どうもこんにちは、ヒラです。
みなさん、ブロックチェーンについてご存知ですか?
以前から聞いていたワードだと思います。
しかし、デジタル通貨だけの技術だとは思っていませんか?
そうではありません!
ブロックチェーン技術はいまや、金融以外にも使われている技術なのです!
そこで今回は、
金融業界以外にも広がる技術のブロックチェーン関連銘柄について分析したので結果を発表します。
また、最後にブロックチェーン関連の中からおすすめの銘柄を紹介します!
この記事は、
・コロナ禍以降にも伸びるテーマが知りたい
・ブロックチェーン関連について知りたい
・自分で選べないから、おすすめ銘柄を知りたい
上記のような方におすすめです!
では、早速行ってみましょう!
背景・市場
ブロックチェーンとは
ブロックチェーン技術とは、情報通信ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、取引記録を暗号技術を用いて分散的に処理・記録するデータベースの一種であり、「ビットコイン」等の仮想通貨に用いられている基盤技術のことです。
下図をご参照ください。
従来の中央管理型の違いをわかりやすく、図解してみました!
・構造
・データベース
・データ共有
上記3点の違いについても、記載しておきました!
<ブロックチェーンによる分散管理のメリット>
・高い可用性
中央一元管理では、不具合があった場合に全てのシステムが停止してしまう可能性があります。
一方、分散管理・処理を行うことで、ネットワークの一部に不具合が生じてもシステムを維持することができます。
・高い完全性
ブロックチェーンは取引ごとに暗号化した署名を用いるため、なりすまし行為が困難です。
加えて、取引データは過去のものと連鎖して保存されているため、一部を改竄しても過去のデータも全て改竄する必要があり、改竄はほぼ不可能です。
また、台帳に過去のデータを参照することができるため、データの改竄をリアルタイムで監視可能です。
・取引の低コスト化
中央一元管理では、中央で管理する第三者に仲介手数料を支払う必要があります。
ブロックチェーンのシステムを用いれば、仲介役がいなくとも安全な取引ができるため、取引の低コスト化が望めます。
金融以外でのブロックチェーン事例
ブロックチェーン技術は、当初金融で活用されていましたが、最近では金融以外にも活用されています。
下記は一部ですが、事例を挙げていきます。
・災害時の物資マッチング
災害時には、政府、企業、個人から物資が集まるが、迅速に分配し、現地に届けることが困難です。
物資の需要と供給についての情報の登録や管理にブロックチェーン技術を用いることで、信頼性の高い状態での情報流通が可能になります。
それにより、災害時に必要としている人、場所に適切な物資を届けることが可能になります。
・シェアリングサービスにおける本人確認手続き
シェアリングサービスにおいては、需給をマッチングさせるプラットフォームを運営する事業者が情報を管理しており、事業者に対して仲介手数料を支払う必要があります。
ブロックチェーンを利用することによって、需給情報や利用者の信用情報を、改竄不可能な形で保存することが可能になり、仲介者の必要が無くなります。
・電力取引の自動化、効率化
ブロックチェーン技術を活用することによって、エネルギー消費や再生可能エネルギー発電に関するデータを小単位で処理することが可能となります。
エネルギーの生産と消費の両方を行うプロシューマーが、電源の規模や構成によらずエネルギーを取引できるようになります。
・不動産取引
ブロックチェーン技術により、物件情報収集から入居契約まで手元のスマートフォンアプリで手続きが可能になります。
したがって、コストや時間を大幅に削減できる可能性があります。
・宅配ボックスの配達、受取記録
宅配ボックスにブロックチェーン技術を利用することで、受取人の情報や配達情報を、改竄できない状態で記録できます。
そのため、施錠時に指定した本人しか開けることができなくなり、正確な配達・受取が可能になります。
さらに、購入者の荷物の受け取りをもって購入代金を販売者に送金するエスクロー機能を活用すれば、荷物の受け取りとともに決済でき、不在時の代金引換荷物の再配達が必要なくなります。
・農産物生産情報の管理
食品に対する消費者の意識が高まる一方で、食品の産地等を偽装する事件が発生しています。
ブロックチェーン技術を活用して、生産地や生産方法の情報を改竄不可能な形で管理することができるようになり、品質に対する厳格さや、出荷する農産物の品質の高さを消費者に伝えることができます。
次に、市場成長について説明します。
ブロックチェーンの市場
下の図をご覧ください。
ミック経済研究所が出した「ブロックチェーン市場の中期展望」を元にグラフ化したものです。
見てわかるように、2018-2024年の間で、年間平均成長率が+66.4%です!
