【おすすめ株セクター】政府成長戦略案から、今後上がる関連銘柄!

投資・トレード全般
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どうもこんにちは、ヒラです。

みなさん、これからどんな銘柄が伸びるか、気になりませんか?
それが分かったら買いたいですよね。
先日、政府が日本の成長戦略案を発表しました。
これをヒントにすれば、これからどんな銘柄が伸びるか分かりそうです。

というわけで今回は、政府の成長戦略案をもとに、今後伸びていくオススメの関連銘柄・セクターを解説していきます。

この記事は、
・これから伸びる関連銘柄・セクターを知りたい
政府の成長戦略案を知りたい
・意見交換したい
上記のような方におすすめです!

では、早速行ってみましょう!

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政府の成長戦略案

成長戦略案とは

日本では、経済財政運営と改革の基本方針のもと、日本経済の持続的な成長に向け、成長戦略の具現化を推進するために、成長戦略会議が定期的に行われています。
その会議で話し合われるための資料が成長戦略実行計画案(当ブログでは「成長戦略案」とする)です。
今回の会議で使われた資料は、下記のサイトより確認することができます。

成長戦略会議|内閣官房ホームページ
内閣官房

成長戦略案の概要

こちらの成長戦略案をとても長いので、必要なところだけ抜粋しながら簡単に概要を説明します。

<概要>
・デジタル庁を中心としたデジタル化への推進
 ー マイナポータルの改善
 ー 官民の共通基盤となるインフラを中長期的に整備・運用
 ー データ流通(バイオ分野、マテリアル分野、宇宙分野などデータ連携や管理)
 ー DXの推進を支える人材育成のため、デジタル人材育成プラットフォームを整備
 ー 5Gの推進、6Gの推進
 ー 5Gの整備とサイバーセキュリティの推進
 ー 携帯電話料金の低廉化
 ー スマート農林水産業

・グリーン分野の成長
 ー 脱炭素化を目指し、グローバルにサプライチェーンの取引先を選別する動き
 ー 予算:2兆円の基金により、10年間にわたり、継続的に企業の挑戦を支援
 ー 税制:投資促進税制により、脱炭素化効果が高い製品の生産設備や生産工程等の脱炭素化を進める設備の投資
 ー 洋上風力は、経済波及効果が期待されることから、魅力的な国内市場を創出する
 ー 次世代型太陽電池の技術開発を通じ、2030年を目途に普及段階への移行を図る
 ー 地熱発電は、ベースロード電源となり得る再エネとして期待されることから、リスクマネーの供給や関係法令の規制の運用見直し
 ー 水素は、発電・産業・運輸など幅広く活用されるカーボンニュートラルのキーテクノロジー
 ー 電気自動車・燃料電池自動車等の導入促進に加え、電池の次世代技術開発・製造立地推進、水素ステーションの整備
 ー 再エネ普及のための送電線網の整備

・経済安全保障の確保と集中投資
 ー 宇宙、量子、AI、スーパーコンピューター・半導体、原子力、先端素材、バイオ等の分野に向けた強力な支援を行う
 ー 日本は世界で最も多くの半導体工場数を持つが、ローエンドの半導体工場が多数
 ー デジタル社会を支える先端半導体の設計やその製造技術の開発を、研究開発基金等で積極的に支援

新規株式公開(IPO)における価格設定プロセスの見直し
 ー 新規株式公開(IPO)による資金調達額を見ると、2019年から2020年にかけて、米国、アジア、欧州は増加
 ー 一方、日本では、1件あたりの資金調達額が少ないことに加え、減少している
 ー IPO時の公開価格設定プロセスの在り方について、実態把握を行い、見直しを図る

SPAC(特別買収目的会社)制度の検討
 ー 米国では、非上場企業が創業直後に上場できるSPAC(特別買収目的会社)が新規株式公開(IPO)と同様に活用されている
 ー SPACを導入した場合に必要な制度整備について、米国をはじめとする海外の規制当局の対応やSPACをめぐる市場の動向、我が国の国際競争力の強化の視点を踏まえつつ、検討

・量子技術等の最先端技術の研究開発の加速
 ー AIや量子技術といった最先端の研究開発を加速させる
 ー それにより、感染症や激甚化する災害など直面する脅威に対応するとともに、次の成長の原動力とする

まだまだ、他にも個別制度改革や人材・教育など、さまざまな事について書かれています。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。

こちらに書かれていることは国策と言えます。
国策ということは国をあげて支援を受けることができるので、企業としては事業拡大のために投資でき、企業成長も期待できます。
そのため、上記のことは今後の伸びてくる関連銘柄/セクターを知るための情報として、欠かせないのです。

では、上記のことから、影響が出そうな関連銘柄/セクターを解説します。

今後伸びる関連銘柄/セクター

上述しましたことから伸びる関連銘柄/セクターは、下記が挙げられます。
また、それらについて簡単に理由も解説します。

<今後伸びる関連銘柄/セクター>
デジタル人材
 ー デジタル・DX化の波がきているが人材が不足している
6G関連
 ー 未来を見据えた動き。しかし、まだ少し早いかもしれないが・・・
サイバーセキュリティ関連
 ー デジタル化により需要が増しており、東京五輪開催も相まって注目高まる
再生可能エネルギー、次世代エネルギー関連
 ー 2030年排出削減目標のために注力
最先端技術関連
 ー 宇宙、量子、AI、スーパーコンピューター・半導体、原子力、先端素材、バイオなど
 ー 国際競争力の強化のため。日本は海外と比べ付加価値の高い新製品や新サービスを生み出せていない
先端半導体関連
 ー 世界的な需要があるものの、海外に比べ国内の技術が遅れている。国内で開発・製造するための産業基盤の整備を進める

他にも成長戦略案を読んでいて、気になるものがIPO制度の見直し、SPAC上場制度の検討です。
IPO制度が見直されると、これまでのように、IPOプライマリー投資で大きく利益を取るのが難しくなるかもしれません。
また、SPAC上場が日本でも行われるようになれば、国内株式投資において、新たな投資手法が生まれるかもしれません。
今後、こちらの動向にも注目です。

まとめ

以下、今回の記事のまとめです。

<今後伸びる関連銘柄/セクター>
・デジタル人材
・6G関連
・サイバーセキュリティ関連
・再生可能エネルギー、次世代エネルギー関連
・最先端技術(宇宙、量子、AI、スーパーコンピューター・半導体、原子力、先端素材、バイオ)関連
・先端半導体関連

背景として、世界的にデジタル化の波環境配慮が求められている。
また、海外に比べ、国内の技術力や国際競争力が弱いため、強化しなければならない

さいごに

今回は、政府の成長戦略案をもとに、今後伸びていくオススメの関連銘柄・セクターを解説しました。

見てみると、これまで注目されてきたことの延長のようです。
これまで注目されてきたことが、これから中長期的にも注目されるということが分かった、という印象です。
大きなインパクトはありませんでしたが、個人的に特に気になったのはIPOとSPACについてですね。
これまであった投資法の影響が出そうです。
これについては、今後どういう制度になるか追っていきたいと思います。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
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今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

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ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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