグメントが支えているのかセグメント別で見てみましょう。

セグメント別

では、まずセグメント別の四半期ごとの売上・利益も見ていきましょう。
その前に、どんなセグメントがあるのか下図をご覧ください。
こちらは決算説明資料から抜粋しました「事業概要」です。

事業概要をわかった上で、下の表をご覧ください。
・主な事業内容
・セグメント別の四半期売上、四半期利益
・対前年比(%)
・セグメント比率(%)

上記のことを載せています。

みてわかるように、福利厚生・パーソナル・CRMが牽引しています。
利益だけで言えば、ほぼこの事業だけで成り立っています!

あと、注目したいのが海外セグメントです。
今はまだ赤字ですが、売上が段々と伸びてきています!
ここが伸びれば、市場が日本国内に留まらず、海外まで市場を広げられれば、さらにベネフィット・ワンは伸びるはずです。

これからベネフィット・ワンは成長できるのか、KPIを調べてみましょう。

KPI

ここでは、KPIである会員数について確認しておきましょう。
特に、主要セグメントである「福利厚生・パーソナル・CRM」の推移を見てみましょう。
下図をご覧ください。
今回の決算説明資料から抜粋しました「会員数の推移」です。

見てわかるように、主要セグメントの会員数は堅調です。
ベネフィット・ワンは会員制のサービスです。
つまり、この会員数が収益に直結するのです。
これが伸びているので、これからも収益が伸びると推測できます!

今後の見通し

以下、今後の見通しです。

<今後の見通し>
業績は堅調
 ー KPIの会員数も堅調。
将来性はある。
 ー 海外事業も伸びれば、成長も加速しそう。

当ブログとしては、
・買い。
 ー しかし、高値づかみになるのは怖いので、大きく下がった所に入りたい。
と考えています。

みなさんは、どうお考えですか?

さいごに

今回は、当ブログが気になる銘柄第11弾として、ベネフィット・ワンを分析しました。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

本当はこういう銘柄を利用している時には、「便利だなぁ」と思っていました。
そういう銘柄はちゃんと調べるべきでしたね。
普通に生活してても、投資意識をもっとアンテナ張っておくべきでした。
意識が足りませんでしたね!
「常に投資を忘れずにいなければ」と改めて決意しました。

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

現在、毎日ブログを更新中です!

このブログでは、無職である僕が、投資と生きていくために得た知識や技術、経験、変化をアップしていきます。
主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。
ときどき、無職の方・無職になる方向けにタメになるような情報もアップできれば、と考えています。

ぜひ、他の記事もご覧ください!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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