【保有銘柄分析】決算書を読む!ミンカブ<4436>

投資・トレード全般
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どうもこんにちは、ヒラです。

決算発表シーズンですね!
みなさんの保有株や監視銘柄はどうでしたか?

当ブログでは、小型成長株投資とスイングトレードをメインにしています。
小型成長株として保有している銘柄の決算発表は、いつもドキドキしてしまいます。

皆さんは決算前に、「このまま保有したまま決算を超えて大丈夫だろうか?」と不安になってませんか?
そして、決算出た後も「自分は良いと思っているのだが、みんなはどう思うのだろうと、また不安になってしまいませんか?
僕は、毎回不安になってしまいますね!

これは、
「他の人の分析手法を知らない」「自分と同じ見方しているか分からない」
という理由から、不安になるのだと考えました。
これを共有できれば、みんなで安心できるし、意見交換もできるし、良いことばかりだと思います。

今回は、当ブログが保有している銘柄の決算発表を分析していきます。
第一弾は、ミンカブ ジ インフォノイドについてまとめます。

この記事は、
・分析の仕方を知りたい
・ミンカブについての情報を共有したい
・意見交換したい
・分析についてアドバイスしたい
上記のような方におすすめです!

では、早速行ってみましょう!

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ミンカブ<4436>の概要

概要

ミンカブのIRページです。

IR | 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
2006年に創業した当社は、2007年にメディア事業を開始し、2014年に現在のソリューション事業との両輪モデ

概要を下表のようにまとめました。

「みんなの株式」「株探」などの情報サイトを運営している会社です。
最近では、REITやロボット投信まで幅を広げています。
さらには、情報自動生成ソフトも注目されています。

保有理由

まず、当ブログがなぜミンカブを買ったのかを説明します。
買いエントリー時は、コロナショックにより株価が大きく下がっていました。
業績や計画では、成長を見込めましたし、時価総額も300億円未満と小さかったです。

そして、コロナ禍で思ったことがありました。
「株価が何もかも低い、株投資のチャンスだ!」
さらに、こう考えました。
「自分がこう考えているなら、他の人も投資チャンスと思っているはず!」
そう考え、投資人口は増えると予想しました。

上述したことをまとめると、
株価が下がっていた
成長性があった
時価総額が小さい
・今後、ビジネスターゲットである投資人口が増える

上のような理由で買いでエントリーしました。

案の定、投資人口は増え、ミンカブを活用する人も増えました。
そして、良いニュースも度々出てきており、これまでの決算も見た限り成長性が保たれているように感じたので、保有していました。

次に、決算内容を確認していきましょう!

決算内容

決算のみどころ

当ブログでは、小型成長株としてミンカブを保有しています。
そこで一番重要視したいのが「成長性」に関してです。

項目としては、
・損益(売上や利益)
・投資(事業拡大)
・ニュース(事業拡大、新規事業について)

について着目していきます。

もちろん、他のバランスシートやキャッシュ・フローも大切です。
そこにも目を通しますが、ブログでは重視するところを取り上げていきます。

損益

2021年3月期の第2四半期の決算が発表されました。

短信では、売上や利益が累計で出されています。
当ブログでは、四半期ごとの売上や利益を算出し、前年と比較しています。
下の表をご覧ください。
四半期ごとに
・売上、営業利益、経常利益、純利益
・各対前年比(%)
・各累計計画対比進捗率(%)

を算出しています。

ほとんどの項目で、対前年比より大きくプラス成長なのがわかります。
「よしよし、いいぞ!」と感じますね。

しかし、純利益だけが、対前年比でマイナスになっています。
「このマイナスは許されるのか?」と思われるでしょう。
少しお待ちください。

次に、累計の計画対比進捗率を見てください。
そして、前年の第2四半期の進捗率と比べてください。
だいたい同じですよね?
心配していた純利益も進捗率は前年よりも上回っています。

「第2四半期終わって、進捗率が50%に達していないけど大丈夫か?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ミンカブは、決算説明会資料でも記載してありますが、下期偏重型の利益の出方なのです。
前年も同じような進捗率で、通期ではしっかりと計画を超えていました。
したがって、この決算内容なら、まだ心配ないでしょう!

セグメント別損益

セグメント別の四半期ごとの売上・利益も見ていきましょう。
下の表をご覧ください。
・主な事業内容
・セグメント別の四半期売上、累計売上、四半期利益、累計利益
・累計対前年比(%)
・セグメント比率(%)
・その他 ー 気になる数値

上記のことを載せています。

メディア事業ですが、コロナ禍の影響もあり広告収益が伸びていないことが予想できます。
ミンカブ自体も「今期のメディア事業の伸びは期待できそうにない」と述べています。
その推測通りなので、ここにはあまり心配してません。

ソリューション事業ですが、連続2四半期で大きく対前年比を上回っています。
その値もどんどん大きくなっています。
今期は連結子会社の損益も計上され、今後の成長も期待できると推測します。

注目ニュース

最後に注目ニュースを紹介します。
下のものは決算説明資料より抜粋したものです。

2021年3月期第2四半期決算説明資料より
2021年3月期第2四半期決算説明資料より

2つのことに共通して言えることが、金融以外の分野ということです!
今までのミンカブは株、投資、投信などの金融の分野に特化していました。

しかし、これからは金融以外の分野も進出するのです。
これが成功すれば、ますます幅が広げられ、さらなる成長が期待できます。

今後の見通し

以下、今後の見通しです。

<今後の見通し>
・ミンカブが定めた計画通りであれば、高い成長率なのでホールドのままでも良い。
第3四半期の進捗率が前年比で下回ると、離れていく投資家も多そう。
・今期はソリューション事業の伸びが肝
 ー ソリューション事業の悪いニュースが出たら影響が大きそう。
・コロナが早めに収束すれば、メディア事業の伸びもあり得るかも。
金融以外の他業種展開が進めば、さらに成長の余地あり。

まだ投資人口も増えそうですし、他業種への展開も期待できそうなので、ビジネスとしては成長は期待できそうです。

とりあえず、当ブログとしては、
・悪いニュースが出なければ、第3四半期のまではホールド
時価総額が高くなったら、利確も視野に入れる
と考えています。

さいごに

今回は、当ブログが保有している銘柄の決算発表を分析してきました。
第一弾は、ミンカブ ジ インフォノイドについてでした。

いかがでしたか?
参考になりましたか?
それとも、「ここはどうかな」と違う意見ですか?

今回の当ブログの考えと違う方がいらっしゃったり、参考になった方がいらっしゃれば、ご意見・コメントいただけると嬉しいです!

株式投資に絶対はありません。
ぜひ皆さん、ご自身でも一度調べてみてください!
投資はあくまでも自己責任に基づき、自身でご判断願います。

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このブログでは、無職である僕が、投資と生きていくために得た知識や技術、経験、変化をアップしていきます。
主に、投資手法・銘柄分析・おすすめ本の紹介などをアップしていきます。
ときどき、無職の方・無職になる方向けにタメになるような情報もアップできれば、と考えています。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「なんか仕事やめたい」「投資で生きていけるかな」「小型株始めたいな」という方の参考になれば幸いです!

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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