2024年には、1,000億円を超えることが予測されています。
ブロックチェーン技術は、高度なセキュリティが担保されることから金融業界を中心に市場が大きくなっているようです。
さらに、情報管理・共有の利点、著作権の管理などでも有用とされ、金融領域以外での活用も期待されています。
ブロックチェーン関連のファンダメンタル分析
当ブログ調べでは、ブロックチェーン関連は78銘柄ありました。
下の表のようにまとめました。
(モザイクなしの銘柄リストが見たい!という方は、「さいごに」をお読みください。)
<中央値算出結果>
・時価総額 :169億円
・営業利益率 :5.98%
・売上成長率 :2.01%
・営業利益成長率 :1.39%
・予想売上成長率 :1.32%
・予想営業利益成長率:8.94%
・自己資本比率 :49.5%
・予想PER :25.7倍
・PBR :2.66倍
・ROE :5.15%
・予想配当利回り :0.66%
調べてみましたが、
関連銘柄全体としては、比較的成長していますね!
今後も市場とともに成長していくと推測できます。
その中から、「ブロックチェーン関連で選ぶなら、コレ!」という厳選したおすすめ銘柄を紹介します。
おすすめ銘柄
当ブログでは、小型成長株をターゲットとしています。
そんな当ブログが、ブロックチェーン関連銘柄の中から、オススメするのは、
イルグルム(3690)です。
<基本情報>
市場 :マザーズ
設立 :2003年
上場 :2014年
時価総額:106億円
<特色>(※四季報より)
ネット広告の効果測定サービスをクラウドで提供。
ECサイト構築関連も。海外展開を捜索。
<選定理由>
成長性が高く、小型株だったので、選定しました。
さらについて、下のような記事もありました。
(※株式会社ロックオン=株式会社イルグルムの旧商号)
ブロックチェーンのパイオニア的協会に参画しています。
これにより、先駆者優位が働くと考えています。
協会内で相乗効果でさらに、事業が拡大するとも推測できます。
ぜひ、一度調べてみてはいかがでしょうか?
さいごに
今回は、
金融業界以外にも広がる技術のブロックチェーン関連銘柄の分析結果とおすすめ銘柄を紹介しました。
いかがでしたか?
ブロックチェーン関連について、少し理解できましたか?
少しでも、理解が深まっていただけたら幸いです。
当ブログでは、小型成長株をおすすめしましたが、
時価総額にこだわらなかったり、他の視点で見れば、他にも良い銘柄はあるはずです。
今回、「ブロックチェーン関連の中から選ぶなら、コレ」という視点で選んでます。
しかし、株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。
<銘柄分析リストについて>
「この表をもとに自分でも銘柄探したい」
「どんな銘柄があるか知りたい」
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しかし、返金は可能です。
ご購入後にデータを確認していただき、納得いかないものであれば返金申請をしていただいて構いません!
現在、毎日ブログを更新中です!
このブログでは、無職である僕が、投資と生きていくために得た知識や技術、経験、変化をアップしていきます。
主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。
ときどき、無職の方・無職になる方向けにタメになるような情報もアップできれば、と考えています。
ぜひ、他の記事もご覧ください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!
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